説明

株式会社イノアックコーポレーションにより出願された特許

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【課題】複層部材を効率よく製造する。
【解決手段】基材32の突条部34に合わせた凹溝部を有する第1成形型および第2成形型の間に画成された第1のキャビティに、樹脂原料を注入することで基材32を成形する。突条部34の一部が凹溝部に挿入されて該突条部34により凹溝部を塞いだ状態を保つように、第1成形型を第2成形型から第1のコアバックを行う。基材32と第1成形型との間に画成された第2のキャビティに発泡樹脂原料を注入し、第1成形型を第2成形型から第2のコアバックを行うことで、発泡樹脂原料を発泡膨張させて発泡体36を成形する。 (もっと読む)


【課題】母材を適切に矯正した状態で表面処理を行ない得る複層部材の製造方法および表面処理装置を提供する。
【解決手段】母材10より剛性を有するように構成された矯正部材60を該母材10に装着して、該母材10を所定形状に矯正しながら保持する。矯正部材60で形状が規定された母材10を、該矯正部材60と別体に構成された支持部材50の一部をなす電極53,53で支持して表面処理を行なう。母材10は、矯正部材60に保持される取付部13における電極53が接触する部位が、めっき被膜20が形成不能なレジスト処理が予め施されている。 (もっと読む)


【課題】規定形状の弾性材を基材に対して正確に貼付けることを可能とする。
【解決手段】伸縮性を有する弾性材20を、外形寸法が基材の貼付け面の外形寸法を超えない大きさに形成する。この弾性材20を、貼付け装置Jにおける弾性材セット部50にセットし、固定支持部52で該弾性材20の外縁の一部に設定した基準部27が移動しないよう位置決め保持したもとで、第1〜第3の移動支持部60,70,80で該弾性材20の基準部27と異なる外縁である離間縁部28が該基準部27から離間する方向へ移動するよう引っ張り、該離間縁部28を予め設定した規定位置に一致させることで、当該弾性材20の外形形状を前記貼付け面の外形形状と同じ規定形状とする。そして、規定形状とした弾性材20と基材の貼付け面とを互いに外縁を揃えて貼付ける。 (もっと読む)


【課題】被固定部材の移動許容ストロークを長くする。
【解決手段】クリップ30は、ピラーガーニッシュPGをフロントピラー10に対して装着するクリップ本体32と、このクリップ本体32に貫通形成された挿通孔34に挿通して該挿通孔34の貫通方向に沿って移動可能に保持された支持部材60とを備えている。支持部材60は、クリップ本体32における挿通孔34の両側から延出するように形成され、該延出する部分の夫々にストッパ70,80が設けられている。クリップ30は、ピラーガーニッシュPGが移動した際に、支持部材60の一方のストッパ70がピラーガーニッシュPGに引っ掛かると共に、他方のストッパ80がクリップ本体32に引っ掛かって、クリップ本体32から外れたピラーガーニッシュPGの所定ストロークだけの移動を許容して抜け止めする。 (もっと読む)


【課題】部材に対して簡易かつ正確にマスキングシールを貼付けることを可能にする。
【解決手段】マスキングシールMSには、ルーフスポイラ100の塗装境界ラインLに沿うように形成された見切り縁Fと異なる部位に位置決め縁Gが設けられる。貼付け装置10のシールセット部14には、マスキングシールMSの位置決め縁Gと整合するセット基準部42が設けられる。マスキングシールMSは、位置決め縁Gをセット基準部42に整合させることで、見切り縁F側がシールセット部14から延出した状態で該シールセット部14にセットされる。シールセット部14を貼付け位置として、マスキングシールMSの見切り縁Fがルーフスポイラ100における後端面106の塗装境界ラインLに揃うようにし、マスキングシールMSを見切り縁F側から後端面106に貼付ける。 (もっと読む)


【課題】基板にタイルを接着したタイル貼りパネルにおける基板とタイルの温度や湿度の変化による伸縮率の違いや接着剤の硬化収縮等に起因する反りを抑えることができ、かつ曲げ強度が充分で、さらに製造が容易なタイル貼りパネルの提供を目的とする。
【解決手段】タイル21の裏面又は基板31の表面の少なくとも一方に接着剤41を塗布し、セル膜が除去されたウレタンフォームを熱プレスしたプレスフォーム11Aを基板31の表面に配置し、プレスフォーム11Aの表面にタイル21を配置し、タイル21の裏面又は基板31の表面の接着剤41をプレスフォーム11Aに含浸させ、硬化させることにより、接着剤が含浸したプレスフォームを介してタイル21を基板31に接着した。 (もっと読む)


【課題】円筒形状の両端面が平らに形成されるようにする。
【解決手段】弾力性を有する樹脂発泡体からなる直方体形状に形成されたブロック材30の前面38には、該ブロック材30の長さ方向に離間する両側面32,32間に亘って延在する溝部42が設けられる。クッション体10は、ブロック材30を前面38が外側に臨むように丸めて円筒形状に形成することで、該円筒形状の外周面10Cの全周に亘って溝部42が延在するように形成される。溝部42は、ブロック材30を円筒形状に形成する際に軸方向へ拡開的に変形するようになるので、円筒形状に形成されたクッション体10は、一方の端面10Aおよび他方の端面10Bが互いに平行でかつ平らに形成される。 (もっと読む)


【課題】 特定の部分に応力の集中を起こさず、仮に金属層が薄い場合であっても、強度のある金属多孔体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、セル膜が除去されセル骨格のみを備える三次元網状構造のウレタンフォームに、チクソトロピー性を有するスラリーを含浸し、そのスラリーを含浸したウレタンフォームを乾燥させることにより、セル骨格表面上に骨格層を形成し、その骨格層を含む三次元網状構造の多孔体にめっきを行うことにより、骨格層表面上に金属層を形成し、ウレタンフォームを熱分解する、三次元網状構造の金属多孔体及びその製造方法に係る。 (もっと読む)


【課題】 強固かつねばりがある多孔体、及び、多くのエネルギーと高額の設備を必要としない、その多孔体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、セル膜が除去されセル骨格のみを備える三次元網状構造のウレタンフォームに、無機バインダーと導電性フィラーを含むスラリーを含浸し、前記スラリーを含浸したウレタンフォームを乾燥させることにより、前記セル骨格表面上に無機層を形成し、前記無機層を有するウレタンフォームのポリウレタン樹脂が熱分解する温度以上であって、前記無機層が熱分解する温度未満の温度において、前記ウレタンフォームを熱分解し、前記無機層からなる三次元網状構造の多孔体に電気めっきを行うことにより、前記無機層表面上に金属層を形成し、導電性を有する無機層と金属層を有する骨格を備える三次元網状構造の多孔体の製造方法及びその多孔体に係る。 (もっと読む)


【課題】側部を回動可能な構成としても、意図しない外観の変形を抑えたヘッドレストを提供する。
【解決手段】ヘッドレスト10は、ステー20,20に支持される中央支持部34の左右側端に縦軸回りに回動可能に設けられた横支持部38を有する基材32と、前記基材32の前面を覆うように設けられ、前記横支持部38の回動に追従して該横支持部38の前面を覆う横パッド部50が変位するパッド部材46と、前記パッド部材46を覆うように設けられ、可撓性を有する前表皮材56とを備えている。また、ヘッドレスト10は、前記パッド部材における横パッド部50の前記横支持部38に臨む面に、該パッド部材46の上下に亘って溝54が設けられている。 (もっと読む)


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