説明

株式会社イノアックコーポレーションにより出願された特許

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【課題】 複数の弾性シートを結合状態から容易に分離させることができ、しかも、良好な感触及び通気性を確保することができる弾性マットを提供する。
【解決手段】 複数の弾性シート12,13を重合して、弾性マット11を形成する。弾性シート12,13の接合面には、相互に噛み合う蟻溝形状の凹凸部15,16を形成する。弾性シート12,13をその接合面が離間するように湾曲させた状態で、端部側から順に重合状態にすることにより、凹凸部15,16を噛み合い状態に移行させる。この凹凸部15,16の噛み合いにより、弾性シート12,13を重合状態に結合する。 (もっと読む)


【課題】例えば円形等のローラや平板等による加熱では、対応が困難な断面形状を有する発泡体から、その断面形状に拘わらず外周面の全領域に亘って略同一の所要厚みとなっており、その物性が均質化されている熔融被膜を容易に形成するようにしたシール材と、その製造方法とを提供する。
【解決手段】予め所定温度に加熱された口金32の貫通孔34に長尺の発泡体20を接触させつつ通過させることで、得られたシール材の断面形状が少なくとも該貫通孔34の出口における開口形状に合致させられており、かつ外周面12に所要厚みの熔融被膜14が形成されている。 (もっと読む)


【課題】体圧分散性、通気性、移送時の作業性、マットレスを起こす際の起床床部への追従性、洗濯耐久性について優れるマットレスの提供を目的とする。
【解決手段】表面層11と裏面層31間に中間層21を有する三層からなり、前記表面層11と裏面層31を軟質ポリウレタン発泡体とし、前記中間層21を硬綿で構成した。前記表面層11は、除膜された軟質ポリウレタン発泡体が好ましく、さらに、前記裏面層31は前記表面層11より低硬度の軟質ポリウレタン発泡体が好ましい。また、前記中間層21の裏面にはマットレス10の幅方向に沿って溝23を形成するのが好ましい。前記表面層11及び前記裏面層31と前記中間層21は、反応型ホットメルト接着剤により接着されるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】連続気泡を有し、しかも表面からの水分の浸透を妨げる撥水性を有し、さらには肌に対する汚染性が少なく、リキッドファンデーション用の化粧用パフとして好適な発泡体を提供する。
【解決手段】プレポリマーとポリオールを触媒及び発泡剤の存在下反応させることにより得られる軟質スラブポリウレタン発泡体において、前記プレポリマーが、炭素数8以上のモノオールとイソシアネート化合物の反応により得られた末端イソシアネート基を有するプレポリマーからなる。前記イソシアネート化合物は、メチレンジフェニルジイソシアネートが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 装置全体を小型にすることができる成形装置を提供する。
【解決手段】 型開き状態において下型12を上型11に対して前方へ移動させる。この移動を利用して、中子19を支持する支持部材18の配列間隔を拡大し、中子19の周囲においてキャビティの一部を構成する分割型部材26の分割移動のためのスペースを確保する。 (もっと読む)


【課題】 被防振体の横方向における全方向での横振動を吸収することができ、しかも、防振性能に優れた防振脚を提供する。
【解決手段】 上面に開口部24を有する箱体23内において支持板26を転動子25,27によって上下から挟持する。支持板26上に固定した支持軸28を開口部24を通じて箱体23外部に延出させ、その先端に固定した支持板30上に縦振動吸収体33を設置する。支持軸28と箱体23との間に、両部材の振動を吸収する横振動吸収体29を設ける。箱体23をテーブル12上に載置した状態で、支持板30(縦振動吸収体33)上にプリンタ10を設置する。 (もっと読む)


【課題】見栄えを良くして質感向上を図ると共に、調温空気の流通抵抗の減少化および組立作業の容易化等を図り得るようにする。
【解決手段】筒状をなすケース部材12の内部に各風向制御フィン20,30が所要間隔で回動可能に配設され、夫々の風向制御フィン20,30に隣接する部位に開口部46,56を開設する。各風向制御フィン20,30に突設した支軸部48,58は、対応の開口部46,56を介してケース部材12の外方へ延出する長さに設定されている。これにより連結部材50,60は、ケース部材12の外側において、各風向制御フィン20,30の支軸部48,58に連結される。なお連結部材50,60は、常には開口部46,56を覆蓋し得る形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 樹脂発泡体の製造時における発熱温度の上昇を抑制することができると共に、積層体製造時の作業性を向上させ、かつ基体に対する積層材の接着強度を向上させることができる積層体を提供する。
【解決手段】 積層体10は、樹脂発泡体よりなる基体11上に水と反応して硬化する接着基材による接着層12を介して積層材13が積層接着されて構成されている。樹脂発泡体の原料には加熱により水を放出する吸水剤14が含まれ、樹脂発泡体の製造時には吸水剤に含まれる水の一部が放出されて樹脂発泡体の製造時における発熱温度の上昇が抑制されるように構成されている。更に、得られた基体11上に接着基材を塗布した後、樹脂発泡体の製造時における加熱温度より高い温度で加熱し、吸水剤14中に残存する水を放出させて接着基材と反応硬化させて接着層12を形成し、その接着層12を介して積層材13を基体11に接着するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】難燃性、軽量性及び通気性に優れ、しかも製造作業が容易な難燃性フィルターフォームを提供する。
【解決手段】除膜した軟質ポリウレタンフォームに膨張黒鉛を含ませ、さらに好ましくはリン系難燃剤についても含ませて難燃性フィルターフォームとした。膨張黒鉛は、フィルターフォームの燃焼時に膨張して、フィルターフォームにおける三次元網目構造のセルを塞ぐことにより、外部からフィルターフォーム内に空気が供給されるのを妨げ、フィルターフォームの難燃性を向上させる。また、難燃性フィルターフォームの密度を8〜40kg/mとすることにより軽量性に優れたものとし、さらに通気度を50〜280L/minとすることにより、濾過抵抗を低くして濾過効率を高めた。 (もっと読む)


【課題】軽量性に優れると共に剛性が高く、自動車のエンジンルームにおけるフードサイレンサーや、ダッシュサイレンサーとして好適な吸音材を提供する。
【解決手段】ポリウレタンフォーム11と、前記ポリウレタンフォームの片面に積層された表面材21と、前記ポリウレタンフォーム11の前記表面材21とは反対側の面に積層された熱硬化性樹脂含有フェルト31とよりなって、前記ポリウレタンフォーム11と前記表面材21が前記表面材11に予め付着している接着剤により接着され、前記ポリウレタンフォーム11と前記熱硬化性樹脂含有フェルト31が前記熱硬化性樹脂含有フェルト31に含まれている熱硬化性樹脂により接着されている。さらに前記熱硬化性樹脂含有フェルト31における前記ポリウレタンフォーム11とは反対側の面にも、表面材22を積層接着するのが好ましい。 (もっと読む)


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