説明

フジミ工研株式会社により出願された特許

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【課題】効率良くコンクリートセグメントを製造可能とする。
【解決手段】遠心成形装置30の遠心ドラム33内に着脱自在に取り付けられるコンクリートセグメントの遠心成型用型枠10であって、一対の円形部材11,11と、円弧状の複数の外枠
体13が分離可能な状態で周方向に連結されてなる円筒体22であって、軸方向の両端部に円形部材11,11のそれぞれが同軸で分離可能に連結される円筒体22と、円筒体22における外
枠体13の境界部分から当該円筒体22の内側に延出し且つ円形部材11,11の内面間を掛け渡
すように配置される複数の仕切板14とを含む。 (もっと読む)


【課題】特定の性質を持つコンクリートセグメントを効率良く製造可能とする。
【解決手段】コンクリートセグメントの製造方法は、遠心成型装置の遠心ドラム内に円筒状のセグメント型枠を同心で設置する工程と、前記遠心ドラムを回転させながら前記セグメント型枠内へコンクリートを充填する充填工程であって、遠心成型されるコンクリートが複数の層を有するように、異なる複数種類のコンクリートを時系列に前記セグメント型枠に充填する充填工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】効率良くコンクリートセグメントを製造可能とする。
【解決手段】遠心成形装置30の遠心ドラム33内に着脱自在に取り付けられるコンクリートセグメントの遠心成型用型枠10であって、一対の円形部材11,11と、一対の円形部材11,11が一定の間隔を空けて平行且つ同軸で対向配置されるように、一対の円形部材間を掛け渡す状態で各端部が一対の円形部材の各内面11bに固定手段16によって着脱自在に固定される複数の仕切部材12と、複数の仕切部材12が一対の円形部材11,11に固定された状態で一
対の円形部材により円筒状に挟持される少なくとも一つの背板13とを含む。 (もっと読む)


【課題】継手部分に無理な力がかからず、セグメント間の目開きなどによって、継手部材やセグメントの変形や損傷が生じにくく、かつ施工性に優れ、製作も容易なセグメントの接合構造を提供する。
【解決手段】雌継手11は、対向する一対の平鋼板12と、平鋼板12どうしの対向面に溶接された係合用突条13と、アンカー筋14とからなる。雄継手21は、平鋼板22と、平鋼板22の両面に溶接された一対の係合用突条23と、アンカー筋24とからなる。シールドトンネルの施工において、セグメントをトンネル軸方向へ移動させることで、雄継手21のフック状の係合用突条23が、雌継手11の係合用突条13が形成するリップ溝状の係合部に嵌合し、セグメントどうしを接合する。セグメントの継手面どうしが密着した状態で、この雄継手21の係合用突条23と雌継手11の係合用突条13どうしが対向する面に所定幅の隙間Pが生ずるようにする。 (もっと読む)


【課題】継手面に対する姿勢を変更しても、挿入部材を挿入孔に挿入するに伴う連結部材のスリットへの挿通を許容でき、挿入部材と被挿入部材との係合代が減少し難く、被挿入部材の強度も低下し難いセグメント連結装置を提供する。
【解決手段】一方のセグメントに固定される挿入金具4aが挿入部材9aと固定部材14aとこれらを一体に連結する連結部材15とを備え、他方のセグメントに固定される被挿入金具4bが挿入部材を挿入可能な挿入孔9bを形成してある被挿入部材16を備え、被挿入部材は連結部材の挿通を許容するスリット17を備え、挿入部材と被挿入部材とを挿入孔径方向に係合させてセグメントどうしを連結可能であり、スリットを、挿入孔の長手方向視で挿入孔の径方向外方側ほど拡がる扇状に形成して、挿入部材と被挿入部材とを挿入孔径方向に係合させた状態での、連結部材のスリットに対する挿入孔周方向に沿う姿勢変更を許容してある。 (もっと読む)


