説明

株式会社イノアックコーポレーションにより出願された特許

1,001 - 1,010 / 1,145


【課題】 硬さ以外の物性の変化を抑制しつつ、硬さを調整することができる連続気泡構造を有するポリウレタン発泡体を提供する。
【解決手段】 連続気泡構造を有するポリウレタン発泡体は、ポリオール類、ポリイソシアネート類、発泡剤及び触媒を含有するポリウレタン発泡体原料に対し、炭酸水素塩を水に溶解した水溶液を配合し、ポリウレタン発泡体原料を反応させ、発泡及び硬化させることにより得られる。その場合、炭酸水素塩としては、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等の炭酸水素アルカリ金属塩であることが好ましい。また、炭酸水素塩の分解開始温度は50〜100℃であることが好ましい。炭酸水素塩の配合量は、ポリオール類100質量部当たり0.005〜0.5質量部であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 発泡及び硬化時における発熱温度をより短時間で低下させることができ、スコーチによる着色を抑制することができる軟質ポリウレタン発泡体を提供する。
【解決手段】 軟質ポリウレタン発泡体は、ポリオール類、ポリイソシアネート類、発泡剤及び触媒を含有するポリウレタン発泡体原料に対し、示差走査熱量計により測定される吸熱ピークの温度差が少なくとも10℃である複数の無機化合物の水和物を配合し、ポリウレタン発泡体原料を反応させ発泡及び硬化させて得られる。前記無機化合物の水和物は2種類であり、それら無機化合物の水和物について前記吸熱ピークの温度は、一方が100℃以上120℃以下であり、他方が120℃を越え150℃以下であることが好ましい。具体的には、無機化合物の水和物は、硫酸マグネシウムの7水和物と硫酸カルシウムの2水和物(二水石膏)である。 (もっと読む)


【課題】 発泡及び硬化時における発熱温度をより短時間で低下させることができ、スコーチによる変色を抑制することができる連続気泡構造を有するポリウレタン発泡体を提供する。
【解決手段】 連続気泡構造を有するポリウレタン発泡体は、ポリオール類、ポリイソシアネート類、発泡剤及び触媒を含有するポリウレタン発泡体原料に対し、炭酸水素塩を配合し、ポリウレタン発泡体原料を反応させ発泡及び硬化させることにより得られる。炭酸水素塩としては、炭酸水素ナトリウム又は炭酸水素カリウムが好ましい。炭酸水素塩の配合量は、ポリオール類100質量部当たり好ましくは10〜100質量部である。その炭酸水素塩は、ポリウレタン発泡体の製造過程で加熱により分解されて炭酸塩を生成し、生成される炭酸塩の比重は2〜3であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】コンソールリッドの開閉操作の簡易化を図る。
【解決手段】伸縮的なリンク動作が可能な第1リンク部材82および第2リンク部材84により、トレー部材12とコンソールリッド14とを連結する。これにより、トレー部材12を前進延出させると、第1リンク部材82および第2リンク部材84の伸び方向のリンク動作により、閉成していたコンソールリッド14が適宜時間差を伴って開放する。また、トレー部材12を後退収納させると、第1リンク部材82および第2リンク部材84の縮み方向のリンク動作により、開放していたコンソールリッド14が適宜時間差を伴って閉成する。 (もっと読む)


【課題】 内側表皮面の曲面部にシワが発生するのを確実に抑制することができるヘッドレスト用表皮及びヘッドレストを提供する。
【解決手段】 複数の表皮片14,15を縫合して側面形ほぼL字状の袋状をなすヘッドレスト用表皮11を形成する。表皮11の内側表皮面Sの曲面部Saには、一対の表皮片部材17,18の対向端縁を重ね合わせた状態で内側に折り返すともに、それらの折り返し部17a,18aの両側部を縫合することにより、スリット状の開口20を形成する。 (もっと読む)


【課題】 CMP法をはじめとする各種の高精度な研磨加工において採用され得る、新規な構造の研磨用パッドを提供すること。
【解決手段】 研磨用パッドの裏面20において、周方向に延びる環状の裏面凹溝22(38)を形成する。 (もっと読む)


【課題】コンソールリッドの開閉操作を簡易化すると共に、適宜位置に停止させて姿勢保持させ得るようにする。
【解決手段】正転方向へのみ自在回転可能な第1状態および逆転方向へのみ自在回転可能な第2状態に切換え可能で、第1状態から第2状態への切換えおよび第2状態から第1状態への切換えが、コンソールリッド12を介して与えた回転力が所定値を上回る場合に可能となる可逆的回転体62を、該コンソールリッド12とコンソール本体10との間に介在させる。また、コンソールリッド12を閉成方向へ付勢する捻りバネ54を、コンソールリッド12とコンソール本体10との間に介在させる。これによりコンソールリッド12を、開放時には開放途中の適宜位置に停止させて姿勢保持させ得ると共に、閉成時には閉成位置まで自動的に移動させ得る。 (もっと読む)


【課題】吸音材を複数枚積層した状態から一枚ずつ分離させて使用する際に、2枚以上密着した状態となる、いわゆるブロッキングを生じ難くして、作業性を良好にする。
【解決手段】軟質発泡体からなるシート状基材11の片面に樹脂フィルム21が積層された吸音材10において、前記樹脂フィルム21の表面を粗面加工の施されているものとし、前記シート状基材11における前記樹脂フィルム21の積層表面とは反対側の表面にシボ模様14を形成し、前記樹脂フィルム21の粗面と前記シート状基材11のシボ模様によってブロッキングを生じ難くした。前記樹脂フィルム21の粗面加工の施された面22は、面粗度Ra=0.3〜1.0であるのが好ましい。また、前記シート状基材11のシボ模様14は、吸音材製造時に離型シートによって転写されたものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】車両内装部材の質感低下を防止したもとで各扉部材の開閉を確実かつ適切に行ない得るようにする。
【解決手段】扉連繋機構70は、収納本体部材20に回動可能に配設され、第1扉部材22を枢支する第1枢支軸54を支持した第1リンク部材72と、収納本体部材20に第1リンク部材72と連結された状態で回動可能に配設され、第2扉部材24を枢支する第2枢支軸64を支持した第2リンク部材74とからなる。第1リンク部材72および第2リンク部材74は、第1扉部材22の開放操作に連動して夫々が回動変位し、第1枢支軸54および第2枢支軸64を夫々スライド移動させながら支持する。従って、第1扉部材22および第2扉部材24は、その開放変位時に第1枢支軸54および第2枢支軸64のスライド移動によりドアトリムTに対し前側上方へ移動しながら回動し、該ドアトリムTとの干渉が回避される。 (もっと読む)


【課題】 曲げ性能と耐圧性能とのバランスを十分に発揮することができるコルゲート管を提供する。
【解決手段】 コルゲート管10は、合成樹脂製の内管11の外周に合成樹脂製の外管12が一体的に設けられるとともに、同外管12の外周面には環状かつ軸線方向に並んで設けられた突条13が形成されて構成されている。前記内管11の合成樹脂はエチレンと炭素数3〜10のオレフィンとの共重合樹脂及びポリオレフィン樹脂の混合材料により形成されるとともに、外管12の合成樹脂はポリオレフィン樹脂により形成されている。内管11を形成するための共重合樹脂は、エチレンとブテン、オクテン等の炭素数3〜10のオレフィンとの共重合樹脂であることが好ましい。さらに、内管11を形成する合成樹脂は架橋構造を有していることが好ましい。 (もっと読む)


1,001 - 1,010 / 1,145