説明

フジミ工研株式会社により出願された特許

21 - 24 / 24


【目的】 雌型連結部材内に分割された雌型係止部材を配置し、雄型連結部材の雄型係止部材を雌型係止部材内へ挿入することにより連結させるものにおいて、連結時における両連結部材間でのガタつき量を少なくし、コンクリート部材相互の隙間を小さくする。
【解決手段】 雌型連結部材1の収納室3にテーパ穴4を形成する。該テーパ穴4内に周方向に複数に分割された雌型係止部材9を、軸方向に摺動可能に設ける。各雌型係止部材9をバネ15で先方へ付勢する。雄型連結部材20に雄型係止部材24を突設して、これを雌型係止部材内へ挿入することにより、雌ねじ11が雄ねじ25に噛合して連結する。前記雌ねじ11と雄ねじ25の呼び径に対するねじピッチを、JISに規定する細目ねじの呼び径に対するねじピッチよりも小さく設定する。雌型連結部材1を連結すべき一方のコンクリート部材に固設し、雄型連結部材20を連結すべき他方のコンクリート部材に固設する。 (もっと読む)


断面欠損が少なく、組立後の穴詰処理も少なくて済む安価な継手を提供する。
【目的】 急カーブのトンネル部分のセグメント間の継手としてその曲がりに追従することができ、かつ簡単な構造で安価な継手を提供する。
【構成】 互いに接合する一方のセグメント1の接合面に先端開口を表出して埋設固定され、後端外周にアンカー突部6,およびリブ7を一体に形成してなる継手スリーブ3内に、他方のセグメントの接合面に突設した継手ロッド2が周囲に間隙を保持して挿入され、かつ前記継手スリーブ3内にその内部とセグメント表面との間に設けた注入路11を介して注入した硬化材8により固結一体化されており、前記一方のセグメントの接合面の継手ロッド2の周囲に取付けたパッキング4により前記前記継手スリーブ3の開口部周囲がシールされていることを特徴としている。 (もっと読む)



【目的】 トンネル内面に継手金具が露出せず、セグメントの周囲の接合面が全長に渡って相互に密接して組立と同時に止水性を確保する。
【構成】 セグメント1の両側面の前後方向及び前後面の円弧方向に沿ってリップ2aの外面を表出して埋設され、リップ2aの内面の複数箇所にコッター挿入方向の前端から後端にかけてリップ2a外面から離れる方向に傾斜したテーパー面3a,3bを形成し、奥に位置するテーパー面3aはその前端のリップ2aの外面との巾wsがコッター挿入方向の手前にあるテーパー面3bの後端におけるリップ外面との巾wlと同等もしくは大きく設定してなるリップ溝型断面のコッター受金具2と、このコッター受金具2,2同士をそのリップ2aの外面で突き合わせた状態でその内部に挿入可能な断面H型に形成され、その締結フランジ4b,4bの内面に各テーパー面3a,3bに対応するテーパー面5a,5bを形成したコッター4,4’とからなるを特徴としている。 (もっと読む)


21 - 24 / 24