【課題】トンネル用セグメントの製作コストの削減を図り易く、アンカー筋の係合金物に対する取付け部位に大きな応力集中が生じ難いトンネルセグメント連結構造を提供する。
【解決手段】トンネル周方向で隣り合うセグメントB,Kを、鉄筋コンクリート製セグメント本体2の継手面3どうしを突き合わせて連結具4で互いに連結してあり、セグメント本体の内周面7又は外周面8がトンネル周方向に沿って湾曲する湾曲面に形成され、継手面が湾曲面の法線L2に対して傾斜している傾斜面に形成され、連結具が継手面側に係合部9を臨ませる係合金物10とセグメント本体に埋設されるアンカー筋11とを備え、セグメントどうしをトンネル長手方向に相対移動させて、係合金物どうしを係合させて互いに連結してあり、係合金物どうしの係合方向Xが、継手面に対して直角の方向よりも湾曲面に沿う方向に傾斜するように、係合金物をセグメント本体に固定してある。 (もっと読む)


【課題】コンクリート製品の成型に長期間使用した場合でも面板に歪みの発生が少なく、仕上げ面の平坦度の低下が起こり難くいコンクリート成型品用の型枠パネル及びそれを用いた型枠装置を提供する。
【解決手段】型枠パネル1は、コンクリート製品のための成型キャビティ12を画成する成型面13aを有する金属製の内側プレート13が、その周囲縁部に沿って設けられた周囲枠14と内側プレート13とにより画成される該内側プレート13の背面側凹部15にコンクリートを充填してなる後部支持体16で補強されている。型枠装置10は、複数の型枠パネル11を組み合わせて構成され、少なくともその一部が成型キャビティ12に離隔接近可能に移動する。 (もっと読む)


【課題】擬石を短時間で大量に製造できる擬石の製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】本発明の擬石の製造方法は、少なくとも、セメント、細骨材、粗骨材、水を練り混ぜて流動性を調整することにより、所定の形状を自己保持できると共に、内部に空隙が発生するのを抑制可能なコンクリート材料19を形成し、このコンクリート材料19を加圧して脱水する。コンクリート材料19が所定の形状を自己保持できるので、プレス成型が容易になる。コンクリート材料19の水分が少ないので、プレス成型後に型枠17を直ぐに脱型できると共に、養生期間を短くできる。これにより、一個の型枠17で短時間に大量の擬石を製造できる。また、コンクリート材料19内に空隙が発生するのを抑制できるので、緻密な組成を有する高品質な擬石を製造できる。 (もっと読む)


【目的】 雌型連結部材内に分割された雌型係止部材を配置し、雄型連結部材の雄型係止部材を雌型係止部材内へ挿入することにより連結させるものにおいて、連結時における両連結部材間でのガタつき量を少なくし、連結すべき部材相互の隙間を小さくする。
【解決手段】 雌型連結部材1の収納室3にテーパ穴4を形成する。該テーパ穴4内に周方向に複数に分割された雌型係止部材9を、軸方向に摺動可能に設ける。各雌型係止部材9をバネ15で先方へ付勢し、隣接する雌型係止部材相互9、9間に摺動案内突条8を設けることなく各雌型係止部材9が周方向に移動できるようにした。雄型連結部材20に雄型係止部材24を突設して、これを雌型係止部材内へ挿入することにより、雌ねじ11が雄ねじ25に噛合して連結する。前記雌ねじ11と雄ねじ25の呼び径に対するねじピッチを、JISに規定する細目ねじの呼び径に対するねじピッチよりも小さく設定する。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの打ち込み段階で、コンクリート型枠の表面に接する気泡を除去でき、空気あばたの補修に手間が掛からない空気あばたを消去する技術を提供する。
【手段】コンクリート型枠1を用いてコンクリート3を打設しコンクリート構造物を建設する際に、打設時に巻き込んだコンクリート3中の空気(気泡)4をコンクリート表面より消去する空気あばたの消去法であって、コンクリート3と接するコンクリート型枠1の表面にシリコン系消泡剤2を塗布しておき、打設時に気泡4がコンクリート型枠1の表面に接する際にシリコン系消泡剤2により気泡4の表面張力を低下させて気泡4を消去することを特徴とする。 (もっと読む)


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