説明

旭サナック株式会社により出願された特許

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【課題】複数種類の液体を混合して得られる混合塗料の品質低下を防止する。
【解決手段】複数種類の液体を流通させるための撹拌空間11と、撹拌翼37を有し、撹拌空間11内で回転する撹拌部材31とを備え、撹拌翼37が撹拌空間11内で複数種類の液体の流通方向と交差する方向に回転することにより、複数種類の液体が撹拌されて混合塗料が得られるようになっている。撹拌部材31における回転中心から外れた偏心位置に設けられ、撹拌部材31と一体回転する検知子50と、検知子50の位置を検出するセンサ51とを備えている。 (もっと読む)


【課題】姿勢が変動する環境下で使用される場合でも、撹拌部材を安定して支持することができる多液混合装置を提供する。
【解決手段】撹拌空間11内に設けた撹拌部材31が、駆動側磁石48と従動側磁石44との間の磁気吸引力により回転駆動部材45と一体となって回転すると、複数種類の液体が撹拌翼37により撹拌されて混合塗料が得られる。撹拌部材31を支持する軸受手段は、撹拌部材31の回転軸方向両端部に設けた一対の軸端部39,40と、撹拌空間11内に設けられ、一対の軸端部39,40を相対回転可能に且つ撹拌部材31の回転軸方向及び径方向へのガタ付きを規制可能に係合させる一対の支承部13,19とを備える。 (もっと読む)


【課題】雰囲気中に飛散した塗料粒子がスプレーガンに付着することを防止し、被塗装物の塗装品質の低下を未然に防止する。
【解決手段】塗装装置1は、圧縮空気供給源6から供給された圧縮空気により、塗料供給源5から供給された塗料を霧化するとともに、霧化した塗料粒子を塗装に適した形状に成形して被塗装物11へ噴霧する。このとき、静電発生装置3は、カスケード15において交流電源装置4から供給される交流電圧Vacに応じた負極性の所定の直流電圧Vdcを発生させて電極16に印加することにより、塗料粒子を負極性に帯電させるとともに、電極16を中心とした電磁力線m1を発生させて、負に帯電した塗料粒子と電極16との間に電気的な反発力を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】小型化,軽量化を図り、よりコンパクトな構造にて塗料の塗着効率を向上させ、その向上した塗着効率を低下させることなく維持する。
【解決手段】静電塗装用スプレーガン1は、ピン電極8の近傍において当該ピン電極8と間隔を有して配設された導電性を有するアースリング47が、導電性を有する接地経路形成部材48及び導電性を有し且つ接地されたグリップ3を介して接地されるようになっている。このアースリング47は、塗料吐出口29の先端部から後方へ20mmの位置を基準として前後10mmの範囲内に配設されている。 (もっと読む)


