説明

メトロ電装株式会社により出願された特許

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【課題】自動車のスタータに多用されているマグネットスイッチの製造においては、アークによる接点の溶損、溶着を防ぐために、全ての接触部位に高価な耐アーク性を有する接点部材を使用しているため高コストである。
【解決手段】本発明では励磁コイルで駆動するプランジャ2に固定した可動接点1と、その可動接点の両側に構成された接触部位3a、3bに対応して固定接点4a、4bの接触部位5a、5bを配置したスイッチにおいて、可動接点と固定接点の接触部位は、スイッチの状態を開から閉へと移行させる可動接点の運動において、可動接点の一方側の接触部位が、一方側の固定接点の接触部位と接触する時点を、可動接点の他方側の接触部位が、他方側の固定接点の接触部位と接触する時点よりも早くするように相対的に配置し、可動接点の他方側の接触部位と、他方側の固定接点の接触部位を耐アーク性を有する接点部材で構成したスイッチを提案する。 (もっと読む)


【課題】 常時電源が印加状態にあることに起因する、車両搭載のブザーの電蝕を回避し、且つ誤動作を防止し、併せて省電力化を図った、車載用警報装置を提供する。
【解決手段】 車体2に設けた電装品ボックス4内に搭載され、圧電ブザー駆動回路5と、前記電装品ボックス4外側にブラケット6を介して設けた圧電ブザー7とを備え、この圧電ブザー7に、所定の周波数の電圧を印加して、警報音を発生する構成とし、前記圧電ブザー駆動回路5に、スイッチ回路8を介して車載用電源と接続し、このスイッチ回路8の−端子側にバックランプスイッチ9を接続して、このバックランプスイッチ9を介して車体側に接地する。
このバックランプスイッチ9は、車両1を後退させるとき、ギヤチェンジレバーをバックの位置にシフトすることで、連動してオンとなって、圧電ブザー駆動回路5へ車載用電源を印加する構成である。 (もっと読む)


【課題】 特別な組付け用の治具を不要とし、製造工程をより簡単化して、量産化の促進を図った、コンビネーションスイッチ装置を提供する。
【解決手段】 可動基部4上面に設けたガイド部13に逃し手段6を介して所定の範囲で往復動可能に設けたキャンセルカム5と、このキャンセルカム5の前方側に、ステアリングシャフトSSにおけるキャンセル部材Pと干渉して、復帰力を伝達するラチェット3とで構成する。
前記逃し手段6は、ガイド部13内壁面に沿って移動自在に嵌装したキャンセルカム5に、上下方向に貫通する一対のばね孔15、15と、対応するガイド部13内壁の上下に穿設した転動体溝16、16とに、両端に転動体17を介して介装するばね部材18とで構成する。 (もっと読む)


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