説明

ゲイツ・ユニッタ・アジア株式会社により出願された特許

51 - 60 / 101


【課題】ジャンピングを防止し、ベルトの張力調整を容易にする自動二輪車のベルト伝動システムを実現する。
【解決手段】自動二輪車の後輪駆動に用いられるベルト伝動システム10において、ドライブプーリ12の噛込み側には、ジャンピング防止ローラ20が設けられている。ジャンピング防止ローラ20は、固定式のテンショナ24の一部である。テンショナ24は、ジャンピング防止ローラ20を支持するブラケット26を含む。ブラケット26にはガイド溝26Gが設けられている。ジャンピング防止ローラ20のブラケット26に対する固定位置は、ジャンピング防止ローラ20が、常にジャンピング防止に適した位置にあるように調整される。このため、テンショナ24により、タイミングベルト18のジャンピング防止と張力調整とが可能である。 (もっと読む)


リブ表面が帆布により被覆されたVリブドベルトが提供される。帆布は所定の2方向に伸縮自在である。Vリブドベルトの製造方法も提供される。この方法は、マンドレルにベルトマトリクスを配置し、マンドレルの周囲に配置されたベルトマトリクスの外周に帆布を配置し、マンドレルを複数の溝が内周面に設けられたシェルの内側に装置し、ベルトマトリクスおよび帆布を、シェルの内周面に向けて押し出してマルチリブド形状をなす内周面に帆布を押し付け、帆布と一体的にベルトマトリクスを加硫する。帆布は、マルチリブド形状に合わせて伸張可能である。
(もっと読む)


【課題】ベルトを用いて潤滑液を供給する伝動システムにおいて、低速回転時にも十分な潤滑液の供給を確保する。
【解決手段】内燃機関のクランクシャフトプーリとカムシャフトに取り付けられたタイミングプーリ15にタイミングベルトを掛け回す。タイミングプーリ15の前面側にプーリ周縁部から延出するフランジ状のプーリガイド15Bを設ける。タイミングプーリ15の2つのプーリ歯15Cの間に設けられる歯溝15Aの歯溝面15Dに、プーリ軸方向に沿って、プーリガイド15Bからプーリガイド15Bが設けられた側の周縁部とは反対側の周縁部にまで達する複数の油溝15Eを設ける。油溝15Eの深さをプーリガイド15Bから遠ざかるにしたがって深くする。タイミングベルトに付着した潤滑油を油溝15Eでうけ、油溝15Eを介して、タイミングプーリ15の後方に設けられた動弁系機構に供給する。 (もっと読む)


【課題】本発明によれば、搬送の対象物を支えるリブの強度に優れ、長期間に渡って使用可能な搬送ベルトおよびその製造方法を実現する。
【解決手段】搬送ベルト10は、リブ12および帆布18を含む。帆布18は、リブ12の表面12Sと第1および第2境界線16、17の周辺部のみを被覆している。リブ12は、最大厚さ12Tに対して高さ12Hが大きい形状を有している。このように、細長いリブ12の表面12Sのみが帆布18で覆われた搬送ベルト10は、金型を用いて表面12Sが帆布18で覆われたリブ12を形成し、リブ12をベルト本体14に貼り付けることにより製造される。 (もっと読む)


【課題】小径側や低負荷側のプーリに装着しつつ、プーリにベルトを容易に取り付けることができるベルト取付治具の提供。
【解決手段】ベルト取付治具1に、ベルト4の一部をプーリフランジ6よりも半径方向外側に保持する保持面7を形成する。ベルト取付治具1に、ベルト4を保持面7に案内するガイド面8を形成する。ガイド面8を、保持面7に連続して回転方向前方に膨らむ曲面状に形成する。ベルト取付治具1を小径側や低負荷側のプーリ2に装着する。ベルト取付治具1、プーリ2、3にベルト4を掛け、大径側や高負荷側のプーリ3を回転させる。ガイド面8で回転方向に案内されたベルト4の張力によってプーリ2が回転する。ベルト4のうち、保持面7で保持された部位がプーリ軸方向に滑ってプーリ溝5に嵌る。 (もっと読む)


【課題】負荷変動が大きいベルト伝動装置に用いられる歯付ベルトであってもその劣化の度合いを正確に評価する。
【解決手段】原動プーリ11と従動プーリ12に歯付ベルト13を掛け回す。原動プーリ11の1つの歯である測定用の歯の両脇にスリット状の切り込みを設け、測定用の歯の両側面に歪みゲージを貼り付ける。歪みゲージからの信号をシャフトを介して制御装置14へと送信する。制御装置14において測定用の歯に掛かる歯荷重を算出する。算出された歯荷重から歯付ベルト13の劣化度を評価する。評価においてベルトが取り替え時期に達していると判定された場合には、警告装置15において警告を発する。 (もっと読む)


【課題】近い将来に破断することを、ユーザが予知できるタイミングベルト、及びタイミングベルトの製造方法を供給する。
【解決手段】タイミングベルト10に埋設された異音発生部材16は、歯布14の摩耗や、クラックの発生等によりベルト表面に露出すると、プーリ歯28と接触して異音が生じる。タイミングベルト10の表面の摩耗やクラックは、近い将来においてタイミングベルト10の歯欠けや切断等の故障を引き起す。従って、タイミングベルト10からの異音を検出してユーザに報知することにより、ユーザは、何らかの原因によるタイミングベルト10の故障を予知できる。 (もっと読む)


【課題】システム全体が振動に曝される歯付ベルトを用いたベルト伝動システムにおいて、歯付ベルトの耐久性を向上させる。
【解決手段】背部11と歯部12とを接着層である防水層13を介して接着する。背部11において、防水層13に接する位置に心線14を埋設する。歯部12と歯底部15の表面に歯布16を貼着する。歯ピッチPが7mm〜11mmのときPLDの値Hが0.07×P(mm)+(0.15(mm)+A(mm))で示されるベルトにおいて、(0.15(mm)+A(mm))が0.30mm以下とし、防水層13厚さを約0.06mm〜0.15mmの範囲に設定する。 (もっと読む)


【課題】溶剤を含む接着剤等による処理を必要とせず、被膜形成に用いる材料部材の有効活用を可能にする補強用コードの製造方法等を実現する。
【解決手段】コード製造装置10の被膜形成部50内には、芯金22と口金24とが設けられている。芯金22と口金24の間には、被膜材料16を一時的に溜めておくための隙間26が形成されている。被膜材料16は、シリンダ部60のシリンダ14内で加熱されて流動状態となる。被膜材料16は、スクリュー18で撹拌された後、中空室30を介して導入管28の周囲に押し出され、隙間26に入る。適当な温度に保たれた被膜材料16は、心線材料12の移動に伴って、心線材料12とともに第2の通過穴24Hを通過する。その後、冷却された被膜材料16は固まり、心線20の被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】硬貨などの被搬送物と線接触させることのできる断面形状で、かつ心線を埋設した構造としつつ、全長に渡って均一な剛性、かつ継ぎ目のない無端ベルトの提供。
【解決手段】周方向に連続する心線6を埋設した通常の無端ベルト1aを形成する。通常の無端ベルト1aは、有端ベルトの両端の接続による心線6の結び目や継ぎ目がなく、全長に渡って均一な剛性、かつ継ぎ目のない構造である。ベルト背面4をベルト幅方向の中央部が外向きに膨出する曲面状に研磨する。ベルト背面4に硬貨を線接触させることができる。 (もっと読む)


51 - 60 / 101