説明

ヤスハラケミカル株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、新規な液状樹脂およびそれを配合してなる粘着物性の優れた粘着剤組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】テルペン単量体と芳香族単量体を、フリーデルクラフト触媒存在下に共重合させて得られるテルペン系液状樹脂である。このテルペン系液状樹脂は、水素添加されていることが好ましい。また、テルペン単量体が、α−ピネン、β−ピネン、ジペンテン及びd−リモネンから選ばれた少なくとも1種であり、芳香族単量体がスチレンであることが好ましい。また、上記テルペン系液状樹脂をエラストマーまたはアクリルポリマー100重量部に対して0.1〜50重量部の割合で配合してなる粘着剤組成物である。 (もっと読む)


【課題】低温接着性に優れた粘着剤組成物、さらにそれらを用いた粘着シートまたは粘着テープを提供することを目的とする。
【解決手段】
天然ゴム、合成ゴム、エチレン−酢酸ビニル共重合体等のエラストマーまたはアクリル系ポリマー100重量部に対して、ガラス転移点が−40℃〜0℃である環状テルペンフェノール系粘着付与剤が1〜30重量部の割合で含まれている粘着剤組成物を提供する。環状テルペンフェノール系粘着付与剤は、環状テルペン化合物/フェノール化合物=1/1付加物を含んでおり、特にカンフェン/フェノール=1/1付加物、α−ピネン/フェノール=1/1付加物、リモネン/フェノール=1/1付加物が好ましい。 (もっと読む)


【課題】離解性、防湿性、リサイクル性に優れ、安価で生産性に優れた防湿紙を提供する。
【解決手段】上記課題は、メルトフローレート(MFR)が、0.1g/10分以上100g/10分未満であり、酢酸ビニル含有量が1〜15重量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(A)10〜90重量%、粘着性樹脂(B)5〜70重量%、および、パラフィンワックス、ポリエチレンワックス、ポリプロピレンワックスから選ばれたワックス(C)5〜50重量%〔ただし、(A)+(B)+(C)=100重量%〕を必須成分として配合してなる熱可塑性樹脂組成物を紙に塗工してなるリサイクル可能な防湿紙により達成される。 (もっと読む)


【課題】
耐熱性のある環境に配慮した二液反応型ホットメルト樹脂組成物を提供し、塗布装置内および噴出停止時のノズルユニット先端付近において接触または混合によるゲル化がなく、均一な安定塗工と作業性、メンテナンス性の良い塗布装置とその塗布方法を提供することである。
【解決手段】
[第一液]および[第二液]を接触させ、[第二液]中の硬化剤又は及び硬化促進剤が[第一液]側に浸透し反応が進行する二液反応型ホットメルト樹脂組成物である。また、二液反応型ホットメルト樹脂組成物が装置内で混合されることなく、近接した異なる噴出口から噴射され、空中で接触または混合して反応が進行し、装置のノズルユニットの構成が、中間シム、その両端に櫛状溝を有する櫛状シム、櫛状シムへ供給する流路を持った独立したホットメルト供給台、エアースリットシム、エアーユニットである装置および塗工方法による。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高温条件下において、高分子量のβ−ピネン重合体を有利に製造することが出来る方法を提供すること。
【解決手段】β−ピネン、又はβ−ピネンとカチオン重合性単量体とからなる単量体群を、トリス(ペンタフルオロフェニル)ボラン及び下記一般式(I)にて表わされる化合物の存在下、カチオン重合又はカチオン共重合せしめる。
CH3CRAB−ORC ・・・(I)
(式中、RA は置換基を有していてもよいアリール基を、また、RB は水素原子、炭 素数が1〜10のアルキル基、又は置換基を有していてもよいアリール基を、更に
、RC は水素原子又は炭素数が1〜10のアルキル基を、それぞれ示す。) (もっと読む)


【課題】高耐熱性、低吸水性、低比重であり、且つ、耐衝撃性にも優れた成形体が得られる重合体組成物、及びそれを用いてなる成形体を提供すること。
【解決手段】a)比重が0.85以上1.0未満であり且つガラス転移温度が80℃以上であるβ−ピネン重合体と、b)芳香族ビニル重合体ブロックの10〜35質量%及び水素添加共役ジエン重合体ブロックの65〜90質量%からなり、重量平均分子量が100000〜250000である芳香族ビニル系ブロック共重合体とを、該a)成分が60〜95質量部及び該b)成分が5〜40質量部の割合において、且つそれらa)成分とb)成分の合計量が100質量部となるように配合して、重合体組成物を調製した。 (もっと読む)


【課題】安定したプロセス処理が可能な半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板上に、ポリシラザンを溶剤に溶解してなる塗布液を供給する工程、前記半導体基板を回転させて、前記ポリシラザンを含む塗布膜を形成する工程、前記半導体基板の裏面に、リンス液を供給してバックリンスを施し、裏面を洗浄する工程、前記バックリンス後の前記半導体基板を乾燥して前記リンス液を除去する工程、および、前記半導体基板を熱処理して前記塗布膜から前記溶剤を除去し、シリコン酸化物を含む絶縁膜を得る工程を具備する方法である。前記溶剤および前記リンス液は、少なくとも一部にテルペン類を含み、酸価0.036mgKOH/g未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】白色度が高く、残存インキ量の少ない高品質な脱インキパルプを製造する。
【解決手段】脱インキパルプの製造工程において、パルプ濃度が0.5〜2.0重量%の範囲にあるパルプスラリーに、フローテーターより前のパルプスラリーと良く混合される場所に、テルペン化合物を添加することにより、原料であるパルプ繊維からのインキ除去性能を向上させることができ、商品価値の高い脱インキパルプを高収率で得ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ヤシ油由来の脂肪酸エステル系溶剤に代えて当該天然物質を含む溶剤を用い、従来の脂肪酸エステル系溶剤使用のオフセット印刷インキと遜色無い印刷適性・印刷効果を有する、環境対応型インキを提供する。
【解決手段】200℃から380℃の常圧沸点を有するテルペン系化合物群をオフセット印刷インキに含まれる溶剤として用いる。テルペン系化合物群としては、セスキテルペン類、及びジテルペン類よりなる群から選ばれる少なくとも1種を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】作業環境において人体への有害性が改善され、永続的に供給できる天然系溶剤であり、感圧記録紙に使用されるマイクロカプセルの発色剤において染料の種類を選ぶことなく溶解し、マイクロカプセル化後の発色性が良好な感圧記録紙用溶剤を提供する。
【解決手段】
感圧記録紙用溶剤として、モノテルペンの含酸素化合物及び/またはセスキテルペンの含酸素化合物を含有する。モノテルペンの含酸素化合物とセスキテルペンの含酸素化合物として、ターピニルアセテート、イソボルニルアセテート、シネオール、ターピネオール、リナロール、ゲラニオール、ミルセノール、ジヒドロミルセノール、メントール、テルピネン−4−オール、カリオフィレンオキシド、カリオフィレンアルコール、エレモール、カジノール、スパツレノールより選択される少なくとも1種を含む。 (もっと読む)


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