【課題】ダイス基体部から分離されて移動する複数片の割り型を突き出して確実にワークを解放及び排出でき、ワークの形状や寸法の変更に対し突き出し動作のストローク特性を自在に変更して対応できる圧造機を提供する。
【解決手段】基台91に並設された複数個のダイスと、第一駆動部により基台に対して往復駆動されるラムに並設された複数個のパンチと、第一駆動部に連動駆動されてダイスからワークを突き出すキックアウトピン6とを備え、圧造成形を行ったのちキックアウトピン6でワークを突き出し排出する圧造機1において、ダイス2の少なくとも1個は、ダイス基体部21から分離されて移動することによりワークWを解放する複数片の割り型23を有し、ダイス基体部21から割り型23を突き出すスリーブ4と、第一駆動部から独立してスリーブ4を駆動する第二駆動部(油圧サーボ機構5)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】静電粉体塗装の塗装ブースからの粉漏れがなく、しかもオーバースプレー粉と被塗装物との接触機会を増加させることにより、吹き付け時の粉体塗料の塗着効率を向上させる。
【解決手段】塗装ブースを、集塵機3に接続される吸引ダクト2を備えたブース本体1と、被塗装物Aを囲む粉体塗料対流室4との2重構造とし、粉体塗料対流室4に塗装ガン8を設置し、粉体塗料対流室4内で被塗装物Aに粉体塗料Bを吹き付け、粉体塗料Bを粉体塗料対流室4内に充満させることにより、粉体塗料Bと被塗装物Aとの接触機会を増やして被塗装物Aに粉体塗料Bを十分に付着させ、粉体塗料対流室4から漏れ出すオーバースプレー粉の量を最小限に抑えて、粉体塗料対流室4から漏れ出したオーバースプレー粉をブース本体1から吸引して集塵機3に供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】電気的な吸着力を利用しない塗装を行う場合に、雰囲気中に飛散した塗料粒子がスプレーガンに付着することを効果的に防止する。
【解決手段】交流電源装置5の制御部13は、静電塗装中に被塗装物15の狭隘部15bを塗装する低電圧モードとき、通常モードに比べてスイッチング素子10、11の駆動時間を低電圧モードでは短くするような指令信号を出力する。発振回路8は、この指令信号に基づいて、スイッチング素子10、11に出力する駆動信号のパルス幅のデューティ比を変化させて、交流電源装置から出力される交流電圧Vacの電圧を、通常モードに比べて低電圧にする。カスケード3は、この低電圧の交流電圧Vacに応じて、通常モード時(−60kV)に比べて低電圧(−5kV)な直流電圧Vdcを出力する。 (もっと読む)


【課題】大きな塗装ブース全体の清掃を省き、作業員の負担を軽減すると共に、色替え時間を短縮することができ、また設備コストを低減することができる粉体塗装装置を提供する。
【解決手段】塗装ブース1に粉体塗料を噴霧する塗装ガン3を設置し、この塗装ブース1内の粉体塗料噴霧位置の下方と塗装ブース1外に移動可能に部分回収ホッパー2を設け、部分回収ホッパー2を塗装ブース内に設置した状態で部分回収ホッパー2に、オーバースプレー粉の吸引回収装置6を接続してオーバースプレー粉を回収し、部分回収ホッパー2によって回収した回収粉を塗装ガン3に供給して再利用しながら塗装作業を行い、色替えの際は、部分回収ホッパー2を塗装ブース1外に引き出して清掃するようにした。 (もっと読む)


【課題】粉体塗料の回収効率を向上させるとともに、塗装ブースから粉体塗料が漏洩することや、外部から塗装ブース内に塵等が進入することを回避する。
【解決手段】底壁34と側壁36、38の間と、上流側壁42及び下流側壁44の各々に形成された導入口46、導出口48の近傍とには、フード部50、52、68、70がそれぞれ設けられる。そして、フード部50、52に形成されたダクトホース接続部54、56、フード部68、70を構成する中空フランジ部72a〜72c、74a〜74dに形成されたダクトホース接続部76a〜76d、78a〜78dから、塗装ブース14内外の大気と、塗装ガン16a〜16eから吐出されてワークWに塗着されなかった未塗着の粉体塗料とが吸引されて粉体塗料回収機構に回収される。 (もっと読む)


【課題】被塗布物に対して粉体塗料を効率よく塗着させるとともに、塗装ガンに対するメンテナンス頻度を低減する。
【解決手段】粉体塗装装置10は、内壁に保護材63が設けられた塗装ブース14と、該塗装ブース14を構成する側壁36、38及び天井壁40に設置された塗装ガン16a〜16eとを備える。塗装ガン16a〜16eのノズルチューブ66の終端は、側壁36、38及び天井壁40に形成された連通孔70に挿入され、この連通孔70を介して、搬送用エアに同伴された粉体塗料が塗装ブース14内に吐出・噴霧される。塗装ガン16a、16bにおける吐出パターンと塗装ガン16c、16dにおける吐出パターンとは互いに干渉し、且つ塗装ガン16eの吐出パターンは塗装ガン16a〜16dにおける吐出パターンに干渉する。この干渉によって粉体塗料の運動エネルギが相殺されることに伴い、該粉体塗料が静電作用下にワークW(被塗布物)に容易に引き寄せられるようになる。 (もっと読む)


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