説明

HOYA株式会社により出願された特許

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【目的】 重合時間を短くでき、かつ中心厚、周縁厚が大きいプラスチックレンズを製造する場合においても光学歪及び脈理が生じないポリウレタンレンズの製造方法を提供する。
【構成】 ポリイソシアネート化合物およびこのポリイソシアネート化合物との反応速度が異なる2種以上のポリチオール化合物を用意し、前記ポリイソシアネート化合物に、一般式(I)
(R1 c −Sn−X4-c (I)
(式中、R1 はメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基を表し、Xは弗素原子、塩素原子、臭素原子を表し、cは1〜3の整数である。)で表わされるアルキル錫ハライド化合物を添加し、次いでポリイソシアネート化合物、および2種以上のポリチオール化合物を一般式(I)のアルキル錫ハライド化合物とともに混合し、反応させてポリウレタンレンズを得る。 (もっと読む)


【構成】 実質的に脂肪族ポリイソシアネートと特定のポリチオール化合物とからなる単量体混合物に特定のアルキル錫ハライド化合物を含有させたプラスチックレンズ用組成物。
【効果】 粘度の経時変化が少なく作業性に優れ、かつ光学歪の発生が少なく実用的なプラスチックレンズを得ることができるプラスチックレンズ用組成物が提供された。 (もっと読む)


【目的】 染色されたレンズの耐光性が低下したり、染色液中で染料の凝集が起こすことなく、染色が困難なプラスチックレンズを染色する方法及び染色したプラスチックレンズの提供。
【構成】 1種又は2種以上の分散染料と1種又は2種以上の界面活性剤と染色促進剤として下記一般式(1)で示されるベンゾフェノン系化合物の1種又は2種以上を含有する水浴中でプラスチックレンズを染色することを特徴とするプラスチックレンズの染色方法及びこの方法により染色したプラスチックレンズ。
【化1】


(式中、R1 〜R4 は、それぞれ独立に、OH基、C1 〜C10のアルコキシ基、C1 〜C5 のアルキル基、ハロゲン原子又は水素原子を表し、かつR1 〜R4 の少なくとも一つはOH基である。) (もっと読む)


【目的】 屈折率及びアッベ数が高く、かつ耐熱性、耐光性及び耐溶剤性に優れた新規な光学材料用重合体の提供。
【構成】 構造中にRで示される骨格(但し、Rは、化1、化2又は化3で表され、化1中、m及びnは独立に1〜3の整数であり、Xは酸素原子又はイオウ原子であり,pは、0又は1であり、化2中、qは0〜2の整数であり、化3中、rは0〜2の整数である)と化4の式(1)で示される1,3,5−トリメチルシクロヘキサン骨格とを含有し、かつRと式(1)の骨格との間の一部又は全部の結合がチオウレタン結合である光学材料用重合体。
【化1】


【化2】


【化3】


【化4】


少なくとも一般式HS−R−SHで示されるジチオールと1,3,5−トリス(イソシアナートメチル)シクロヘキサンとを重付加させることを特徴とする光学材料用重合体の製造方法。 (もっと読む)


【目的】 レンズにビス用の穴を明けたりすることなく眼鏡レンズを確実に保持することができ、また有効視野を向上させる。
【構成】 眼鏡レンズ3を熱可遡性材料によって形成する。鼻側リム4に突起部15を突設し、この突起部15を眼鏡レンズ3の縁面に埋め込む。同じくテンプル側リム9に突起部18を突設し、この突起部18を眼鏡レンズ3の縁面に埋め込む。 (もっと読む)


【構成】 一般式[1]
【化1】


[式中、Xは−(CH2 CH2 S)n2 −Hであり、n1 は1〜5の整数であり、n2 は0〜2の整数である]で示されることを特徴とするポリチオール化合物。
【効果】 本発明の新規ポリチオール化合物は、屈折率及びアッベ数が高い。従ってこのポリチオール化合物を原料として用いて得られた重合体からなる光学材料は、屈折率、アッベ数が高く、耐熱性、耐候性、透明性に優れているので眼鏡レンズ、カメラレンズ等のレンズ、プリズムや、光ファイバー、光ディスク、磁気ディスク等に用いられる記録媒体基板、着色フィルター、赤外線吸収フィルター等の光学製品に好ましく用いられる。 (もっと読む)


【目的】 高屈折率低分散で、耐熱性にも優れた重合体となるようなポリイソシアネート化合物及び、その化合物を原料とした光学材料を提供することである。
【構成】 一般式(I)で示されるポリイソシアネート化合物
【化1】


(式中、R1 は水素、メチル、エチル、R2 は硫黄置換されたアルカントリイル、アルカンテトライル、R3 はアルキレンである。)及び、上記一般式(I)で示されるポリイソシアネート化合物と、一分子内に二つ以上のヒドロキシル基を有する化合物、一分子内に二つ以上のメルカプト基を有する化合物または一分子内に一つ以上のヒドロキシル基と一つ以上のメルカプト基を有する化合物とを重合させることにより得られることを特徴とする光学材料及び光学製品。 (もっと読む)


【目的】 屈折率が1.63以上であり、かつアッベ数が35以上である新規な光学材料用重合体の提供。
【構成】 構造式中に下記式(1)で示される2,5−ジメチル−1,4−ジチアン骨格と下記式(2)で示される1,3,5−トリメチルシクロヘキサン骨格とを含有し、かつ式(1)の骨格と式(2)の骨格との間の一部又は全部の結合がチオウレタン結合である光学材料用重合体。




少なくとも2,5−ジメルカプトメチル−1,4−ジチアンと1,3,5−トリイソシアナートメチルシクロヘキサンとを重付加させることを特徴とする光学材料用重合体の製造方法。 (もっと読む)



【目的】 加工済レンズが枠入れされるフレームのレンズ枠の形状データに基づいて加工レンズを研削するレンズ研削方法及びレンズ研削装置に関し、瞳孔距離が左右で異なる場合でも、一方のレンズ枠の形状データを測定するだけで左右2枚の被加工レンズの一対の研削データを得てレンズ研削することを目的とする。
【構成】 形状データ計測手段100は、眼鏡フレームの左右レンズ枠の対称軸に関してレンズ枠の幾何学中心を原点とする形状データを計測する。データ修正手段310は、形状データと眼鏡フレームの左右の寄せ量データに基づいてレンズ枠における左右のレンズ光心を求め、形状データからレンズ光心を原点とする一対の研削データ330を求める。レンズ研削手段200は研削データ330により加工前レンズのレンズ光心と一致する回転軸に保持した状態で研削する。 (もっと読む)


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