説明

ホシノ工業株式会社により出願された特許

1 - 3 / 3


【課題】保護布と車両の内装品が擦れることによって発生する異音を吸収する。
【解決手段】エアバッグと、このエアバッグの上部に形成されたダクト6にガスを導入すべく設けられたガスガイド5に固定されたインフレータ4を備えたエアバッグモジュール1の前記エアバッグ部分に巻き付ける保護布2である。前記エアバッグを覆う大きさの略矩形状をなした保護布2自体の長手方向の両側部分に、例えば伸縮性の高い糸で織った織部2bを形成した。
【効果】保護布と車両の内装品が擦れる部分に別途吸音材を貼り付けることなく、従来の機能は保持したまま、優れた異音低減特性を得ることができる。また、保護布自体に織部を形成しているので、貼り付けた吸音材のように、取れたりずれたりするおそれもない。 (もっと読む)


【課題】 シートベルト用織物として横剛性を向上させてジャミング切れを防止しつつ、硬いモノフィラメント糸を使用せずにリサイクル性を向上させたシートベルト用織物を提供すること。
【解決手段】 一本針のニードル織機を使って織られたシートベルト用織物において、ヨコ糸に芯鞘型熱融着糸1のマルチフィラメント糸を使った織物であって、製織後の加熱によって芯鞘型熱融着糸1の鞘3の部分が融解しフィラメント同士が結合し、ヨコ糸が疑似モノフィラメント化しているシートベルト用織物。 (もっと読む)


【課題】 織り込まれた芯糸がウエビングの表面側から飛び出すことがなく糸のほつれや見栄えの悪化の原因となることを防止できるウエビングの織り構造及び工程数が少なく簡単なウエビングの製織方法を得る。
【解決手段】 ウエビング10の縦糸12では、地糸18及び地糸18に比し伸び率が小さく伸び剛性が大きな芯糸16と共に熱溶融糸20が織り込まれている。熱溶融糸20を一時的に融点以上に加熱することで、地糸18と芯糸16とが接着されている。このため、地糸18と芯糸16との糸間摩擦が増大し、芯糸16がウエビング10の表面側から飛び出すことがなく糸のほつれや見栄えの悪化の原因になることを防止できる。また、従来からある所謂ヒートセット工程(伸度調整工程)にて熱溶融糸20を一時的に融点以上に加熱するため、ウエビング10の製織工程の工程数を少なくでき、簡単にウエビング10を製織できる。 (もっと読む)


1 - 3 / 3