説明

ニチハ株式会社により出願された特許

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【課題】表面が弾性塗材に被覆されて無目地であるにもかかわらず、該表面に凹凸模様を有し、多大な塗装手間代が掛からず、仕上がり意匠のバラツキが小さい壁構造を提供する。
【解決手段】壁材と、弾性目地処理材と、網目状体と、弾性塗材とからなる壁構造である。壁材は、表面に、最深部と最頂部の高低差が2.0〜4.0mmであり、柄欠損率が15%以下である凹凸模様を有するとともに、側端部を別の壁材の側端部と突き合せた状態で固定されている。弾性目地処理材は、壁材の側端部の突き合わせ部分の表面を被覆しており、弾性塗材は、壁材と弾性目地処理材の表面全体を被覆している。そして、壁の表面の凹凸模様は、壁材の凹凸模様を弾性塗材で被覆して形成されており、弾性塗材の量は2〜6kg/mである。 (もっと読む)


【課題】表面が弾性塗材に被覆されて無目地であるにもかかわらず、該表面に凹凸模様を有し、多大な塗装手間代が掛からず、仕上がり意匠のバラツキが小さい壁の施工方法を提供する。
【解決手段】壁材の側端部を別の壁材の側端部と突き合せた状態で固定する工程と、該壁材の側端部の突き合わせ部分の表面を弾性目地処理材で被覆する工程と、該壁材と該弾性目地処理材の表面全体を弾性塗材で被覆する工程とからなる壁の施工方法である。壁材として、最深部と最頂部の高低差が2.0〜4.0mmであり、柄欠損率が15%以下である凹凸模様を有する壁材を使用する。そして、弾性目地処理材の内部には、弾性目地処理材が貫通可能な開口を多数有した網目状体を配置する。更に、壁材と弾性目地処理材の表面全体を被覆する弾性塗材の量を2〜6kg/mとし、壁の表面に、該壁材の凹凸模様が該弾性塗材で被覆されてなる凹凸模様を形成する。 (もっと読む)


【課題】耐火性能に優れた木質セメント板、及び生産性に優れた該木質セメント板の製造方法を提供する。
【解決手段】セメント系無機材を20〜70質量%、木質補強材を5〜18質量%、ゾノトライトを5〜10質量%含有し、該木質補強材は、該セメント系無機材で覆われ、更にその上を該ゾノトライトで覆われている単層構造の木質セメント板、及び、原料混合物の製造が、木質補強材を分散させた後に、セメント系無機材及びその他の粉体原料を添加して混合し、その後、濃度が10〜30%のゾノトライトの脱水ケーキを添加して混合することにより行い、該原料混合物を散布してマットを製造し、該マットをプレス、硬化養生する木質セメント板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐火性能に優れた木質セメント板、及び生産性に優れた該木質セメント板の製造方法を提供する。
【解決手段】セメント系無機材と、木質補強材と、ゾノトライトを含有する表層を表面に有し、該表層の固形分は板全体の固形分の10〜50質量%であり、該表層の木質補強材は、該セメント系無機材で覆われ、更にその上を該ゾノトライトで覆われている複層構造の木質セメント板、及び、該表層を形成する表層用原料混合物の製造が、該木質補強材を分散させた後に、該セメント系無機材及びその他の粉体原料を添加して混合し、その後、濃度が10〜30%のゾノトライトの脱水ケーキを添加して混合することにより行い、該表層用原料混合物を散布してマットを製造し、該マットをプレス、硬化養生する製造方法。 (もっと読む)


【課題】表面部に横方向の化粧目地を有する凹凸模様が形成され、該表面部には塗装による塗膜が形成されていて、上端と下端に接合目地部を構成する実が形成されている横貼り化粧外壁板において、横貼り化粧外壁板を施工した時の接合目地部における継ぎ目が目立たず,柄部分と接合目地部分に違和感がなく建築板が貼り上げられた時に、どのような光の当たり方であっても、またどの様な角度から見ても自然な質感を損なうことなく、自然感,連続感,及びソフト感に優れた横貼り化粧外壁板及びその塗装方法を提供する。
【解決手段】横貼り化粧外壁板の接合目地部に切削によって面取り部が形成されていて、上記横貼り化粧外壁板の全面にクリアー塗装をした後に、前記クリアー塗装に使用した塗料を使用して、面取り部クリアー塗装が施されている。 (もっと読む)


