説明

ゲイツ・ユニッタ・アジア株式会社により出願された特許

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【課題】周囲の音や光などの外乱に左右されないベルトの張力測定を可能にする。
【解決手段】ピアノ線など長尺軽量の接触子6の一端6aをセンサハウジング12に固定する。接触子6の中間部は、コイル9を巻回した永久磁石8の磁極7、7に対向して所定間隔をあけて位置させる。接触子6は、その接触部6bを、指などで弾いて振動されるベルト4に接触して使用される。電流検出部10は、接触子6と磁極7、7との間隔の変動によってコイル9に生起される電流を測定し、コントローラ11は、検出電流の変動周期を固有振動周期とみなして、張力算出式を使用してベルト張力を測定する。 (もっと読む)


【課題】ベルトに十分な磁性を付与することができ、かつ、歯付ベルトへの着脱が容易なベルト用プロファイル及びプロファイル付きベルトの提供。
【解決手段】プロファイル1をベルト幅方向に分割して分割体1a、1bとする。連結部7を介して爪部6をプロファイル本体3と連結する。プロファイル本体3にマグネット4を収容する。プロファイル本体3を歯付ベルト2の背面側に配置する。爪部6を歯付ベルト2の歯面側に配置してベルト歯5に係止する。プロファイル本体3と爪部6との間に歯付ベルト2の側縁部2aを挟持する。ベルト幅方向に歯付ベルト2を挟みつつ分割体1a、1bを一体化して歯付ベルト2に装着する。 (もっと読む)


上側輪郭形状に対しては対称形で歯底の中央から隣接するコグの中央までシーケンスL1−A1−L2−A2−L3で接続される直線(“L”)と円弧(“A”)を備える上側およびL4−A3−L5−A4−L6の下側輪郭形状を有するVベルトであって、少なくとも1つの上側歯底と1つの下側歯底が相互に実質的に整列され、L1の長さ足すA1の半径の合計がL4の長さ足すA3の半径の合計に等しいか前後20%以内である。上側および下側ピッチは例えば等しく、全ての歯底は整列され、あるいは上コグが下コグよりも多くてもよい。幾つかあるいは全ての円弧と直線は例えば接線に沿って接続される。
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【課題】歯付ベルトへの着脱が容易で、かつ強固に取り付けることのできるベルト用プロファイル及びプロファイル付きベルトの提供。
【解決手段】プロファイル1をベルト幅方向に分割体1a、1bに分割して形成する。分割体1a、1bのプロファイル本体3を歯付ベルト2の背面側に配置する。分割体1a、1bの爪部5を歯付ベルト2の側縁部2aかつ歯面側に配置する。歯付ベルト2の側縁部2aがプロファイル本体3と爪部5との間に挿入される。ベルト幅方向に歯付ベルト2を挟む。分割体1a、1bの嵌合部8を嵌合させて分割体1a、1bを一体化して歯付ベルト2に装着する。 (もっと読む)


【課題】高温下で高い負荷が加えられるといった厳しい条件下で長期間使用されても、帆布および歯部を確実に保護できる耐久性に優れた歯付きベルトを実現する。
【解決手段】歯付きベルト10の歯ゴム層12を、歯表面帆布18および最外層の歯面保護層20で覆う。歯面保護層20はゴムシートにより形成されている。歯表面帆布18の外側を歯面保護層20で覆うことにより、耐摩耗性等を向上させつつ衝撃吸収性を良好に保つ。さらに、短繊維24を加えて歯ゴム層12を高硬度化して歯部全体の剛性を高め、歯付きベルト10の耐久性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】厳しい使用条件下においても、長期間に渡って正常に使用可能な耐久性に優れたコグドVベルトを実現する。
【解決手段】コグ201がプーリ50に接すると、円弧領域20Cが接触領域50Cの下端に到達する。このときコグ201は緩やかに湾曲しているため、コグ201の表面におけるプーリ50との接触面積は広くなる。また、ピッチ幅が大きくてコグ山頂領域20Pが広いため、プーリ50の溝底面50Bに向かって押し付けられた状態にあるコグ202、203のプーリ50に対する接触面積も広くなる。このようにコグの接触面積が広く保たれるため、コグドVベルト10は応力緩和性に優れている。さらに、耐熱性および形状追従性に優れた材質でコグを形成することにより、コグドVベルト10の耐久性が向上される。 (もっと読む)


【課題】加熱によるタイミングベルトの収縮の抑制し、かつタイミングベルトの性能維持を可能にする心線の撚り回数の決定方法を実現する。
【解決手段】心線のストランドの上撚り回数のみが異なる、実施例1、2および比較例1〜3のタイミングベルトを100℃の環境下でプーリ間に掛け回し、一定の張力を加えた。この状態で所定の基準時間までタイミングベルトを静置し、試験中および試験後の各タイミングベルトの全長を測定し、収縮量を算出した。ストランドの上撚り回数が2.0回/inchである比較例1、2の心線を基準としたときに、上撚り回数を1.5回/inchまで少なくした実施例1および2においては、加熱されたタイミングベルトの収縮量を抑制でき、かつ耐屈曲疲労性を良好に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】プーリを回転させながらベルトを伸長させて取り付ける際、他方のプーリからベルトが外れたり位置ずれしたりするのを阻止することのできるベルト取付治具の提供。
【解決手段】ベルト取付治具1に固定部12を設けてプーリ2に固定する。ベルト取付治具1に保持面9を設ける。保持面9がベルト4の一部をプーリフランジ8の近傍かつ手前側に保持する。ベルト4を他方のプーリ3にも掛ける。プーリ2を回転させる。ベルト4のうち、保持面9で保持された部位がプーリ軸方向に滑ってプーリ2に取り付けられる。押さえ部6を設けて保持面9からプーリ3に至るベルト4を奥側に向けて押さえる。ベルト4がプーリ3から手前側に外れたり位置ずれしたりするのを押さえ部6が阻止する。 (もっと読む)


【課題】ベルトを引き伸ばしてプーリに取り付ける際、他方のプーリからベルトが外れたり位置ずれしたりするのを阻止することのできるベルト外れ防止治具の提供。
【解決手段】ベルト外れ防止治具1に外れ止め6を設ける。ベルト外れ防止治具1に固定手段7を設けてプーリ3に固定する。外れ止め6がプーリ3のプーリフランジ9の外周側に位置する。プーリ3にベルト5を掛ける。ベルト5を引き伸ばしながらプーリ2に手前側から取り付ける。外れ止め6がプーリ3からのベルト5の外れや位置ずれを阻止する。 (もっと読む)


【課題】ベルト張力に起因するメカニカルロスを低減することのできるベルト伝動機構の提供。
【解決手段】軸間距離を固定してクランク側プーリ2及び補機側プーリ3を配設する。周方向に伸長可能なナイロン心線7を有するベルト4を用意する。クランク側プーリ2及び補機側プーリ3にベルト4を掛巻する。ベルト4を掛巻した後、アイドラ5の軸心を移動させて、ベルト4の初期張力を調整する。ベルト4の初期張力をベルト伝動に要する取付張力の下限付近に調整する。 (もっと読む)


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