説明

ユニテック工業株式会社により出願された特許

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【課題】比較的小さい出力の駆動装置を用いて大きな加圧力を得ることができるとともに、少ない消費エネルギーで加圧状態を一定時間保持することができ、しかも構造が簡単で安価に製造することができる加圧装置を提供する。
【解決手段】固定式の受圧板1と、ガイドに沿って昇降可能で、受圧板1との間でワークを挟んで加圧する加圧板2を備えた加圧装置であって、加圧板2を保持し、その屈伸により加圧板2を昇降させるトグル3と、軸方向で進退可能な作動ロッド7がトグル3に連結され、この作動ロッド7の進退によりトグル3を屈伸させる電動式直線作動機4と、この電動式直線作動機4に付設される加圧・緩衝用のバネであって、装置の加圧作動時に作動ロッド7に軸方向で設定値以上の荷重が作用することにより圧縮され、作動ロッド7を介してトグル3を付勢するバネと、このバネが圧縮されるタイミングで電動式直線作動機4の駆動を停止させる手段を備える。 (もっと読む)


【課題】弾性体の弾性力を加圧力として十分に利用でき、しかも弾性体が抗力を直に受けないようにしたプレス装置を提供しようとする。
【解決手段】少なくとも一方が加圧部となる上下の基台4a,4bと、回転自在に支持されるとともに、軸方向に所定の力が付与された際、同方向に摺動自在となるように支持されるネジ棒2a,2bと、ネジ棒にその回転によって移動自在に螺合される雌ネジ体3a,3bと、各雌ネジ体と上下の基台をそれぞれ連結してパンタグラフを形成するアーム5a〜5dから構成される。ネジ棒2a,2bを、雌ネジ体3a,3bがそれぞれに螺合するように左右に分断させるとともに、分断した左右のネジ棒2a,2bにかかる軸方向の荷重を両側から受ける弾性体6を介在させ、左右のネジ棒2a,2bがその軸方向に所定の力が付与されて摺動された際、弾性体6から、その摺動方向に抗する力を左右の両ネジ棒2a,2bに付与させる。 (もっと読む)


【課題】 従来の並行連動型の駆動装置は、過負荷によって破損し易く、回転比率を変える自由度が小さく、また製造コストが高い。
【解決手段】 一つのモータ30で複数台が同期して連動する駆動装置10において、モータ30の回転力を平歯車15、17、18、22を介してネジ軸21に伝達することとして回転比率の変更を容易とし、さらに過負荷検知機構20を設けて複数の内の一つに過負荷が作用した場合にモータ30の回転を停止させる。 (もっと読む)


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