説明

フェザー安全剃刀株式会社により出願された特許

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【課題】
ひげ剃り接線から内部方向に皮膚の入り込みを抑制できるとともに、刃縁にひげ剃りができない部分を極力へらすことができ、さらに部品点数及び組み付け工数を減らすことができる安全剃刀を提供する。
【解決手段】
安全剃刀10は刃台20に対し複数の刃体支持体30を支持するとともにキャップ部材80を被せ、各刃体支持体30の上部に対し前方へ屈曲された刃体取付片34を設けて、各刃体取付片34の下面に第1剃刀刃40、第2剃刀刃50及び第3剃刀刃60を固定する。刃体支持体30の刃先前方に安全ガード70を配置し、剃刀刃40、50、60の後方にキャップ部材80の後部を配置する。各刃体取付片34の上面に皮膚係合部39を設けて、刃先と皮膚係合部39が安全ガード70上面とキャップ部材80の後部上面を結ぶひげ剃り接線S又はひげ剃り接線Sの近位に位置するように配置する。 (もっと読む)


【課題】被窒化処理物が持つ靭性等の特性を維持しつつ、表面の硬度を高めることができるとともに、耐久性を向上させることができる窒化処理方法を提供する。
【解決手段】窒化処理方法は、被窒化処理物16の表面に窒素プラズマを照射して窒化処理を行い、被窒化処理物16の表面に窒素原子の薄い拡散層を形成するものである。例えば、アルゴンプラズマ21から電子ビームを引き出し、該電子ビームにより窒素ガスから窒素プラズマ24を生成させ、該窒素プラズマ24により被窒化処理物16の表面から内部へ窒素原子を拡散させ、厚さが10μm以下の窒素原子の拡散層を形成する。窒化処理の温度は350〜600℃であることが好ましく、窒化処理の時間は1〜8時間であることが好ましい。また、被窒化処理物16に印加されるバイアス電圧は−50V〜−5Vであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】硬度の異なった切断対象物の切断に対しても、切れ味を保ちながら刃先へのダメージを受けることなく使用することができる爪切りを提供する。
【解決手段】
爪切りは、上刃部材21と、下刃部材22と、上刃部材21を押圧して上刃先21bと下刃先22bとを噛み合わせる押圧レバー28を備える。下刃部材22には平坦部22cを形成するとともに、平坦部22cよりも基部側に折曲部23を形成する。上刃部材21と押圧レバー28間には、押圧レバー28の操作時に上刃先21bを押圧する押圧部30cを備えた押圧補助部材30を介在配置する。押圧補助部材30は平坦部22cに対して平行状態または平行状態よりも基部側ほど上がったヒップアップ状態となるように、上刃部材21の基部に対して取り付ける。押圧レバー28が押圧操作された際に、上刃先21bが下刃先22bに対して基部側にオフセットされた状態で噛み合うようにする。 (もっと読む)


【課題】ミクロトーム刀の厚みが異なってもビビリの発生がないようにミクロトーム刀を保持することができるミクロトーム刀のホルダ装置を提供する。
【解決手段】
ミクロトーム刀のホルダ装置Sは押さえ板200と載置面114間にはミクロトーム刀Hの刃体を押圧する押圧部材400が配置されている。ホルダ装置Sはミクロトーム刀の刃体の厚さに応じて押圧部材400の載置面114からの離間距離が変化した際、刃体に対する押圧部材400の押圧姿勢を変化させず、かつ、押さえ板200の姿勢の変化を許容するように押圧部材400の長手方向に沿った軸線を中心に押圧部材400を移動する係合突条232及び係合凹溝410が設けられている。 (もっと読む)


【課題】替刃の装着性に優れ、かつ、部品点数が少ない低コストの刃物を提供すること。
【解決手段】刀身本体2に替刃3を着脱可能に装着してなる刃物1。刀身本体2は、高さ方向の一端に開口すると共に長手方向の先端にも開口した溝部21を形成してなる。溝部21に替刃3が刃先32を露出させるように配置されている。溝部21の側壁を構成する一対の壁部は、その高さ方向の開口側端部が互いに近づく方向に付勢されており、一対の壁部によって替刃3が挟持されている。替刃3の背面31と溝部21の底面210との間には、替刃3の長手方向の全体にわたって背部空間11が形成されている。替刃3は、刀身本体2の一対の壁部の開口側端部を当接させる支承部33を有する。溝部21は、替刃3を装着していない状態において、背部空間11が形成される部分の幅が支承部33を除く替刃3の厚みよりも大きい。 (もっと読む)


