説明

ゲイツ・ユニッタ・アジア株式会社により出願された特許

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【課題】ベルト幅を微調節することのできるVリブドベルトの製造方法の提供。
【解決手段】幅広のベルトスラブ8に一定のピッチ(P)で複数のリブ6を形成する。リブ溝7の中心に沿って設定した除去部9を砥石10で研削して切断する。先に切断した部位からベルト幅方向に所定の間隔(W0)をあけて次の切断箇所を設定する。この切断箇所を同様の手順で切断する。ベルトスラブ8が所定のベルト幅(W)に幅裁されてVリブドベルト1が得られる。除去部9を除去する分、Vリブドベルト1のベルト幅(W)が、切断箇所の中心間隔(W0)よりも狭くなる(W<W0)。 (もっと読む)


【課題】様々な種類のベルトを容易に製造可能なベルト製造用金型を供給する。
【解決手段】ベルト製造用金型10は、内金型12、成形金型16、内側外金型18、および外側外金型20を含む。加硫工程において、内金型12の外周面12Oに巻きつけられたベルト材料は、成形金型16の内周面16Iに押圧される。この結果、成形金型16の内周面16Iの形状に対応したリブ形状を有するVリブドベルト等が製造される。ベルト製造用金型10においては、成形金型16と内側外金型18とが別体であり、成形金型16とは内周面の形状が異なる複数の成形金型にも交換可能であるため、様々な種類のVリブドベルトが、容易かつ選択的に製造可能である。 (もっと読む)


【課題】ベルトの伸び率が高い場合にも、小径側や低負荷側のプーリに装着しつつ、プーリにベルトを容易に取り付けることができるベルト取付治具の提供。
【解決手段】小径側のプーリ2にベルト取付治具1を装着する。大径側のプーリ3にベルト4を掛巻し、ベルト取付治具1の導入部7にベルト4を掛ける。導入部7よりもプーリ回転方向後方で、ベルト4がプーリ溝5に嵌まる。導入部7よりもプーリ回転方向前方で、ベルト4がプーリ軸方向手前側を通る。大径側のプーリ3を回転させて、プーリ2を予備回転させる。ベルト取付治具1の回転補助部11に工具16を係合してプーリ2の予備回転を補助する。予備回転により、ベルト4とプーリ溝5及び導入部7との滑りを阻止する。プーリ3をさらに回転させてプーリ2を本回転させる。導入部7よりも後方のベルト4の嵌ったプーリ溝5の範囲を徐々に広げてベルト4を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】二段掛けプーリのうち、手前側プーリよりも大径の奥側プーリに伸長可能なベルトを取り付けることのできるベルト取付治具及びベルト取付方法の提供。
【解決手段】ベルト4に張力を作用させることなく、ベルト4を手前側プーリ2aに掛ける。ベルト取付治具1を手前側プーリ2aに装着する。ベルト取付治具1を境にして、プーリ回転方向前方では、ベルト4を手前側プーリ2aに掛ける。プーリ回転方向後方では、ベルト4を奥側プーリ2bに掛ける。二段掛けプーリ2を回転させてベルト取付治具1を前方に進める。ベルト4が伸長しながら、奥側プーリ2bに掛けた範囲が徐々に広がり、ベルト4の全体が奥側プーリ2bに取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】二段掛けプーリの奥側プーリを含む複数のプーリにベルトを取り付ける際、プーリの手前側の側面とベルトとの引っ掛かりを防止する。
【解決手段】ベルト取付治具1を、ベルト3を取り付ける取付姿勢と、ベルト3を奥側にシフトさせるシフト姿勢とを切換自在とする。一旦、ベルト3を二段掛けプーリである第一プーリ2の手前側プーリ2aに掛巻してベルト3を手前側に位置させる。この状態で、第二プーリ11にベルト取付治具1を取付姿勢で装着して、ベルト3を手前側の側面に引っ掛けることなく取り付ける。その後、ベルト取付治具1を第一プーリ2にシフト姿勢で装着し直して、手前側プーリ2aに掛巻したベルト3を奥側プーリ2bにシフトさせる。 (もっと読む)


