説明

ミヤコ自動車工業株式会社により出願された特許

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【課題】HST走行駆動装置を備えた作業用車両において、ブレーキ装置として、マスタシリンダを用いた第一ブレーキ手段と、ポンプ吐出流量を減少させる制御バルブを用いた第二ブレーキ手段とを設ける場合に、部品点数の削減、省スペース化、車体への取付け作業の容易化を図る。
【解決手段】インチングバルブ16とマスタシリンダ18とが一つのユニットとして組込まれたブレーキ作動装置17を設けて、ブレーキペダル15の操作に伴いインチングバルブ16とマスタシリンダ18とが連動して作動するように構成した。 (もっと読む)


【課題】作業車両に必要な制動性能を確保しつつ、急激にブレーキ圧が立ち上がらない特性の制動装置を提供する。
【解決手段】ブレーキペダルの踏み込みを継続し、ピストン21が所定ストローク(たとえばピストン21のフルストロークの手前3mm)に達すると、その時点で第1の絞り22は、閉じられる。この時点以降、油量調整室120内の作動油は、第2の絞り23を通過して出口ポート20bに供給されるようになる。このため第2の絞り23の開口面積に応じた流量の作動油が油路8を介して、ブレーキシリンダのブレーキ油室32に供給される。 (もっと読む)


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