説明

ゲイツ・ユニッタ・アジア株式会社により出願された特許

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【課題】ピボットシャフトをテンショナアームへ直線的に圧入すること、および、テンショナアームとピボットシャフトとの圧入深さを短くしながらピボットシャフトの圧入力、抜け力、滑りトルクを確保することにより、オートテンショナの小型軽量化および長寿命化を図る。
【解決手段】オートテンショナ60のテンショナアーム10は、テーパ形状である嵌合穴13を備える。テンショナアーム10を軸支するピボットシャフト20の圧入部21は嵌合穴13よりも大きい直径を有する。圧入部21は嵌合穴13に圧入される。圧入深さは圧入部21の直径の1.2倍以下である。圧入部21と嵌合穴13の直径の差、およびピボットシャフト20と連結部14とにそれぞれ設けられる段差の係合により、ピボットシャフト20は嵌合穴13へ直線的に固く圧入される。 (もっと読む)


【課題】使用時の異音発生が抑制され且つ生産効率が良好である動力伝達用色付きベルトを提供すること。
【解決手段】ベルトの背面に配設された帆布が、顔料を配合したゴムを溶剤で溶解させて作成したゴム糊を、帆布表面にコーティングするか又はディッピングさせて当該帆布を色付けすると共に、これの端部相互を突き合わせ縫合させて成る円筒状帆布1である。円筒状帆布1、芯線2、ゴム層3が加硫積層一体化されて成る。 (もっと読む)


【課題】Vリブドベルトの耐久性能を向上させるとともに、ミスアライメントノイズを低減させる。
【解決手段】Vリブドベルト10は、接着ゴム層12と、接着ゴム層12の上面に貼付される帆布13と、接着ゴム層12の下面に接着ゴム層12と一体に形成された下ゴム層14を備える。接着ゴム層12には、ベルトの長手方向に延びる心線11を埋設する。接着ゴム層12は、心線11を境に接着ゴム層12の上側を構成する上部層12Aと、下側を構成する下部層12Bとを有する。下部層12Bには、無数の第1の短繊維21を略均等に混入する。第1の短繊維21はベルトの幅方向に配向する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも折れ癖が付き難い繊維巻取り用スリーブを提供すること。
【解決手段】内周面3の軸芯方向(スリーブの中心軸方向)に対して角度を有する複数の突条4を有するものである。前記突条4は内周面3の軸芯方向に対して直角方向に形成されている。前記内周面3の複数の突条4をハス歯モールドMで製造している。内周面には複数の山の部分(厚みを1.5〜5.0mmに設定した)と谷の部分(厚みを0.5〜1.0mmに設定した)とを有する。 (もっと読む)


【課題】円筒体の外周面に切削加工を施して歯溝を形成する際の切削部分の表面粗さを良好にすることができる歯付プーリの製造方法を提供する。
【解決手段】クランパー8で薄肉の円筒体2をその中心軸方向に両側から挟持する。円筒体2の自由状態を保ったまま、クランパー8が円筒体2の両側部分を拘束し、円筒体2の径方向の変形を規制する。円筒体2の外周面に切削加工を施して歯溝3を形成する。切削加工の際の円筒体2の径方向のぶれ(たわみや振動)が阻止される。切削加工が完了した後の変形の戻りもない。 (もっと読む)


【課題】歯付ベルトの耐久性を低下させることなくベルト伝動機構の駆動抵抗を小さくすることができる歯付プーリの提供。
【解決手段】歯付プーリ1に、ベルト歯4に噛み合う歯溝3を形成する。歯先円6上に位置する歯溝両肩5a、5bを弦7で結ぶ。弦7の垂直二等分線8に沿って、弦7から歯先円6までの距離をSとする。ベルト歯4の歯高さをHとする。弦7の垂直二等分線8に沿った歯先円6から歯底9までの歯溝深さ(D)を、H<D<H+Sの範囲に設定する。歯付プーリ1の歯先と歯付ベルト2の歯底とが当接して、噛み合いによるベルト歯4の変形量が少なくなる。歯付プーリ1の歯底9と歯付ベルト2の歯先とが当接して、多角形作用が抑えられる。 (もっと読む)


【課題】連結する2軸の偏角が大きくなっても耐久性を向上でき、かつ組み付け作業性を向上できる動力伝達機構を提供する。
【解決手段】従動軸3の端部内周面に設けられた雌スプライン部4と、駆動軸2の端部外周面に設けられた雄スプライン部5と、これら雌雄のスプライン部の間に介在されたゴム状弾性体6とを備え、雌雄のスプライン部の軸方向両端の噛合わせ状態を軸方向中央部分よりも緩やかに噛み合わせる。例えば、雄スプライン部の軸方向両端で歯形外径を軸方向中央部分よりも小さく設定する。また、雌スプライン部の軸方向両端で歯形内径が軸方向中央部分よりも大きく設定する。あるいは雌雄のスプライン部における軸方向両端の歯の厚みを軸方向中央部分よりも薄く形成する。 (もっと読む)


【課題】分割ベルト同士の接触を防止するスペーサーリングを容易に配設することができる歯付プーリを提供する。
【解決手段】外周面にプーリ歯7を形成したプーリ本体3と、プーリ本体3の外周側に配設するスペーサーリング4とを備える。スペーサーリング4をプーリ本体3にベルト幅方向に移動自在に外嵌する。プーリ本体3に、ベルト幅方向に複数の分割ベルト2a、2bに分割された歯付ベルト2を掛巻する。ベルト幅方向に隣接する分割ベルト2a、2b間にスペーサーリング4を介在させる。プーリ本体3にスペーサーリング4を固定することなく装着する。 (もっと読む)


【課題】ベルトの損傷及び異音を生じさせることなく、二段掛けプーリにベルトを簡単かつ確実に取り付けることのできるベルト取付治具を提供する。
【解決手段】手前側に突出する導入部5にベルト2の内側を引っ掛け、手前側プーリ3aの外周側を覆う円弧状の差渡しガイド6に沿ってベルト2を奥側プーリ溝4bまで案内する。奥側プーリ溝4bの上方に配置した押え片7により、挿通したベルト2の浮き上がりを押さえる。これにより、ベルト2を簡単かつ確実に奥側プーリ3bに取り付ける。さらに、差渡しガイド6により手前側プーリ3aの外周側を覆うので、その下側に位置する手前側プーリ溝4aや手前側フランジ10aとの擦れをなくし、ベルト2の損傷や異音の発生を防ぐ。さらに、ベルト2を奥側プーリ溝4bに挿通するとき、ベルト2の反力によりベルト取付治具1が二段掛けプーリ3から外れようとするのを取付部8によって阻止する。 (もっと読む)


【課題】オートテンショナに用いられるベアリング内部へ塵芥や泥水が入り込むことを防止する。
【解決手段】オートテンショナは主に、固定部材50とアーム部材51とプーリ18とから構成される。プーリ18は、ベアリング11により回転自在にアーム部材51へ取り付けられる。プーリ18の内縁に設けられた環状突出部12と共に、ベアリング11の固定部材50側に第2のダストカバー60を設ける。これにより、ベアリング内部に塵芥や泥水が入り込むことを防止し、オートテンショナの早期破損を防止することができる。 (もっと読む)


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