説明

ニューロング精密工業株式会社により出願された特許

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【課題】 ロータリースクリーン印刷の技術によって高精度の印刷を行おうとする際にも、印刷機における版胴保持のための機構の簡略化を可能にし、製造やメンテナンス等の作業を簡便にする。
【解決手段】 円筒形のスクリーン版21とスクリーン版21の両端に設けられた版枠22とから成る版胴1は、版胴キャリア1に保持された状態で印刷機に搭載される。版胴キャリア1は、両端の保持枠3と、保持枠3を連結した連結体4とより成り、複数のローラ341〜345により版胴2を回転可能に保持する。片側少なくとも二つのローラ341,342は、版枠22を外側に向けて押圧することでスクリーン版21にテンションを付与する。版胴キャリア1に版胴2を装着した版胴ユニット20は、先端フック部311,321を印刷機のハンガーピン71〜74に引っ掛けることで搭載され、位置決め機構81,82により位置決めされて印刷に使用される。 (もっと読む)


【課題】 印刷状態のバラツキが無い優れた品質の印刷が行えるようにする。
【解決手段】 スキージ1は、スクリーン版2に押し付けられながら相対的に移動することで印刷を行う。スキージ1のスクリーン版2に対向した対向面11と進行方向における前面12との角部には、凹部が形成されている。凹部は、対向面11のうちの最も前面よりの部位である対向面前縁13と、前面のうちの最も対向面11よりの部位である前面先端縁14とをつないで形成された凹面15より成る。前面先端縁14は、対向面前縁13がスクリーン版2に押し付けられた際、スクリーン版2から所定距離離間し、凹面15のうちの前面先端縁14から延びる部位は前面先端縁14に比べてスクリーン版2から遠ざかる形状である。凹部内でインク3のローリングRが小さい一定の大きさに抑え込まれるため、印刷状態のバラツキが無くなる。 (もっと読む)


【課題】 版胴を回転させる機構を簡略化して構造的にシンプルなものとしたロータリースクリーン印刷機を提供する。
【解決手段】 円筒形のスクリーン版31を有する版胴3を回転させる版胴回転機構は、版胴3とともにシート状ワークWを挟む円筒形の圧胴5に挿通されたシャフト41と、シャフト41の一端に連結された回転駆動源42とを有する。シャフト41の回転は、四つのギヤ441,442,443,444によって両端から版胴3に伝えられ、版胴3が回転する。シャフト41の先端側に設けられたギヤ441にはクラッチ45が設けられており、版胴3を装着する際にはクラッチ45を切ってから各ギヤ441,442,443,444を噛み合わせ、版胴3の歪み等が無いようにする。 (もっと読む)


【課題】 特にデリケートな対象物を送る場合にも対象物の破損のみならず吸引痕のような不具合も発生しないサクションローラを提供する。
【解決手段】 ローラ本体1は、材料を焼結して得られる多孔構造を有する複数の多孔体12で形成されており、複数の多孔体12はローラ本体1の全周に亘って設けられている。各多孔体12の間には各多孔体12の側面からの空気漏れを防ぐ隔壁体13が挟み込まれている。ローラ本体1の内部空間は中空体2と連通しており、吸引ポート3から吸引されることでローラ本体1内が吸引されて対象物が吸着され、ローラ本体1の回転によって送られる。 (もっと読む)


【課題】 通気性ワークに対して高い位置精度で印刷ができるようにする。
【解決手段】 カーボンペーパーのような通気性のあるワークWは、送り出しローラ21によって送り出され、サクションローラ3によって印刷位置に送られて印刷ユニット1によって印刷された後、巻き取りローラ22で巻き取られる。吸引機構により吸引されているサクションローラ3の吸引口310の付近にカバーフィルム5を位置させ、間にワークWが挟み込まれた状態でカバーフィルム5がサクションローラ3に吸引されるようにし、ワークWをサクションローラ3に密着させる。サクションローラ3が回転することでワークWが送られる際、そのワークWの送りに同期させてカバー送り機構7でカバーフィルム5を送る。 (もっと読む)


