説明

マルマス機械株式会社により出願された特許

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【課題】穀物の残留を抑えて効率の良い掬い取りを可能とするスクレーパバケットにより移送効率を確保した上で、バケット全体の重量低減とバケット構成の簡易化とを合わせて可能とするバケット式穀物リフト装置を提供する。
【解決手段】バケット式穀物リフト装置は、上下に配置した2つの支軸2,3間を周回する周回機構4と、この周回機構4の周回方向に沿って順次配設支持した複数のバケット22と、これらバケット22が掬い取って上送するべき粒状の穀物を投入する投入部6とから構成され、上記バケット22は、周回機構4に背面側を取付け支持可能な容器状の穀物受部11と、その前縁位置で投入部6に受けた穀物を掬い取るスクレーパ部23とから構成するとともに、このスクレーパ部23は、前端部に掬い面23aを備えて合成樹脂材により穀物受部11と一体に形成したものである。 (もっと読む)


【課題】多様な特性の穀粒について送穀部における異物の付着を回避することができる簡易な構成の搗精装置を提供する。
【解決手段】搗精装置は、所定の流動圧力によって穀粒を搗精する搗精部(4)と、この搗精部(4)と連通して穀粒を供給する送穀部(7)とから構成され、上記送穀部(7)は、回転動作によって穀粒を移送する螺旋軸(5)と、その外周を囲んで穀粒を案内する案内筒(6)とから構成するとともに、これら螺旋軸(5)および案内筒(6)の両者間の隙間寸法(A)を穀粒の平均粒径以下に形成したものである。 (もっと読む)


【課題】嵌合臼対の間隙設定の操作性を確保した上で、製造コストの低減とともに、稼動時のメンテナンスを容易化することができる嵌合臼対型製粉機を提供する。
【解決手段】嵌合臼対型製粉機1は、互いに嵌合する固定外臼11と回転内臼12とからなる嵌合臼対と、その回転内臼11,12を軸支して嵌合軸線方向にスライド動作可能なスライドホルダ13とからなる製粉本体部4を備えるとともに、そのスライドホルダ13をスライド動作させて上記嵌合臼対11,12に製粉臼圧を作用するスプリング21を設けて構成され、上記製粉本体部4には、スプリング21によるスライドホルダ13のスライド動作を規制するカム部35を形成したカム軸23を一体に軸支したものである。 (もっと読む)


【課題】玄米タンクからそのまま無精白で玄米を取出すことができるコンパクトな共用式の精米システムの中心としての精米機の構成要素として、簡易構成により、製造コスト、メンテナンス、取扱いの問題を回避できる精米機用抵抗装置を提供する。
【解決手段】精米機用抵抗装置は、搗精部(2)の送出口(2a)に臨む抵抗板(3)と、この抵抗板(3)を進退可能に揺動支持する開閉アーム(4)と、抵抗板(3)に所定の弾発力を作用する加圧機構(5)と、この加圧機構(5)による弾発力を回動軸(6a)の回動操作によって調節するための回動調節機構(6)とから構成され、上記回動調節機構(6)と開閉アーム(4)との間には、回動調節機構(6)の回動軸(6a)の回動操作によって抵抗板(3)を開放動作させる作用部(7a)と従動部(7b)とからなる開放機構(7)を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】大型構成の精米機にあっても、除糠筒の着脱に際して、抵抗板の開閉伝動系の煩雑な分解調節作業を要することなく、取扱い重量を小さく抑えてメンテナンス作業の際の取扱いを容易化することができる精米機の搗精装置を提供することにある。
【解決手段】精米機の搗精装置は、前面側から着脱可能な除糠筒3と、その排出口3aに、抵抗板4、開閉アーム4a、進退軸6を備えて構成され、上記除糠筒3には開閉アーム4aを一体的に軸支し、この開閉アーム4aと進退軸6とを連結して両者の間には、同進退軸6の前進方向動作の係合当接によって抵抗板4を弾性加圧する閉鎖側係合機構11と、同進退軸6の後退方向動作の係合当接によって抵抗板4を開く開放側係合機構12とを設け、この開放側係合機構12の相互に係合する係合部の一方は、非係合位置に切替え可能な係脱切替部材15によって構成したものである。 (もっと読む)