【課題】湿式工法による建築板の施工において、建築板と壁下地との間で剥離が発生しても、建築板が地上に落下する危険性を減少させることを可能にする留め付け補助具とその留め付け補助具を使用した建築板の施工構造を提供する。
【解決手段】壁下地への固定部である上係止片と、建築板の係止溝への固定部である下係止片と、上係止片と下係止片とを連結する連結線からなる留め付け補助具を使用して、裏面に係止溝が形成されている建築板を用い、建築板の複数枚が左右上下に1〜2mmの糸目地を形成して建築板が配置されて、留め付け補助具の下係止片が建築板の係止溝に嵌入されて、下係止片が係止溝に嵌入された建築板が接着剤によって壁下地に固定されて、留め付け補助具の上係止片は下係止片が係止溝に嵌入された建築板以外の建築板と壁下地との間に形成される接着層の間に挟まれて、建築板が壁下地に接着剤で固定される。 (もっと読む)


【課題】側面に上実部と下実部を有する建築板を搬送しながら、該建築板の表面と側面に塗料を塗り残し無く十分に塗布する塗装方法を提供する。
【解決手段】建築板の表面を上側にして搬送しながら、表面に塗料を塗布する工程と、表面に塗布させた塗料を、進行方向に対して垂直方向にオーバーフローさせて、上実部の側面及び裏面と、該上実部より下方の側面とに該塗料を塗布する工程と、表面と側面に塗布された余剰塗料を除去し、塗料液膜を形成する工程と、塗料液膜に空気を吹き付けて、該塗料液膜を加圧する工程とを有し、該余剰塗料を除去する工程から該塗料液膜に空気を吹き付ける工程までの間、該建築板の表面に大気圧以上の圧力がかかっている状態とする塗装方法。更に、塗料返し部材を設け、該建築板に向かって流下した塗料の一部を該塗料返し部材に当てて流れ方向を変更し、該建築板の側面に塗料を塗布する塗装方法。 (もっと読む)


【課題】側面に上実部と下実部を有する建築板を搬送しながら、該建築板の表面と側面に塗料を塗り残し無く十分に塗布する塗装装置を提供する。
【解決手段】表面に塗料を塗布する塗布装置と、余剰塗料を除去し、塗料液膜を形成する除去装置と、塗料液膜に空気を吹き付けて、該塗料液膜を加圧する加圧装置とを有し、該塗布装置から該除去装置にかけては、該建築板の表面に塗布された塗料が進行方向に対して垂直方向にオーバーフローして、該建築板の上実部の側面と、該上実部の裏面と、該上実部より下方の該建築板の側面とに塗料を塗布し、該除去装置から該加圧装置までの間、該建築板の表面に大気圧以上の圧力がかかっている状態とする建築板の塗装装置。更に、該塗布装置の下方に、該塗布装置から流下される塗料の一部に接触し、一部の塗料の流れ方向を変更して、建築板の側面に塗料を塗布する塗料返し部材を有する塗装装置。 (もっと読む)


【課題】環境汚染に大きな影響を与えているフェノール樹脂に替わる、環境汚染に影響しない補強剤を見出すことにより、環境に優しい湿式硬質繊維板を提供する。
【解決手段】環境に優しい湿式硬質繊維板は、補強剤として、従来のフェノール樹脂に替えて、アクリル樹脂とビスフェノールAを含まないエポキシ樹脂を使用するものである。 両補強剤とも熱硬化性樹脂であって、100℃以下では、殆ど反応が進まず、140℃を越えると、急激に反応が進み硬化するタイプであり、環境保護の面から、使用水を殆ど外に出さないで、何回も循環使用している湿式硬質繊維板にとっては、うってつけの補強剤である。 (もっと読む)


【課題】建築板を搬送しながら、該建築板の表面全体に塗料を塗り残しなく十分に塗布する塗装方法を提供する。
【解決手段】建築板の表面を上側にして搬送しながら、表面に塗料を塗布する工程と、表面に塗布された余剰分の塗料を除去し、建築板の表面の塗料の量を40〜200g/mとするとともに塗料液膜を形成する工程と、該建築板の表面の塗料液膜に空気を吹き付けて、該塗料液膜を加圧する工程とを有し、該建築板の表面の塗料液膜に空気を吹き付ける工程は、該建築板の表面が、該建築板の横幅よりも広い横幅の空気吹き出し口に覆われた状態で、該空気吹き出し口から空気を吹き出すことにより行い、該建築板の表面に塗布された余剰分の塗料を除去する工程から該建築板の表面の塗料液膜に空気を吹き付ける工程までの間、該建築板の表面に大気圧以上の圧力がかかっている状態とする塗装方法。 (もっと読む)


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