説明

エバック株式会社により出願された特許

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【課題】耐圧強度と共に優れた引張強度を備えた可撓性を有する合成樹脂製ホースとその製造方法を提供する。
【解決手段】軟質合成樹脂製管主体1の外周面に、平行な2条の線条材2a、2a'間に補強線2bを螺旋巻き状に掛け渡してなる補強帯状材2を、上記補強線2bを管主体1の長さ方向に向けた状態にして螺旋状に巻着することによって補強線2bにより強力な引張強度を有する補強層3を形成していると共に、この補強層3を軟質合成樹脂製外管によって被覆してあり、さらに、この外管の外周面に硬質合成樹脂製螺旋突条を巻着してこの硬質合成樹脂製螺旋突条により耐圧強度と保形性を具備させている。 (もっと読む)


【課題】ホース主体の両端に口部材を取り付けるための継手用端部を有する合成樹脂製ホースであって、ホース主体の管壁に螺旋巻きされている硬質合成樹脂製補強線材が、継手用端部の切断開口端面から外部に飛び出さないようにした可撓性ホースを提供する。
【解決手段】軟質塩化ビニル樹脂よりなるホース主体A1の管壁1上に、オレフィン系の硬質合成樹脂製補強線材2を内装している軟質塩化ビニル樹脂製中空螺旋突条壁3を一体に設けてあり、このホース主体A1の両端部においては、上記補強線材2を小径化し且つ螺旋方向からホースの長さ方向に屈曲させてこの屈曲補強線材部2aを上記中空螺旋突条壁3に連なる中空屈曲突条壁部3aによって被覆してなる継手用端部A2、A2に形成し、中空屈曲突条壁部3aの開口端面から屈曲補強線材部2aの端部が飛び出さないように構成している。 (もっと読む)


【課題】 住宅の天井裏等に配管されて室内の換気に使用する吸音ダクトであって、送風源から発生する騒音やダクト内を流通する風の音を効果的に吸収することができると共に優れた断熱性を有する吸音ダクトを提供する。
【解決手段】 不織布からなる内壁1の外周面に補強条材2を介して独立発泡合成樹脂製帯状材をその対向する側端面同士を接合させながら螺旋巻きすることによって管状に形成した管壁3を設けていると共に、この管壁3の外周面に螺旋巻きした非通気性の軟質合成樹脂製帯状材からなる外壁4を設けてなる吸音ダクトであって、管壁3に上記内壁1側から外壁4側に向かって小径となる多数の円錐形状の吸音孔5を設けてあり、この吸音孔5によって音波を乱反射させながら小径の開口端から外壁4の内周面側に出して吸音させるように構成している。 (もっと読む)


【課題】 内周面に補強材を螺旋状に設けているにもかかわらず、流体を円滑に流通させることができると共に適宜箇所を切断してもその切断端部を継手部として、その内周面を接着剤によって硬質塩化ビニル樹脂からなる配管等の端部に強固に固着することができる合成樹脂可撓管を提供する。
【解決手段】 軟質塩化ビニル樹脂よりなる可撓管主体1の内周面に全長に亘って硬質塩化ビニル樹脂からなる帯状補強材2を螺旋状に埋設して該帯状補強材2の内面を可撓管主体1の内周面に面一状に連続させることにより、可撓管主体1の内周面を全長に亘って流体を円滑に流動させることができる平滑な面に形成していると共に、その内周面から露出している帯状補強材2の内面によって可撓管主体1の端部内周面と硬質塩化ビニル樹脂からなる配管等の端部外周面との接着剤による接着を強固に行えるように構成している。 (もっと読む)


