説明

レンゴー株式会社により出願された特許

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【課題】封緘状態での隙間を解消して、箱内への塵埃の侵入を防止する。
【解決手段】周壁を形成する各一対の端面板1及び側面板2を備え、各端面板1にそれぞれ蓋受フラップ4を連設すると共に、一方の側面板2に内蓋板5を、他方の側面板2に外蓋板6をそれぞれ連設し、蓋受フラップ4に内蓋板5と外蓋板6とを順次重ねて封緘する包装箱において、蓋受フラップ4と端面板1との稜線をなす折目線7を、その中間部から蓋受フラップ4へ切れ込む切目線8を介して段差を生じるように傾斜させ、内蓋板5の厚さが段差で吸収されるようにする。 (もっと読む)


【課題】包装用保護材や外箱を、多様な物品の包装に兼用できるようにする。
【解決手段】段ボールシート1に、縦横方向に延びる多数本の折目線2を格子状に交差させて入れると共に、その交点を結ぶ線上に斜め方向に延びる多数本の折目線3を交差させて入れ、これらの折目線2,3に沿って曲げられるようにする。この折り曲げにより、角筒状や角形台状のほか、湾曲台状や丸筒状等、自由に形状を変更することができるので、様々な形状・大きさの物品の包装に際し、外箱4と物品との間に詰めるスペーサーや、物品を包み込む包囲材として使用することができ、外箱4の共通化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】消防庁の規定する防炎効果を発揮する段ボールを得る。
【解決手段】紙層11に、炭酸カルシウム、カオリン、二酸化チタンの一つを含む無機質層12を積層するとともに、無機質層以外の部分にリン及び窒素の複合化合物とからなる難燃剤を付与したものを、紙層11より無機質層12側を外側に配してライナ21として用いる。 (もっと読む)


【課題】段ボール箱の開封強度を安定して測定することが可能な開封強度測定装置を提供する。
【解決手段】段ボール箱1の外フラップ8を内フラップ9から引き剥がして開封するときの開封強度を測定する開封強度測定装置において、段ボール箱1の一対の外フラップ8,8のうちの一方の外フラップ8を押さえる押さえ板3と、外フラップ8に接触した状態の押さえ板3を下方に押し下げて押さえ板3と外フラップ8の間の接触圧を増加させるクランプ手段25と、一対の外フラップ8,8のうちの他方の外フラップ8に引っ掛けるフック5と、そのフック5に接続した荷重測定器4を上方に引き上げる昇降駆動装置6とを有する構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】内容物に凹みが生じないように内フラップと外フラップを貼り合わせて封緘できるようにする。
【解決手段】各一対の立面板1及び平面板2を連設し、これを角筒状に折り曲げて内容物を包み込み、立面板1の側端から延出した内フラップ4と、平面板2の側端から延出した外フラップ5とを順次折り曲げ、これらを貼り合わせて封緘する段ボール製のラップラウンドケースにおいて、立面板1と内フラップ4との境界部分には、両端部に折曲位置の基準となる端罫線6を入れ、この端罫線6の間の部分に、端罫線6に対して傾斜した複数本の斜罫線7を間隔をあけて入れる。内フラップ4の反発力が高められ、内フラップ4と外フラップ5とを、内容物に強く押し付けなくても、十分に圧着することができる。 (もっと読む)


【課題】組立作業性がよく、使用材料も削減可能な展示台兼用スペーサを提供する。
【解決手段】商品Sを階段状に配置できるとともに、外周壁11A,11B,12A,12Bの上側開口を天壁14,15により閉塞するとともに下側開口を底壁16,17により閉塞する包装箱10内に配置されて商品Sを位置決めする展示台兼用スペーサ20であって、垂直方向に所定間隔をもって位置する2以上の水平縁23A,23B、および、この水平縁23A,23Bの端部に位置するとともに水平方向に所定間隔をもって位置する水平縁23A,23Bと同数の垂直縁24A,24Bを有する階段形状をなし、互いに対称に位置するように配置される第1および第2側板部22A,22Bと、第1側板部22Aの各水平縁23A,23Bに連続して水平方向に延び、商品Sが当接して配置される棚板部25と、各棚板部25および第2側板部22Bに連続する連続板部26と、を備える。 (もっと読む)