【課題】 半導体装置の製造方法であって、隔壁の幅に対する隔壁の高さのアスペクト比が高い隔壁を簡便な工程で製造し、スクリーン印刷された光硬化性樹脂を全て光硬化させる製造方法を提供すること。
【解決手段】 受光部を有する撮像素子が形成された半導体基板と、受光部に対向し、撮像素子を被覆する被覆部と、撮像素子と被覆部を接合する光硬化性樹脂の隔壁とを有する半導体装置の製造方法であって、(1)受光部が形成された領域を除く撮像素子上若しくは被覆部上の一部又は全部に、枠状に光硬化性樹脂層をスクリーン印刷する工程、(2)光硬化性樹脂層を硬化する工程、(3)硬化した光硬化性樹脂層上に、さらに枠状に光硬化性樹脂をスクリーン印刷する工程、次いで、必要により工程(2)、(3)をこの順で1回以上繰り返した後、(4)被覆部を搭載し、光硬化性樹脂を硬化する工程、を含む方法。 (もっと読む)


【課題】 スクリーン版の破断を検知する機能を付加し、装置各部や対象物の汚損防止、ペーストの無駄防止、装置の生産性低下防止等の効果を有するスクリーン印刷装置を提供する。
【解決手段】 対象物3に重ね合わせたスクリーン版1にペーストをコートし、ペーストをスクリーン版1を通して対象物3に押し付けるスキージングを行って印刷する。印刷の際のスクリーン版1の歪みを検出した歪みセンサ8からの出力信号を信号処理系9が処理する。信号処理系9が、スクリーン版1が破断した又は破断しそうであると判断した際、制御手段7は装置の稼働を停止する。 (もっと読む)


【課題】 ペースト溜まりの問題を解決することで生産性を高くし、ペーストの無駄の無い低コストのスクリーン印刷装置を提供する。
【解決手段】 対象物3に重ね合わわれたスクリーン版1の上にペースト2を供給し、スクレッパー4で薄く伸ばしてコートし、スキージ5がペースト2をスクリーン版1を通して対象物3に押し付けて印刷を行う。制御手段7は、装置をペースト寄せモードで動作させることが可能であり、ペースト寄せモードでは、スクレッパー4は、スキージ移動終了位置よりも印刷領域から離れたペースト寄せ位置から移動を開始し、スキージ5は、スクレッパー移動終了位置よりも印刷領域から離れたペースト寄せ位置から移動を開始する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単でコストを抑えつつ印刷の質を向上させることができるスクリーン印刷装置を提供する。
【解決手段】スクリーン版24に供給されたペースト状のインクをスキージ42によりスクリーン版24に形成された開口を介してワーク12に付着させ、スクリーン版24に描かれた印刷パターンをワーク12に転写することにより印刷するスクリーン印刷装置10において、スキージ42によりワーク12に押し付けたスクリーン版24がワーク12から離れる版離れの遅れにより印刷の質が低下するのを防止するために、印刷中のスキージ位置と版離れ位置とを計測し、これらのスキージ位置と版離れ位置とを一致させるためにスキージ42の移動速度を制御するスキージ速度制御装置105を設けた。 (もっと読む)


【課題】 着脱作業が容易であって着脱作業の際にスクリーン版を損傷しないこと、並びに着脱作業の際に金属粉がペースト上に落ちないようにしたスキージの取付け装置を提供すること。
【解決手段】 取付けホルダー4が、長手方向に延びるホルダー溝40とホルダー溝40を閉塞する基準プレート42を有する。ホルダー溝40内には弾性チューブ41を設置する。基準プレート42と弾性チューブ41との隙間にスキージの支持部材3を差し込み、弾性チューブ41内に圧力空気を送ってスキージの支持部材3を基準プレート42に押し付けてスキージを取付けホルダー4に固定する。 (もっと読む)


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