【課題】構成の簡易化により製造コストの低減のみならず、信頼性およびメンテナンス性の向上により、穀粒選別部の振動および風選塵埃による過酷な条件下において無人自動システムのコンポーネントとしての適合性を確保することができる石抜機のシャッター駆動装置を提供する。
【解決手段】シャッター駆動装置は、2つのゲートの各シャッター板12s、14sを3位置動作で個別開閉するように進退動作可能に支持されたスライドレバー12sと、その駆動部とから構成され、上記スライドレバー12sは、そのスライド駆動のための係合部12rと、この係合部12rに係合可能な偏心ピン34を起設した回動可能な回動アーム33とを備え、この回動アーム33の180度の回動範囲内の異なる角度位置の3箇所A、B、Cに同回動アーム33の通過検出用の位置センサー35、36、37をそれぞれ設けたものである。 (もっと読む)


【課題】構成の簡易化による製造コストの低減のみならず、信頼性およびメンテナンス性の向上により、穀粒選別部の振動および風選塵埃による過酷な条件下において無人自動システムのコンポーネントとしての適合性を確保することができる石抜装置のゲート部構造を提供することにある。
【解決手段】石抜装置のゲート部構造は、石抜ゲート12gと、回収ゲート14gとから構成され、上記石抜シャッター板12sは、石抜ゲート12gを開閉する第1と第2の動作位置A,Bについてスライド動作可能に支持するとともに、これら第1と第2の動作位置A,Bの他に第3の動作位置Cまで延長してスライド動作可能に支持し、この第3の動作位置Cは、石抜ゲート12gを閉じたまま上記回収ゲート14gを開くように回収シャッター板14sに作用する位置に設けたものである。 (もっと読む)


【課題】傾斜多孔板を簡易に分離清掃することが可能な石抜装置の選別部構造を提供する。
【解決手段】石抜装置の選別部構造は、振動動作可能に支持されるとともに内設の送風羽根(7)により選別送風する風洞(6)と、この風洞(6)の左右の案内側壁(11)によって形成される送風口部(6a)に傾斜姿勢で取付けられて送風を受けつつ傾斜上方の石抜ゲート(12)に向けて振動送り選別動作をする傾斜多孔板(5)と、その傾斜上部に形成した開閉可能な回収ゲート(14)から残米を回収するための残米回収通路(9)を備えて構成され、上記傾斜多孔板(5)は、風洞(6)の送風口部(6a)を形成する左右の案内側壁(11)間の全幅(W)の寸法に及んで形成し、その片側の案内側壁(11)の外側方に上記残米回収通路(9)を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】低温環境下においてもメンテナンス負荷の増加を招くことなく、精白米中への糠の混入や、搗精部への詰まりを防止することが出来る格納建屋付き自動運転精米装置およびその格納建屋を提供する。
【解決手段】格納建屋付き自動運転精米装置1は、玄米を精白処理する搗精部を備えて投入金額に応じて自動運転する自動制御式精米機3と、この自動制御式精米機3を格納して屋外環境から機器稼動を保護する格納建屋2とから構成され、上記格納建屋2には、上記自動制御式精米機3の搗精部を所定温度範囲に保温する暖房機27を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】搗精することで摩擦熱により精白米の温度が上がってしまうが、精白米を精米機から排出する前のできるだけ早い段階で可及的に冷却することで食味の低下及び品質の劣化を抑止する。
【解決手段】米を搗精する搗精部と、この搗精部によって搗精された米を導出する送穀シュート8と、この送穀シュートの下端に連通して受けた米を上位排出する揚穀装置5とを備えた揚穀装置付き精米機において、上記揚穀装置は縦置きの揚穀管9とその内部で米を上方に移送する揚穀手段とから構成し、その揚穀管の米入口の近傍の管壁に通気部11を形成し、この通気部から揚穀管の内部空気を吸引する吸引ファンを設けるとともに、上記送穀シュートに外気吸込用の吸風口12を設けた。 (もっと読む)


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