説明

フジミ工研株式会社により出願された特許

1 - 10 / 24


【課題】汎用性に優れ、重量物の移送に係るコストを低減させることが可能な重量物の移送装置および移送方法を提供することを目的とする。
【解決手段】据付地点まで移送された後に、この据付地点に対して接地される矩形状の板状部(下床版2)を少なくとも含んで構成された重量物1の移送装置50を用いて重量物を移送する。移送装置50は、重量物1の板状部2に巻き回される無端ベルト60と、板状部2の底面と無端ベルト60との間に設けられるそり状板70と、を備え、無端ベルト60は、帯状のベルト本体61と、このベルト本体61の一端と他端とを切り離し自在に連結する連結手段と、を有し、そり状板70の先端部71は、移動時には、重量物1の前端よりも前方に突出して配置するとともに上方に反り返るようにして形成されている。すなわち、板状部がある重量物であれば本装置による移送が可能となる。 (もっと読む)


【課題】段取り替えを必要とせずに、PC構造物全体を梱包シートでラッピングする。
【解決手段】架台10上に離間して順に設置された3台以上のジャッキ11・12・13の上にPC構造物1を載せた状態で、PC構造物1に対し一端部側に袋状の梱包シート2をラッピングできるように束ねておく。そして、PC構造物1の一端部側を支える第1のジャッキ11を下げて、PC構造物1に対し梱包シート2を第1のジャッキ11を越える部分までラッピングしてから、第1のジャッキ11を上げてPC構造物1の一端部側を再び支える。次に、第2以降のジャッキ12・13を順に下げて、PC構造物1に対し梱包シート2を第2以降のジャッキ12・13を越える部分まで順次ラッピングしてから、第2以降のジャッキ12・13を順に上げてPC構造物1の中間部から他端部側までを順次支えていって、PC構造物1に対し他端部側まで梱包シート2をラッピングする。 (もっと読む)


【課題】プレキャストブロックを据え付けるための隙間(作業空間)を極力小さくすることが可能なプレキャストブロックの据付方法および据付装置を提供することを目的とする。
【解決手段】移送手段によってプレキャストブロック1を移送し、プレキャストブロック1の下床版2のグラウトホール2a…の必要箇所に据付装置10…を、下床版2の上面側から装着固定し、据付装置10…のジャッキ30…を伸長させてプレキャストブロック1を持ち上げてから、プレキャストブロック1下方の移送手段を撤去し、据付装置10…のジャッキ30…を短縮させてプレキャストブロック1を据付地点に据え付けた後、据付装置10…を、グラウトホール2a…から下床版2の上面側に取り外して撤去する。これにより、プレキャストブロック周囲の隙間を極力小さくすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート片の剥落防止用のメッシュ状繊維を内装したプレキャストコンクリートの成形において、コンクリートの被り厚さ確保のために型枠内に繊維シートを浮かせた状態にするスペーサを簡単にセットできて、コンクリートの打設による繊維シートの浮き上がりも抑制できるようにする。
【解決手段】プレキャストコンクリート成形用スペーサ3であって、メッシュ状の繊維シート1の上に載せる本体部31と、その本体部31の下部に設けられ、繊維シート1のメッシュを跨ぐ複数の足部32と、本体部31の上部にスライド可能に組み付けられ、鉄筋篭2の鉄筋21を把持する鉄筋把持部33と、を備える。そして、型枠内に敷かれたメッシュ状の繊維シート1のメッシュに足部32を跨がせて、繊維シート1の上に本体部31を載せるとともに、型枠内にセットされた鉄筋篭2の鉄筋21に鉄筋把持部33を把持させた状態で、型枠内にコンクリートを打設する。 (もっと読む)