【課題】歯付きベルトの屈曲性を維持しつつ、歯元部の耐久性を向上する。
【解決手段】歯付きベルト10は、歯ゴム層11と背ゴム層12を有する。歯ゴム層11には、歯部14および歯底部がベルトの長手方向に沿って交互に形成されている。歯ゴム層11は歯表面側に設けられる表面歯ゴム層16と、背ゴム層12側に設けられる接着ゴム層17とから成る。接着ゴム層17と背ゴム層12との間には、心線30が長手方向に延在し、かつ幅方向において離間して埋設される。接着ゴム層17の一部は、心線30の間から背ゴム層12側にはみ出すように形成され、はみ出し部18を構成する。 (もっと読む)


【課題】プーリにベルトを取り付け、かつ取り外すことのできるベルト取り付け及び取り外し兼用治具の提供。
【解決手段】プーリ2及びベルト3間に挟着する挟着部5と、幅方向にベルト3が外れるのを規制する外れ止め6とを備える。挟着部表面9を傾斜面とする。ベルト3を取り付ける際、外れ止め6の前端よりも後方のプーリ溝4にベルト3を嵌めて挟着部5を挟着する。ベルト3を外れ止め6に掛けてプーリ2のプーリ軸方向外側に通す。プーリ2を回転させ、プーリ溝4に嵌る範囲を徐々に広げてベルト3を取り付ける。プーリ2からベルト3を取り外す際、プーリ2を回転させ、プーリ2との間に挟着部5を挟着するようにベルト3を巻き付ける。ベルト3を挟着部表面9の傾斜に沿って外れ止め6と反対側に滑らせてプーリ2から取り外す。 (もっと読む)


【課題】歯付ベルトへの着脱が容易なベルト用プロファイル及びプロファイル付きベルトの提供。
【解決手段】プロファイル本体4と爪部6とを連結部を介して一体に形成する。歯付ベルト3の側縁部をベルト幅方向内側からプロファイル本体4と爪部6との間に挿入する。プロファイル本体4が歯付ベルト3の背面側に配置される。爪部6が側縁部かつ歯面側に配置される。連結部が歯付ベルト3の側面外側を通る。プロファイル本体4と爪部6とが側縁部を挟持しつつ、爪部6がベルト歯5に係止して、歯付ベルト3にプロファイル1が装着される。反対の手順により、歯付ベルト3からプロファイル1を取り外す。 (もっと読む)


【課題】プーリ径の異なるプーリに共通して使用することのできる汎用性の高いベルト取り外し治具の提供。
【解決手段】ベルト3をプーリ軸方向に滑らせる傾斜面4と、プーリ溝に係合する係合部5とを備える。プーリ2を回転させながらプーリ2及びベルト3間にベルト取り外し治具1を介在させる。プーリ2に巻き付くベルト3が表面側の傾斜面4をプーリ軸方向に滑ってプーリ溝から外れる。ベルト取り外し治具1をその裏面側の係合部5がプーリ溝になじむよう変形自在にする。ベルト3から受ける力によってベルト取り外し治具1が変形するので、プーリ径の異なるプーリ2に共通のベルト取り外し治具1を使用できる。 (もっと読む)


【課題】配合された成分による悪影響を防止することにより、安定し、かつ優れた性能を有するベルト、およびその製造を可能にするベルト材料を供給する。
【解決手段】実施例1〜3および比較例3のベルト材料においては、主成分のフッ素ゴムに、接着向上剤、および過酸化物加硫剤が添加されている。さらに、実施例1〜3のベルト材料には、フッ素ゴム100重量部に対してそれぞれ1、3、5重量部の水酸化カルシウムが添加されている。このように、水酸化カルシウムを少なくともフッ素ゴム100重量部に対して1重量部以上加えることにより、加硫特性が向上し、3重量部以上加えると加硫特性はより大きく向上される。 (もっと読む)


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