説明

ニッタ株式会社により出願された特許

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【課題】樹脂管と金属パイプの間の密着性を向上させて、樹脂管と金属パイプの間に水や埃などが侵入し難くする。
【解決手段】金属パイプ10の端部の外表面に、金属パイプ10の全周にわたって延びる環状突起12を形成する。環状突起12よりも金属パイプ10の先端側に、環状突起12とともに第1環状溝15を区画形成する第1拡径部14を設ける。第1環状溝15にシールリング16を嵌着する。環状突起12よりも金属パイプ10の基部側に、環状突起12とともに第2環状溝18を区画形成する第2拡径部17を形成する。樹脂管30の先端31は第2拡径部17の最大径の部分の近傍に位置する。 (もっと読む)


【課題】コイルアンテナを用いた無線通信において使用される部品上に磁性体を設けることによって通信を改善するとともに、磁性体を当該部品から剥がれにくくする。
【解決手段】磁性体3は、部品2の塗布面2a上に塗布面2a全体に亘って、もしくはその少なくとも一部に形成されており、磁性体3と部品2とは一体的に形成されている。磁性体3が設けられていることによって、通信妨害材料を含む部品2による通信へのノイズの影響を抑制することができる。具体的には、通信を可能にする磁界が磁性体3に集中し、部品2により磁界が減衰することなく流れることができる。これにより、通信が改善される。 (もっと読む)


【課題】長鎖アルキル基を有する(メタ)アクリレート系共重合体を含有するエマルションおよびその製造方法を提供することである。
【解決手段】炭素数16以上の直鎖状アルキル基を有する(メタ)アクリレートと、炭素数1〜8のアルキル基を有する(メタ)アクリレートと、極性モノマーと、を含むモノマー混合物を、水性媒体中で乳化重合して得られる共重合体を含有する長鎖(メタ)アクリレート系エマルションである。また、前記モノマー混合物を、界面活性剤を添加した水性媒体に分散させて分散液(A)を得る工程と、この分散液(A)に保護コロイドを添加して分散液(B)を得る工程と、この分散液(B)に重合開始剤を添加し、前記モノマー混合物の乳化重合を行う工程と、を含む長鎖(メタ)アクリレート系エマルションの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な方法により製造可能なエアフィルタを提供する。
【解決手段】エアフィルタ10は、濾材11の一部にシール材12が充填されたものである。エアフィルタ10において、濾材11の中央部分21は、シール材12が充填されておらず、エアが通気されるための円形の通風部分となる。一方、濾材11の外側部分22は、シール材12が充填され、シール材12によって埋設された状態となり、空気を通さない非通風部分となっている。濾材11の外側部分22のシール材12は、遠心力により、充填されたものである。 (もっと読む)


【課題】高強度で繊維物性が安定しかつ電気的絶縁性に優れた樹脂繊維とそれを用いた不織布とを提供する。
【解決手段】本樹脂繊維10は、長さ1ないし10μmの複数の多層CNT12が、繊維本体11表面から露出しない状態で個々独立で、かつ直径方向に重なる状態で繊維長手方向に略一定の本数密度で並列配向されていると共に、繊維本体10はその直径範囲が0.05ないし0.3μmで長手方向における直径が略均一になっている。 (もっと読む)


【課題】たとえ高温雰囲気下の工程を経たとしても、剥離が容易な易剥離性粘着シートおよび易剥離性粘着テープを提供することである。
【解決手段】側鎖結晶性ポリマーと、ストレートシリコーンオイルおよび非反応性シリコーンオイルから選ばれる少なくとも1種とを混合してなり、前記側鎖結晶性ポリマーの融点未満の温度で粘着力が低下する易剥離性粘着シートである。基材フィルムの少なくとも片面に粘着剤層を設けてなり、該粘着剤層が、側鎖結晶性ポリマーと、ストレートシリコーンオイルおよび非反応性シリコーンオイルから選ばれる少なくとも1種とを混合してなり、前記側鎖結晶性ポリマーの融点未満の温度で粘着力が低下する易剥離性粘着テープである。 (もっと読む)


【課題】CNT濃度が低濃度でもマトリクスの物性に影響しないような所望のチキソ指数に制御されかつマトリクスの物性を発現可能なCNT単離分散液を提供する。
【解決手段】CNT平均長が3−8μmで、かつ、CNT濃度1wt%以下でCNTが分散している溶液中において、チキソ性発現度を、上記CNT濃度をC、チキソ指数をTIとして(TI−1)/Cの式で表した場合において、上記チキソ性発現度が6.0以上でCNTが単離分散している。 (もっと読む)


【課題】 鋼材と弾性部材との接着安定性を保持しつつ鋼材の防錆効果を高めた伸縮装置を提供する。
【解決手段】 道路橋、高架橋その他の橋梁に配置される伸縮装置10に関し、第1の基礎2および第2の基礎6にそれぞれ固定されるとともに鋼材で構成される少なくとも一対の固定部材20,30を備える。この一対の固定部材20,30に接着されるとともに、第1の基礎2と第2の基礎6との間の距離の変化を吸収するゴム部材60と、を少なくとも備える。固定部材20とゴム部材60とを接着するにあたり、当該ゴム部材60が接着される固定部材20の接着面201に燐酸塩皮膜70を形成すべく、固定部材20の接着面に化成処理を施すようにした。 (もっと読む)


【課題】竹の子部に配管を組み付けた後でも、継手が破損した時には配管を残して継手だけを交換できるようにし、また、組み付けた配管に対し継手を適宜回動させられるようにする。さらに、径や材質の異なる配管であっても共通の継手を適用できるようにする。
【解決手段】竹の子部2を備えた継手1用のアダプタ10であり、基端面11に開口して継手1の竹の子部2を緩挿する緩挿孔12を内部に形成すると共に、この緩挿孔12に緩挿された竹の子部2に連通するように先端から基端側へ竹の子部13を形成してしてなり、その緩挿孔12の側壁を貫通する差込孔17を通しクリップ20を差し込んで緩挿孔12内へ突出させ、該クリップ20の突出した部分が竹の子部2に複数段形成されている円錐台形状のいずれかに係止することで、継手の竹の子部2に冠着されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】形状が複雑なものや破損したり傷付きやすい把持対象物であっても、適切に掴むことが可能な指ユニット及び把持装置を提供する。
【解決手段】把持装置を構成する指ユニットは、ベース部材22の表面に指腹機構部24を設けた構成とされている。指腹機構部24は、把持対象物に対して面接触可能な表層部26と、表層部26に追従して変形可能な中間部材28と、表層部に対して裏面側から押圧可能な支持部材30とを有し、ベース部材22と表層部26との間に中間部材28及び支持部材30が配された構造とされている。指腹機構部24は、把持対象物との接触に伴って表層部26に対して圧力が作用すると、支持部材30を支点として表層部26の姿勢が把持対象物の表面に沿うように変化し、把持対象物側に作用する圧力の局所的上昇が防止される。 (もっと読む)


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