説明

フジタ製薬株式会社により出願された特許

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【課題】 雄部材と雌部材との合体時における作業性の向上を図る。
【解決手段】 雄部材2は動物の耳に係止されるフランジ21と、このフランジ21に立設された中空状の軸部22と、この軸部22の上端部に設けられた頭部23とによって構成されている。頭部23は、係合面24aを有する係合部24と、この係合部24に一体化され金属によって形成された尖鋭部25とからなる。雌部材3は、有底円筒状に形成され雄部材2の頭部23を収納する収納部34を有する本体31と、この本体31の外周部に動物の耳に係止されタグ基板36が収納される基板収納部32とからなる。本体31の下端部には開口33が設けられており、この開口33の内周面には、6個の液体排出路としての溝33aないし33fが設けられている。開口33の収納部34側の周縁には、雄部材2の係合面24aが係合する内フランジ35が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 従来装置においては、連通針を回転を伴って刺通する場合には、薄膜と連通針との間に隙間ができ、薬液が漏れる恐れがあるから、回転させることなく直進させて薄膜を刺通する構成であった。注射針を装着すべき連通針とキャップとの一体化に不安が生じると共に、連結構造を複雑にする課題があった。
【解決手段】 薄膜2で閉鎖されたノズル部3を有するシリンジ本体1に、外筒部12と内筒部14とを一体に有するノズルキャップ10を螺合し、前記ノズルキャップ10を前記ノズル部3の注射可能位置にセットする間に薄膜2を切り離すことなく突き抜けて破断するように前記内筒部14の先端に連通用切り刃16を設けてなるプレフィルドシリンジ装置。 (もっと読む)


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