説明

ミクロ電子株式会社により出願された特許

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【課題】 マイクロ波を応用して良質な炭素繊維や黒鉛繊維などを生産することができ、かつ、構成簡単にして電気エネルギーの省力化に適する加熱装置を提案すること。
【解決手段】 加熱炉本体11にマイクロ波電力を導入するマイクロ波供給手段と、前記加熱炉本体11の入口部11aと出口部11bに設けてマイクロ波電力の漏洩を防ぐフィルタゾーン12a、12bと、マイクロ波発熱材で中空体として形成し、前記加熱炉本体11の入口部11aと出口部11bとの間に配設した加熱釜15と、前記加熱炉本体11の内部11cと、前記加熱釜15内の空間とを分離し、かつ、前記加熱釜15を保持するマイクロ波吸収の少ない断熱材16、17とを備え、前記入口部11aから供給した線状のワーク18を、前記加熱釜15内を通し、前記出口部11bより排出し、前記加熱釜15内で加熱する構成としてある。 (もっと読む)


【課題】脱脂処理において成形品に亀裂や変形などが生じないマイクロ波脱脂炉及びマイクロ波脱脂方法を提供すること。
【解決手段】バインダを含む成形品を収容する内部空間を有する炉5と、前記炉の内部空間へマイクロ波を供給するマイクロ波発生手段7と、前記成形品の温度を測定する温度測定手段11と、前記バインダの液化後の前記成形体の温度上昇率が、前記バインダの液化前の前記成形体の温度上昇率より低くなるように、かつ、前記バインダの気化後は、前記バインダが気化を開始する気化開始温度に前記成形品の温度を保つように、前記マイクロ波発生手段を制御する制御手段13と、を備えるマイクロ波脱脂装置。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波乾燥によって生ずる被乾燥物の割れ、しわ、変形などを防止することができるマイクロ波乾燥装置を提供すること。
【解決手段】マイクロ波電力を照射する乾燥室62を有し、乾燥室62内でハニカム製品10を脱水して乾燥させるマイクロ波乾燥装置において、ハニカム製品10を内装可能とした浸水性の容状体61を設け、含水させた容状体61にハニカム製品10を入れ、ハニカム製品10を容状体61と共に乾燥室62に内装させ、マイクロ波電力の照射でハニカム製品の内外部を同時に温度上昇させて乾燥させる構成としてある。 (もっと読む)


【課題】 処理物の内外から効率良く昇温させ、加熱処理の処理時間を大幅に短縮させることができる蒸気加熱装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 加硫缶30内に高温高圧の水蒸気を供給する水蒸気発生源と蒸気供給管33を備え、さらに、加硫缶30内にマイクロ波電力を供給するマイクロ波回路35とマイクロ波電力源44とを備え、前記加硫缶30に収納させた未加硫ゴムや半加硫ゴムなどのゴム製品46を高温高圧の水蒸気とマイクロ波電力とからなる加熱媒体に晒し、高温高圧の水蒸気とマイクロ波電力の相乗効果でゴム製品46の加硫処理に必要な昇温を短時間で行なうことができる構成となっている。 (もっと読む)


【課題】 処理物の内外から効率良く昇温させ、加熱処理の処理時間を大幅に短縮させることができる蒸気加熱装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 加硫缶30内に高温高圧の水蒸気を供給する水蒸気発生源と蒸気供給管33を備え、さらに、加硫缶30内にマイクロ波電力を供給するマイクロ波回路35とマイクロ波電力源44とを備え、前記加硫缶30に収納させた未加硫ゴムや半加硫ゴムなどのゴム製品46を高温高圧の水蒸気とマイクロ波電力とからなる加熱媒体に晒し、高温高圧の水蒸気とマイクロ波電力の相乗効果でゴム製品46の加硫処理に必要な昇温を短時間で行なうことができる構成となっている。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波加熱装置による被加熱食品や物品の加熱不足や加熱し過ぎを無くし、適温に加熱された食品や所望温度に加熱された物品を庫外からの目視で確認しながら温度管理をすること。
【解決手段】マイクロ波加熱装置のマイクロ波による被加熱食品又は物品の所望設定温度を検知する温度検知部11と、この温度検知部11の検知温度で点灯又は点滅する発光体12と、この発光体12に給電する検波ダイオード13と、前記マイクロ波を受け検波ダイオード13にマイクロ波を給電するアンテナ14とを直列に接続し取付体18に配設してなり、被加熱食品又は物品の加熱状態による発光体12の点灯又は点滅をマイクロ波加熱装置の庫外から確認すること。 (もっと読む)


