説明

フロイント産業株式会社により出願された特許

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【課題】粉粒体の造粒、コーティング、乾燥、混合等を行う装置において、閉鎖系のまま被処理物のサンプリングを行い得る自動サンプル採取装置を提供する。
【解決手段】回転ドラム1を備えたパンコーティング装置10にて、回転ドラム1の内外に延びるサンプル採取管32の先端部にサンプル採取部37を設ける。サンプル採取部37は水平軸に対し10°傾斜しており、内部が捕集部43となった切欠部42を有する。サンプル採取部37は、回転ドラム1内の引き出し位置Aから採取位置Dの間を揺動する。サンプル採取部37を採取位置Dに移動させて被処理物3を導入した後、サンプル採取部37を吸引位置Bに移動させて被処理物3をすくい取る。そして、エジェクター34による吸引力により、採取した被処理物3をサンプル回収部33に吸引・移送して回収すると共に、その際の排気をエアリターン管35にて回転ドラム1内に戻す。 (もっと読む)


【課題】媒体ビーズの偏りによる分散不足やビーズパッキング現象、ビーズと液状原料の分離を防止しつつ、機内の温度上昇を抑えて安定的な運転を可能とする。
【解決手段】湿式媒体撹拌ミル1は、ベッセル11と、回転軸18及び回転ローター34を有する。回転ローター34は、ベッセル11底部に配置され、ペグ47を有する。ベッセル内壁11aには、ペグ47に対向してペグ48が設けられている。回転ローター34の上方には、分級羽根31が配置されている。回転ローター34とベッセル内壁11aの間には粉砕室35が、分級羽根31とベッセル内壁11aの間には分級室32が形成される。ベッセル11下方から液状原料2を供給し、粉砕室35にて液状原料2の粉砕、分散を行う。液状原料2と媒体ビーズ3は、分級羽根31の遠心力によって押し戻されつつ、粉砕室35に長時間滞留し粉砕、分散される。 (もっと読む)


【課題】ハードカプセルに内包されるビフィズス菌が胃及び小腸で溶出することなく、大腸で速やかに溶出し、かつ、胃及び小腸でのハードカプセル内への水分の侵入を抑え、ビフィズス菌の失活を抑えることができるビフィズス菌大腸デリバリーカプセルであって、動物性タンパク質を使用せずに十分な強度を有し、強度を増大させるためのコーティングが不要であり、更にコーティング量を抑え、有利な製造コストで製造できるビフィズス菌大腸デリバリーカプセル及びその製造方法の提供。
【解決手段】ゼラチン又はセルロース誘導体を基材とするハードカプセル内にビフィズス菌を含み、前記カプセルの嵌合部にバンドシールを有し、前記カプセルの表面に、キトサン含有層と、腸溶性基材含有層とを、この順に有してなるビフィズス菌大腸デリバリーカプセル及びその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】シール強度に優れ、液状アルコールが包材から漏れることがなく、かつアルコールの蒸散速度により優れ、より食品の日持ちがよいアルコール蒸散型品質保持剤及びその製造方法の提供。
【解決手段】包材に液状アルコール4を内包し、少なくとも三方がシール3されたアルコール蒸散型品質保持剤1であって、前記包材が、ナイロンフィルムと前記ナイロンフィルムより軟化点が低い高分子不織布とをラミネートにより接してなる積層フィルムであり、シール強度が、400gf以上であるアルコール蒸散型品質保持剤とする。 (もっと読む)


【課題】だしの経時変化による風味(特に香り)の劣化を極力防止できる高濃度塩分調味料を提供する。
【解決手段】高濃度塩分調味料は、だし入りカプセルであって、40℃以下の温度の、塩分濃度が3wt%以上の高濃度塩分の調味料中では所要期間カプセルが溶解せず、該調味料が味噌汁等として所要使用濃度に希釈され、かつ所要温度まで加熱された際にはカプセルが溶解されてだしが放出されるだし入りカプセルが所要量配合されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】処理量に応じて大きさを変更でき、しかも、ドラム外部からの冷却も可能なバッフルを提供する。
【解決手段】バッフル41は、台座部42と付設体43から構成される。台座部42は、回転ドラムに開口形成されたバッフル取付部45のドラム内面側に設けられる。台座部42は、多孔板によって中空の立体形状に形成され、台座部42の上端に着脱自在に配置される。台座部42の内部に、ボルト挿通孔47が形成されたブラケット板46を設ける。台座部42に上面42aに、通気用の開口部48とボルト挿通孔49を設ける。付設体43の底面43aに、開口部50とボルト51を設ける。台座部42に付設体43を取り付けると、開口部48と開口部48が連通する。ボルト51はボルト挿通孔47,49に挿通され、ナットによって固定される。 (もっと読む)


【課題】撹拌効率の向上や原料付着の抑制を図りつつ、より軽量で取り扱いが容易な撹拌翼を提供し、撹拌造粒装置における作業効率の向上を図る。
【解決手段】撹拌翼3は、粉粒体の撹拌、造粒を行う撹拌造粒装置に設置され、センターコーン31と、センターコーン31の外周に放射状に配されたブレード32とを有する。ブレード32の回転方向前面側に作用部40を凹設する。作用部40は、回転方向側に下り勾配となった3個の傾斜面41〜43によって構成される。傾斜面41〜43は、作用部40の窪みの頂点を形成する集合点Pにて互いに接する。集合点Pにおける傾斜面41〜43の周回角度θ1は360°未満、傾斜面41〜43同士が為す回転方向前側の角度は180°未満となる。 (もっと読む)


【課題】口腔内における薬物の放出を十分に抑制し、および胃内移行後の速やかな薬物溶出を可能にした粒子状医薬組成物。
【解決手段】粒子状医薬組成物の中心部に水膨潤性物質を含む核粒子と、その周囲に薬物を含有する薬物層を形成し、さらにその周囲に胃溶性のポリマーを含有する層を有する粒子状医薬組成物。 (もっと読む)


【課題】撹拌効率の向上や原料付着の抑制を図りつつ、より軽量で取り扱いが容易な撹拌翼を提供し、撹拌造粒装置における作業効率の向上を図る。
【解決手段】撹拌翼3は、粉粒体の撹拌、造粒を行う撹拌造粒装置に設置され、センターコーン31と、センターコーン31の外周に放射状に配されたブレード32とを有する。ブレード32の先端部には、ブレード先端の角隅部を上方に折り曲げる形で曲折部41が形成されている。曲折部41の上端縁48は、斜面部40の後端縁43から、上方に傾斜しつつ径方向外側に向かって延びており、ブレード32の先端部にて、曲折部41は上方に立ち上がっている。曲折部41は、屈曲点P,Qを結んだ線分Mに沿ってブレード先端を折り曲げて形成され、線分Mと斜面部40の前端縁45とが為す角度θ3は10°〜80°に設定される。 (もっと読む)


【課題】短時間で殺菌もでき、少量添加でも日持ち向上効果を有する、安価なアルコール製剤充填容器を提供すること。
【解決手段】容器にエタノールを55.00〜60.00質量%、グリセリン脂肪酸エステルを0.10〜0.15質量%、茶抽出物製剤を0.02〜0.03質量%、精製水39.82〜44.88質量%のエタノール製剤を充填する。なお、この充填されたアルコール製剤に含まれている茶抽出物製剤は、茶抽出物、クエン酸、澱粉分解物からなる。 (もっと読む)


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