【課題】 化粧コンクリートの製造工程において、コンクリート表面に粗骨材が顕れたり、気泡が残ったりしないようにして、コンクリート表面に繊細な意匠を表現する。
【解決手段】 打設するコンクリート10の下面に型枠20を設置して化粧面40を形成する場合に、構造用軽量コンクリート骨材を用いた軽量コンクリートを使用することにより、粗骨材を型枠20の定盤面まで沈めさせない。あるいは、型枠20の上面にモルタル50を打設し、当該モルタル50の上部に粗骨材を含むコンクリート10を打設することにより、粗骨材を型枠20の定盤面まで沈めさせない。また、打設するコンクリート10の側面に型枠20を設置して化粧面40を形成する場合に、高流動コンクリートを使用することにより、コンクリート10内における気泡の残留を抑制する。 (もっと読む)


【課題】コンクリートセグメントにおいて、内側面の隅角部にアンカー付き補強鋼板をズレなく正確な位置に設置できるようにする。
【解決手段】コンクリートセグメントの内側面の隅角部にアンカーA付き補強鋼板Sを設置する方法であって、コンクリートを打設する型枠Pの内面隅角部に、アンカーA付き補強鋼板Sを固定状態に保持するための保持部材を設けておく。この保持部材でアンカーA付き補強鋼板Sを型枠Pの内面隅角部に固定して、型枠P内にコンクリートを打設する。具体的には、保持部材として磁石Mを型枠Pの内面隅角部に固定しておき、この磁石MでアンカーA付き補強鋼板Sを吸着することにより、型枠Pの内面隅角部にアンカーA付き補強鋼板Sを固定する。 (もっと読む)


【課題】スチールセグメント及び合成セグメントにおいて、剛性・強度を確保しながら、曲げ加工を容易にしてコストダウンが図れるようにする。
【解決手段】主桁、継手板、縦リブ及びスキンプレートを溶接して製作するスチールセグメントであって、両側及び中間の主桁を、市販の溝形鋼1・2を曲げ加工して形成する。具体的には、両側及び中間の主桁を、溝形鋼1・2を曲げ加工して形成し、その曲げ加工した両側及び中間の溝形鋼1・2に、継手板3、縦リブ4及びスキンプレート6を溶接してスチールセグメントを製作する。また、そのスチールセグメントに、コンクリートを中詰めして合成セグメントを製作する。 (もっと読む)


【課題】製造作業において作業手間が少なく、且つ製造コストの低い継手金具を提供する。
【解決手段】コンクリートセグメント10の接合端面11に設けられ、コンクリートセグメント10同士を接合させる継手金具1であって、ボルト挿通孔4を有する平板状の金具本体2と、金具本体2に取り付けられる複数のアンカー筋3と、を備え、金具本体2には、金具本体2の厚さ方向に延びる雌ネジ部5が複数設けられ、アンカー筋3の端部には、雌ネジ部5に螺合する雄ネジ部6が設けられている。 (もっと読む)


【課題】シールド掘進機による切削時のトルクを大幅に減少し、また、振動を低減させることができ、シールド掘進機のビットの摩耗を減少させることのできる切削可能なモルタル製セグメント及びシールドトンネルの壁体を提供する。
【解決手段】シールド掘進機によって掘削されるシールドトンネルの壁体を構築するセグメント1であって、モルタル20を母材とし、繊維強化樹脂製筋材を補強筋10とするシールド掘進機により切削可能なモルタル製セグメント1において、モルタル20は、セメント、水、細骨材を含み、細骨材は軽量細骨材を含み、軽量細骨材を、細骨材全体に対して5〜100重量%使用する。 (もっと読む)


【課題】シールド掘進機による切削時のトルクを大幅に減少し、また、振動を低減させることのできる切削可能なコンクリート製セグメント及びシールドトンネルの壁体を提供する。
【解決手段】シールド掘進機によって掘削されるシールドトンネルの壁体を構築するセグメント1であって、コンクリート20を母材とし、繊維強化樹脂製筋材を補強筋10とするシールド掘進機により切削可能なコンクリート製セグメント1において、コンクリート20は、セメント、水、骨材を含み、前記骨材は、粗骨材及び細骨材を含み、粗骨材は軽量粗骨材を含み、軽量粗骨材を、粗骨材全体に対して30〜100重量%使用する。 (もっと読む)


1 - 10 / 24