【課題】酸化物微小構造体表面の水酸基及び吸着水を十分に除去することができる酸化物微小構造体の水酸基及び吸着水の除去方法を提供する。
【解決手段】酸化物微小構造体の表面に存在する水酸基及び吸着水を除去する方法であって、当該酸化物微小構造体の表面に表面処理剤を修飾する第1工程と、当該表面処理剤により修飾された酸化物微小構造体にマイクロ波を照射する第2工程と、を含む酸化物微小構造体の水酸基及び吸着水の除去方法である。
本発明により得られる酸化物微小構造体は、その規則正しい構造の形状性など光学分野、触媒分野、電気化学分野、電子工学分野などで好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】マグネトロンの寿命が可能なるかぎり早く検出でき、かつ、携帯が可能なマグネトロンの寿命検出装置を提供する。
【解決手段】 マグネトロンが出力するマイクロ波電力を受信するアンテナ41と、前記アンテナ41から入力し、マグネトロンの正常発振のマイクロ波電力を遮断し、マグネトロンの異常発振のマイクロ波電力を通過させ、通過させたマイクロ波電力にしたがって出力するフィルタ42とを備えたモーディング検出手段と、前記フィルタ42の出力を検波、整流して直流化する検波・整流回路44、前記検波・整流回路44が出力する直流化信号と基準信号とを比較し、所定の比較結果となったとき比較信号を出力する比較回路45、前記比較回路45が出力する比較信号に応動して警報表示する警報表示回路47からなる信号処理手段と、
から構成してある。 (もっと読む)


【課題】電気部品の多くがはんだ付けによって実装されているが、はんだは鉛とスズを主成分とする合金であるため、その使用が禁止される傾向にあるため、はんだを用いないで電気部品の電気接続が可能な接続装置を提供する。
【解決手段】処理室にマイクロ波電力と共に水素ガスを供給し、水素ガスの還元性気体の中で表面波プラズマを発生させるプラズマ発生装置を備え、酸化被膜24、25が形成された電気接続端子22とプリント配線23aを接合させてコネクタ20をプリント配線基板23に配置した後、プリント配線基板23を前記処理室に収容して表面波プラズマに晒し、上記した酸化被膜24、25や汚れなどを還元して電気接続端子22をプリント配線23aに接続し、コネクタ20をプリント配線基板23に実装した構成としてある。 (もっと読む)


【課題】 柱や丸太などの木材にマイクロ波電力を照射して乾燥させる乾燥装置において、木材全体を均一乾燥することができる木材乾燥装置を提案すること。
【解決手段】 木材20にマイクロ波電力を照射するアプリケータ21は、天井壁21a、左右壁21b、底板壁21cからなる四辺形断面の長形箱状体として形成し、このアプリケータ21内のほぼ中央にローラーコンベア34を配設し、さらに、前記ローラーコンベア34のローラーの上方の左右壁21bにはマイクロ波電力の照射アンテナ26a〜26dを、前記ローラーコンベア34のローラーの下方の左右壁21bにはマイクロ波電力の照射アンテナ31a〜31dを各々設け、前記した上方の照射アンテナ26a〜26dは前記天井壁21aに向かって、下方の照射アンテナ31a〜31dは前記底板壁21cに向かってマイクロ波電力を照射させる構成としてある。 (もっと読む)


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