説明

マルヤス工業株式会社により出願された特許

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【課題】軽量で、安価に製造することが可能である上、長期間に亘って損傷しない実用的なUターン型熱交換器を提供する。
【解決手段】Uターン型熱交換器1は、7個の伝熱管2,2・・、キャップ部材4、伝熱管2,2・・およびキャップ部材4を覆うアウターケースである外管3、他の装置、部品等に連結させるための連結部材5、および、外管3と連結部材5との間に介在させるラバーシール30等によって組み付け形成されている。また、外管3は、ポリアミド系樹脂によって形成されており、排出管6、導入管7、ブラケット44,44が一体的に設けられている。 (もっと読む)


【課題】金属管に形成される樹脂被覆層の剥離部分を適切にかつ確実に被覆して耐チッピング性を確保することができる熱収縮性樹脂チューブを提供する。
【解決手段】金属管10は、耐チッピング性を有する厚膜状の樹脂被覆層12を備えている。そして、金属管10には、樹脂被覆層12剥離部分に配置されている締結ナット14の後端面と残存している樹脂被覆層12との間にて、金属管10のフッ素樹脂層11を覆う熱収縮性樹脂チューブ15が密着して設けられている。ここで、樹脂チューブ15は縮径された先端部15aを締結ナット14に形成した収容段部14a内に内挿してフッ素樹脂層11を覆っている。これにより、金属管10の接続に伴って締結ナット14が相対的に移動しても樹脂チューブ15は樹脂被覆層12の剥離部分を常に被覆しており、金属管10の全長に渡って耐チッピング性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】加工上の要求に基づく樹脂被覆層の剥離部分を適切にかつ確実に被覆して耐チッピング性を確保できる金属管を提供する。
【解決手段】金属管10は、耐チッピング性を有する厚膜状の樹脂被覆層12を備えている。そして、金属管10には、端末加工を施すために樹脂被覆層12を剥離した部分において、同部分に配置されている締結ナット14の後端面と残存している厚膜状の樹脂被覆層12との間にて、金属管10の外周面であるフッ素樹脂層11を覆う熱収縮性樹脂チューブ15が密着して設けられている。ここで、熱収縮性樹脂チューブ15はその先端部15aを締結ナット14に形成した収容段部14a内に内挿してフッ素樹脂層11を覆っている。これにより、加工上の要求から樹脂被覆層12が剥離された部分を再度被覆することができて金属管10の全長に渡って耐チッピング性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】ショートカットが起こらず、長期間に亘って効率的に熱交換を実施することが可能なUターン型熱交換器を提供する。
【解決手段】Uターン型熱交換器1は、上側アウターケース4、下側アウターケース5、および後部カバー部材31からなる外管3、7個の伝熱管2a〜2g、導入管6、排出管7、仕切体41を有するフランジ部材32等によって組み付け形成されている。そして、前方の開口部においては、フランジ部材32の仕切体41の後端際の部分が、伝熱管2d,2eの前端の部分と重なり合った状態でロウ付けされている。 (もっと読む)


【課題】ダンパ機能を備えた燃料デリバリパイプの燃料圧力の変動を減少させて燃料噴射量のばらつきを少なくし、またろう付け箇所を少なくする。
【解決手段】燃料噴射弁19が連結される複数のソケット16が底壁11aに設けられた下部ケース11と、その上側を液密に覆う上部ケース12により、ダンパ機能を備えた燃料デリバリパイプを構成する。上部または下部ケースには、その長手方向に沿ってその壁部の一部を屈曲させて、互いに平行に対向する1対の側壁15aを有する溝部15を一体的に形成し、燃料デリバリパイプ内の燃料圧力を受けて撓む1対の側壁15aは、それらの高さがそれらの間の距離よりも大で、かつそれらの肉厚が上部または下部ケースのその他の部分よりも薄肉とする。 (もっと読む)


【課題】燃料デリバリパイプの下部ケースの底面に絞り成形したソケットに連結したインジェクタを確実に抜け止め保持し、着脱の手間を少なくする。
【解決手段】細長い箱状で一側面が開放された下部ケース11と上部ケース15は、各開放縁部の全周が液密に結合されて燃料デリバリパイプ10が構成され、下部ケースの底面11aには複数のソケット部12が深絞り成形される。湾曲された中央部21と、その両端から立ち上がる1対の取付脚部22よりなるホルダ20は、中央部がソケット部の少なくとも半周を囲むように、各取付脚部22の先端部22aを下部ケース11の底面11aに固着する。インジェクタ40の供給側連結筒部42をソケット部12に挿入した後、平板よりなるクリップ30の両脚部31をホルダの中央部と下部ケースの底面の間の隙間aから挿入し、両脚部の各先端部を供給側連結筒部に形成した環状保持溝44に挿入し、弾性的に係合することによりインジェクタを燃料デリバリパイプに抜け止め保持する。 (もっと読む)


【課題】低品質燃料を、排気再循環(EGR)システム等を備えた内燃機関に使用しても、熱交換器等に孔食が発生するおそれがない自動車用排気系部品を提供すること。
【解決手段】内燃機関の自動車用排気系部品。該自動車排気系部品は、母材であるステンレス鋼板の少なくとも凝縮水発生側面にNiクラッド層を備えたクラッドシートで形成する。ステンレス鋼板は、フェライト系又はオーステナイト系を使用する。Niクラッド層の厚さを15〜150μmとすることにより、凝縮水が硫化物イオンや塩化物イオンを含んでいても、孔食が進行しない。 (もっと読む)


【課題】 無電解ニッケル層を有していても高い生産性を確保できる車両用配管の表面処理構造を提供すること。
【解決手段】 基材としての金属管10の内周表面上には、Ni皮膜の電気ニッケル層20とNi−B合金皮膜の無電解ニッケル層30とニッケル層30の拡散層31とから構成される表面処理構造が形成されている。ニッケル層20は、金属管10の表面上に電気メッキ法によって形成される。ニッケル層30は、ニッケル層20の表面上に無電解メッキ法によって形成される。拡散層31は、金属管10に対して施される焼鈍処理(熱処理)に伴って形成される。このように、拡散層31を有する表面処理構造を形成することにより、金属管10に対して2次加工を施した場合であってもニッケル層30の割れや剥がれを防止することができるため、従来からの生産方法を採用して高い生産性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】高度の耐食性を容易に得ることのでき、更には、高度の耐食性(特に排気系凝縮水に対する)を維持しながらNiの一部をFeに置換できるNi基合金ろう材を提供すること。
【解決手段】Ni:15〜58%の範囲にあり、融点降下元素としてPとSiを、P:4〜7%、P+Si:8.5〜13%、耐食性付与元素としてCr:15〜35%を含有するNi基合金ロウ材。Cu:0.5〜3%とともに、Fe:0.3〜37%を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】使用時において熱交換器に凝縮水溜りを形成する凹部を太管部とテーパ管部との間に形成させない多管式熱交換器を提供すること。
【解決手段】第一流体が通過する複数本の内管群114、114・・・と、第二流体が通過する外管117とを備え、内管114は両端に太管部114aを、中間に細管部114bを、該細管部114bと太管部114aとの間にテーパ管部114cを備えている熱交換器。内管群114、114・・・が、太管部114aで密接して外管117に保持一体化されて内管114の外側と外管117の内側との間に第二流体通過隙間Sが形成されている構成の多管式熱交換器。内管114を、テーパ管部114cの上下方向で片テーパとして、内管114の使用時に下側となる面(底面)を長手方向にフラット面とする。 (もっと読む)


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