説明

ミナト医科学株式会社により出願された特許

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【課題】牽引治療では、装具を装着して、治療ベッドに乗り、仰臥位になり、脚の下に脚台を置いた後、牽引治療を行い、治療終了後、これと逆の動作をおこなう。患者は腰痛を有する人であるため、これらの動作は大きな苦痛である。また、これは患者だけでなくこれを補助する看護士や医師とっても大きな手間である。
さらに、牽引速度はほぼ一定で、一気に設定牽引力まで牽引するので、患者によっては危険なこともあり、不快感を感じることもあった。
【課題を解決する手段】 治療ベッドを椅子状にして着座するようにし、これをリクライニングさせて牽引姿勢にし、脇を脇アームで、腰をシートベルト状のベルトで簡単に固定して、腰部を牽引するようにした。また、モータの速度制御を行い、安全で効果的な牽引治療を可能にした。 (もっと読む)


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