【課題】
かみそり刃組立体の首振り量を増加させることかでき、アゴやワキのような輪郭の大きな部位、或いは足、手の毛剃りを行うように長い輪郭域でのかみそり刃組立体の追従を容易に行うことができるとともに、コントロールがしやすく、毛剃りの効率化を図ることができるT型安全かみそりを提供する。
【解決手段】
安全かみそり1は、替刃カートリッジ300の係合部を支持し、替刃カートリッジ300の長手方向に延びて係合部を通る仮想軸線の周りで替刃カートリッジ300を回動自在に支持する支持体200を有する。支持体200は替刃カートリッジ300を係合部に対して回動方向に付勢する圧縮コイルバネ44を備える。安全かみそり1は支持体200を仮想軸線と平行な第2軸線Oの周りで回動自在に支持するホルダ100と、支持体200を第2軸線Oの周りで回動付勢する前記バネ114を備える。 (もっと読む)


【課題】刀身本体における正確な位置に刃体を容易かつ確実に装着することができる刃物を提供すること。
【解決手段】刀身本体2に刃体3を装着した刃物1。刀身本体2は、刃体保持部21と係合凹部22とを有する。刀身本体2の刃体保持部21には、刃体3が装着されると共に、厚み方向から刃体3を押圧するように付勢された板ばね4が配設されている。板ばね4は、自由状態において厚み方向に湾曲あるいは屈曲した付勢部(弓状部41)と、付勢部の基端において付勢部の凸面411側に屈曲した段状部42と、段状部42よりも基端側において屈曲した係合突片43とを有する。刃体3は、板ばね4の付勢部の凸面411に接触して押圧されることにより板ばね4と刃体保持部21の内側面との間に挟持され、基端312が板ばね4の段状部43に当接した状態で、刃体保持部21に装着されている。 (もっと読む)


【課題】切断刃の交換が容易であるとともに、試料の交換時において切断刃に技師の手指の接触を防止することができるミクロトームを提供する。
【解決手段】
ミクロトーム10は、試料Sを保持する試料ホルダ32と、切断刃15を保持する切断刃ホルダ16と、切断刃ホルダ16の切断刃15が試料ホルダ32から離間した待機領域R1、及び試料ホルダ32の試料を切断する切断領域R3を含むように切断刃ホルダ16を移動する切断刃移動機構20を備える。ミクロトーム10は、切断刃ホルダ16が待機領域R1に位置する際にのみ、切断刃15よりも試料ホルダ32側に位置するとともに切断刃15よりも下方に位置して切断刃15の刃先に人の手指が触れないようにガードするガード部40eを有する安全ガード40を備える。 (もっと読む)


【課題】複数の刃体の間にスペーサを備え、該スペーサが作り出す間隙を髭かす排出路として利用する際に、最下段の髭かす排出路の上流側に通ずる刃台の凹部の形状を後方に開放することによって髭かすを流通しやすく、髭かす詰まりを防止することができる剃刀ヘッドを提供する。
【解決手段】
刃台20の梁部22間には刃台20の後端部から切込形成されるとともに嵌合孔よりも刃台20前側に位置する切込終端部24aを有する凹部24を備える。最下段の第1剃刀刃30には凹部24に連通する凹部連通孔32が形成され、最下段の髭かす排出路Aから、凹部連通孔32及び該凹部24を介して髭かすを排出する。 (もっと読む)


【課題】
刃体の撓いを抑制、或いは防止することができる医療用刃物を提供する。
【解決手段】
眼科手術用メスは保護カバー40の内壁面に該保護カバー40が被覆位置に位置する際に刃体35に当接する撓い抑制突起40aを有する。運搬中や落下させた時のように刃体35に負荷が加わったとき、保護カバー40の撓い抑制突起40aが刃体35に当接されて、刃体35の撓いを防止し、刃先エッジの損傷を抑制する。 (もっと読む)


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