【課題】 硬質塩化ビニル樹脂製の管の端部や排水口等に外嵌させて接着剤により強固に接続することができる硬質継手部を有する合成樹脂製可撓管を提供する。
【解決手段】 軟質塩化ビニル樹脂製管3の外周面と内周面とに硬質塩化ビニル樹脂よりなる螺旋突条4と帯状補強材5とを軟質塩化ビニル樹脂製管3の管壁を介して重ね合わせた状態で一体に巻着することにより可撓管主体1を形成していると共に、この可撓管主体1の両端に、上記螺旋突条4と帯状補強材5とを幅広い平帯形状に形成しながら、軟質塩化ビニル樹脂製管3の両端部の内外周面上に管の長さ方向に順次、接合しながら螺旋巻きすることによって硬質塩化ビニル樹脂よりなる内外層4A、5Aを一体に層着した内外周面が平滑な筒状の硬質継手部2、2を形成している。 (もっと読む)


【課題】ホースが配設される状況、ホースに要求される条件に良好に対応できるようにする。
【解決手段】複数の供給部からそれぞれ供給された構成素材1,2を、成形用回転軸上に螺旋状に捲回して、これら捲回部を軸心方向に並設し、隣接する捲回部において、幅方向の対応する端部を固着することで、管壁部を構成する。少なくとも一つの供給部を、他の供給部に対し、成形用回転軸の軸心方向に相対的に進退させることで、これら供給部から供給された各構成素材1,2における捲回部の、径方向に関する相対的な位置関係を変更する。 (もっと読む)


【課題】管体の接続時に、作業員の時間のロスをなくすと共に、接続費用を削減する。
【解決手段】合成樹脂製の第1管体1に合成樹脂製の第2管体2が外嵌され、接着剤で固定されて、両管体1,2が接続される際に、両管体1,2に外嵌されて、それらの接続状態を維持する。軸心方向各端部に、それぞれ、「内周面よりも径方向内方に突出すると共に、径方向内方に向かうに従って、軸心方向中央部側に移行する傾斜状とされ、各管体1,2への外嵌時に、径方向外方に弾性変形して、各管体1,2を囲繞状に保持する突起」12,13が周方向に3個以上配設されている。 (もっと読む)


【課題】排水材が早期に目詰まりしにくいようにする。
【解決手段】周壁部が、重ね合わされる第1・第2基材1,2を有し、各基材1,2に多数の貫通孔6,7が形成されると共に、各基材1,2の貫通孔6,7の位置が、他の基材1,2の貫通孔6,7の位置からずらされている。各基材1,2の形成時に各基材1,2に不作為的に形成された凹凸により、両基材1,2間に隙間が形成され、この隙間を介して、両基材1,2の貫通孔6,7が連通している。 (もっと読む)


【課題】ホース接続具等を備えずとも、他のホース等を外嵌、固定できるようにする。
【解決手段】合成樹脂により形成されて、可撓性を有するパイプ本体1と、パイプ本体1に外嵌固定される耐圧補強筒2を有し、屈曲可能とされている。パイプ本体1が、イ.管壁部7と、ロ.管壁部7に螺旋状に捲回されて、これら捲回部が軸心方向に配設された補強体8を有すると共に、パイプ本体1が、イ.その軸心方向中間部を構成する第1部位4と、ロ.パイプ本体1の端部を構成する第2部位5を有する。第1部位4では、補強体8の隣接する捲回部が間隔を置いて配設され、第2部位5では、補強体8の隣接する捲回部の対応する端部が当接して、溶着されている。第2部位5に耐圧補強筒2の端部が固定されて、第2部位5における、耐圧補強筒2よりも先端側が、他の配管と接続可能な接続用口部11とされている。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂管を、排水管として、床下等に略水平に配管した場合でも、ホース本体内に排水が滞留する惧れをなくすと共に、配管が直線状でない場合にも、好適に対応できるようにする。
【解決手段】A.軟質合成樹脂により形成されて、可撓性を有するホース本体1と、B.硬質合成樹脂により帯状に形成され、ホース本体1の外周面に螺旋状に捲回されて、各捲回部の幅方向一端部の内周面がホース本体1の外周面に溶着され、幅方向他端部の内周面が隣接する捲回部の外周面に当接することで、ホース本体1を真っ直ぐな状態に保持する保持体2を有する。各捲回部の幅方向他端部の内周面が、隣接する捲回部の外周面に対し、合成樹脂管に作用する設定以上の屈曲力により破断する固着部7を介して、固着されている。 (もっと読む)


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