【課題】省資源化を図ると共に、包装作業性及び陳列作業性を改善する。
【解決手段】トレー1とカバー2とから構成する。トレー1は、外周にフランジ部12を有し、カバー2は、側板23,24を連設した周壁21を備え、周壁21の対向する側板23の下端にヒンジ線29を介して係止フラップ30を連設し、係止フラップ30のヒンジ線29より上方にストッパ部31を設け、周壁21に下端の係止フラップ30がない部分へ至る開梱用切目線32を入れたものとする。係止フラップ30を内側へ折り返してトレー1にカバー2を被せると、フランジ部12が周壁21で抱持され、ストッパ部31がフランジ部12の上面に当接すると共に、上方へ折り曲げられた係止フラップ30が反発でフランジ部12の下面に係合するようにする。係止フラップ30でトレー1が支持されるので、底壁を有する外箱を使用する必要がなくなる。 (もっと読む)


【課題】軽量で施工性や断熱性に優れた段ボールを主体とする丸筒状ダクトについて、不燃性を確保しつつ強度を向上させ、容易に接続できるようにする。
【解決手段】片面段ボール1を巻回して形成した紙製丸筒状ダクトにおいて、片面段ボール1を厚紙から成る補強筒材2に積層し、最内面及び最外面を不燃性の被覆材5,6で覆い、補強筒材2と片面段ボール1の一方を他方に対し軸線方向に突出又は没入させて、少なくとも一端に嵌入凸部7又は嵌入凹部8を形成する。補強筒材2により、軸線方向の撓みや径方向の変形が防止され、片面段ボール1を主体としていることから、軽量で施工性や断熱性に優れた性質も維持される。また、最内面及び最外面を不燃性の被覆材5,6で覆っていることから、不燃性も確保される。また、接続するダクトの一方の嵌入凸部7を他方の嵌入凹部8に差し込むことにより、容易に接続することができる。 (もっと読む)


【課題】作業工数を増やすことなく、積み重ね用の位置決め構造を形成する。
【解決手段】天蓋および底蓋を、側壁11A,11Bに連設した内フラップ15A,15B,16A,16Bと、端壁12A,12Bに連設した外フラップ17A,17B,18A,18Bとで構成し、内フラップ15A,15B,16A,16Bに差込穴20を設けるとともに、外フラップ17A,17B,18A,18Bに差込片26と差込用補助線30A,30Bとを設け、かつ、4面の外フラップ17A,17B,18A,18Bのうち2面に、差込用補助線30Aに沿った外フラップ17A,17B,18A,18Bの折り曲げにより外向きに突出する係止片31を設けるとともに、4面の外フラップ17A,17B,18A,18Bのうち他の2面に、係止片31を挿入係止する係止穴33を設けた構成とする。 (もっと読む)


【課題】胴枠に繋がる底壁を容易に折り曲げて箱に挿入でき、また、厚手の段ボールを使用しても組み立てられるようにする。
【解決手段】角筒状の胴枠1を、外面部2と内面部3とを重ね合わせて形成し、胴枠1の各側壁4を、外面部2と内面部3の側板5が上端の折目線6を介して繋がり、隣り合う側板5が折目線7を介して繋がったものとし、物品を下方から受け止める底壁8を、側板5の下端から延設した底板9を重ね合わせて形成する段ボール製緩衝材において、底壁8の隣り合う底板9を繋部11を介して繋いでおき、胴枠1の外面部2及び内面部3と底壁8とを折り重ねた扁平状態から巻き込むように折り曲げ、底壁8の繋部11を切断し、底板9の折り曲げを水平方向へ戻すことにより組み立てるようにする。 (もっと読む)


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