説明

マイコール株式会社により出願された特許

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【課題】各発熱部が所定の温度以上を保持する時間を長くする。
【解決手段】発熱組成物により構成された発熱部1、2、3を、少なくとも3個隣接して配置することにより構成された発熱体であって、挟まれる方の発熱部の平均発熱総量を、挟む方の発熱部の平均発熱総量よりも小さくしたことを特徴とする。さらに、各発熱部の厚さTを等しくし、挟まれる方の発熱部の幅W2を、挟む方の各発熱部W1の幅よりも狭くし、または、挟む方の発熱部を、発熱部が隣接する方向の両端部に配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡単な作業で所望の透水性を有する包材を作製できるとともに、物品の加熱に適当な発熱特性(温度の立ち上がり、あるいは、上昇温度、上昇温度継続時間)を有する発熱体を使用した物品加熱装置を提供する。
【解決手段】 本発明の物品加熱装置に使用される発熱体1は、不織布11と有孔樹脂フィルム13とを反応性ホットメルト接着剤12により貼り合せた通水性を有する包材からなる袋体10と、袋体10に封入された、40〜70重量%のアルミニウム粉末、並びに、5〜40重量%の消石灰粉末及び/又は5〜40重量%の生石灰粉末からなる発熱剤20と、を含む。有孔樹脂フィルム13の孔数が、40,000個/m2以上であるとともに、開孔率が1〜7%であり、反応性ホットメルト接着剤12の塗布量が3〜9g/m2である。 (もっと読む)


【課題】 発熱特性(温度の立ち上がり、あるいは、上昇温度、上昇温度継続時間)をさらに向上させた発熱体を使用した物品加熱装置を提供する。
【解決手段】 物品加熱装置は、容器に加熱される物品とともに発熱体1を入れ、さらに反応用の水を加え、発熱体から発生した熱で物品を加熱する物品加熱装置である。発熱体1は、多数の針孔15が開けられた包材からなる袋体10を有し、袋体10内に、40〜70重量%のアルミニウム粉末、5〜40重量%の消石灰粉末、及び、5〜40重量%の生石灰粉末からなる発熱剤と、発熱剤に0.1〜30重量%添加された、ホウ酸塩粉末、硫酸塩粉末、亜硫酸塩粉末、安息香酸塩粉末、及び、クエン酸塩粉末からなる群から選択された一つ以上の粉末からなる添加物と、を含む粉末20が封入されている。発熱剤にこのような添加物を添加すると、良好な発熱特性が得られるので、比較的高価なアルミニウム粉末の量を従来のものより減らしても発熱特性を維持又は向上できる。 (もっと読む)


【課題】 水と反応して吸熱する吸熱物質と、結晶水を多量に含有する多水物質とを、高温環境下でも粉体状に維持できる吸熱剤及びその吸熱剤を使用した吸熱パックを提供する。
【解決手段】 吸熱パック1は、水と反応して吸熱する吸熱物質6が収容される袋体A2と、結晶水を多量に含有する多水物質7が収容される袋体B3と、袋体A2と袋体B3とを開閉可能に隔離する仕切り部4と、を有する。使用時に仕切り部4を開いて袋体A2の内部と袋体B3の内部とを連通させ、吸熱物質6と多水物質7とを混合して吸熱反応を生じさせる。多水物質7は、硫酸ナトリウム10水和物と硫酸マグネシウム7水和物とを1:9〜4:6の重量比で混合した物質であり、液化する温度が50℃以上である。 (もっと読む)


【課題】 多量の加熱食品をできるだけ温かい状態で、かつ、嵩張らないように保管及び配達できる食品保温器及び食品保温方法を提供する。
【解決手段】 食品保温器1は、保温される食品が収容される本体3と蓋体4とからなり本体3の底部近傍に通気孔31が開けられた断熱性の箱2と、箱2内に配置される、空気と反応して発熱する発熱体6と、本体3の底部に置かれる凹凸を有する底敷き5を備える。複数の保温される食品Pと複数の発熱体6とが、複数段、交互に積み重ねられている。保温される食品Pと発熱体6とを交互に積み重ねているので、発熱体6と空気との接触頻度が高くなり、保温状況が安定化し、複数の食品を比較的長時間保温することができる。 (もっと読む)


【課題】 水と反応して発熱する発熱体を使用して、食品に簡単な調理(焼く、炒める、煮るなど)を加えることのできる食品調理具を提供する。
【解決手段】 食品調理具1は、比較的深い下容器3と、下容器3上に重ねられて、調理される食品が入れられる上容器5と、下容器3内に収容された、水と反応して発熱する発熱体10と、を備える。発熱体10は水を反応して膨らみ、袋体11が上容器5の底壁5cに接触する。上容器5は、熱伝導率が100W・m-1・K-1以上で、厚さが100〜300μmの材料で作製されており、食品を加熱調理する(焼く、炒める、煮るなど)のに十分な高温に加熱される。 (もっと読む)


【課題】 空気と反応して発熱する発熱体を用い、加熱食品をできるだけ温かい状態で保管及び配達できる食品保温器を提供する。
【解決手段】 食品保温器1は、保温される食品が収容される本体3と蓋体4とからなる断熱性の箱2と、本体3の底に敷かれる底敷き5と、底敷き5の上に置かれる、空気と反応して発熱する発熱体6と、を備える。箱本体3の発熱体6の近傍には通気孔31が設けられており、通気孔31を通って箱内部に侵入する空気と発熱体6が反応して発生した熱により箱2の内部が加温されて、食品を保温することができる。底敷き5は、凹凸が付与された平板状のアルミ箔で作製され、箱本体3の熱による変形を防ぐとともに、発熱体6の下面と底敷き5との間に空間が開くので、発熱剤と空気とが良好に接触し、発熱剤の発熱性が良くなる。 (もっと読む)


【課題】簡便に試料を加温することができる加温器を提供する。
【解決手段】容器内に発熱組成物を収容し、前記容器の底側又は開口側から前記発熱組成物に有底孔を設けたことを特徴とする。
【効果】所定の発熱時間、発熱温度に調整された発熱組成物内に、試料を入れるだけで簡単に試料の加熱を行うことができる。また、恒温槽や電気的に加熱する加熱装置に較べてコストを下げることができる。更に、使い捨て可能なために、衛生的にも優れる。 (もっと読む)


【課題】 膝にフィットしやすい充電式膝当てカイロなどを提供する
【解決手段】 充電式膝当てカイロ1は、人間の膝に当てられるケース10と、ケース10に配設された伝熱板14と、伝熱板14の裏面に設けられた発熱部材15と、発熱部材15に給電する、ケース10内に収納された繰り返し充電可能な電池16と、発熱部材15の温度を制御する温度調整手段と、を備える。ケース10の上縁10aは、膝蓋骨の周囲に当てられるのに適する下方に湾曲した形状を有する。また、ケース10の裏面に、脛骨の突起を収容する凹部11が形成されていて、伝熱板14が凹部11以外の面12に配設されている。 (もっと読む)


【課題】快適な温度を維持することができ、身体にフィットしやすい充電式のカイロを提供する。
【解決手段】充電式カイロ1は、本体30の表面に配置された複数の伝熱板15、15と、前記本体内に収容された電池と、該電池からの電圧値又は電流値を調整することで発熱体伝熱板15、15の温度を制御する温度調整手段と、を備えている。本体30は、それぞれに伝熱板15が配置された2以上のケース30A、30Bからなり、該ケース同士は互いに折曲げ可能に設けられている。 (もっと読む)


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