説明

株式会社イノアックコーポレーションにより出願された特許

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【課題】円筒形状の両端面が平らに形成されるようにする。
【解決手段】弾力性を有する樹脂発泡体からなる直方体形状に形成されたブロック材30の前面38には、該ブロック材30の長さ方向に離間する両側面32,32間に亘って延在する溝部42が設けられる。クッション体10は、ブロック材30を前面38が外側に臨むように丸めて円筒形状に形成することで、該円筒形状の外周面10Cの全周に亘って溝部42が延在するように形成される。溝部42は、ブロック材30を円筒形状に形成する際に軸方向へ拡開的に変形するようになるので、円筒形状に形成されたクッション体10は、一方の端面10Aおよび他方の端面10Bが互いに平行でかつ平らに形成される。 (もっと読む)


【課題】 特定の部分に応力の集中を起こさず、仮に金属層が薄い場合であっても、強度のある金属多孔体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、セル膜が除去されセル骨格のみを備える三次元網状構造のウレタンフォームに、チクソトロピー性を有するスラリーを含浸し、そのスラリーを含浸したウレタンフォームを乾燥させることにより、セル骨格表面上に骨格層を形成し、その骨格層を含む三次元網状構造の多孔体にめっきを行うことにより、骨格層表面上に金属層を形成し、ウレタンフォームを熱分解する、三次元網状構造の金属多孔体及びその製造方法に係る。 (もっと読む)


【課題】 強固かつねばりがある多孔体、及び、多くのエネルギーと高額の設備を必要としない、その多孔体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、セル膜が除去されセル骨格のみを備える三次元網状構造のウレタンフォームに、無機バインダーと導電性フィラーを含むスラリーを含浸し、前記スラリーを含浸したウレタンフォームを乾燥させることにより、前記セル骨格表面上に無機層を形成し、前記無機層を有するウレタンフォームのポリウレタン樹脂が熱分解する温度以上であって、前記無機層が熱分解する温度未満の温度において、前記ウレタンフォームを熱分解し、前記無機層からなる三次元網状構造の多孔体に電気めっきを行うことにより、前記無機層表面上に金属層を形成し、導電性を有する無機層と金属層を有する骨格を備える三次元網状構造の多孔体の製造方法及びその多孔体に係る。 (もっと読む)


【課題】側部を回動可能な構成としても、意図しない外観の変形を抑えたヘッドレストを提供する。
【解決手段】ヘッドレスト10は、ステー20,20に支持される中央支持部34の左右側端に縦軸回りに回動可能に設けられた横支持部38を有する基材32と、前記基材32の前面を覆うように設けられ、前記横支持部38の回動に追従して該横支持部38の前面を覆う横パッド部50が変位するパッド部材46と、前記パッド部材46を覆うように設けられ、可撓性を有する前表皮材56とを備えている。また、ヘッドレスト10は、前記パッド部材における横パッド部50の前記横支持部38に臨む面に、該パッド部材46の上下に亘って溝54が設けられている。 (もっと読む)


【課題】低圧縮歪性及びシール性に優れた連続気泡架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体を製造するための製造方法を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂、発泡剤、及び架橋剤を含有する発泡体原料を反応させてなり、引張強さ(N/mm)と平均セル数(個/25mm)との積として得られる第1の値が4.5以上であるポリオレフィン系樹脂発泡体に対し、異方向へ回転する2本のロール間隙を通過させて圧縮する圧縮処理を行う。圧縮処理を複数回繰り返し行う圧縮工程において、ロールの周速比と圧縮率(%)との積を圧縮処理毎に算出し、それを総和した値を第2の値としたとき、第2の値を第1の値で除した値として得られる第3の値が100〜290の範囲となるように周速比、圧縮率及び処理回数を設定する。 (もっと読む)


【課題】ダクト経路にエア導入口とエア噴出口がある配風用ダクトを埋設してシートパッドを一体発泡成形する際、発泡原料がエア導入口やエア噴出口からダクト内に侵入するのを阻止できるようにしたダクト入りシートパッド用発泡型を提供する。
【解決手段】一対の分割型からなり、ダクト経路にエア導入口eとエア噴出口64とを有する配風用ダクト6がセットされ、発泡原料mの注入及び型閉じを経て、ダクト6を埋設してシートパッド1を発泡成形するダクト入りシートパッド用発泡型7であって、一の前記分割型の型面76で、エア導入口e又はエア噴出口64に対応する部位に半球状の突部75が設けられ、両分割型の型閉じにより、型内にセットされたダクト6に係るエア導入口e内又はエア噴出口64内へ突部75が入り込んで、そのエア導入口e又はエア噴出口64を塞ぐ。 (もっと読む)


【課題】取付部材の取付孔に螺合したフードクッションの回動を、一方向のみならず反対方向についても規制できる車両用フードクッション装置の提供を目的とする。
【解決手段】取付部材51の取付孔55の周縁部56には、螺合用入り口59とは異なる位置に回動規制凹部61を取付孔55の径方向に形成し、フードクッション21のネジ部22におけるネジ溝24の一部の溝底部25には回動規制突起61を形成し、取付部材51の取付孔55にフードクッション21を螺合させ、取付部材51の回動規制凹部61にフードクッション21の回動規制突起61が嵌ることによりフードクッション21の回動を一方向のみならず反対方向へも規制した。 (もっと読む)


【課題】 足踏み又は歩行運動機能の維持向上を目的とした、広い温度域で筋力増強効果の高い緩衝効果を発現するポリウレタンフォームを含むマットを提供すること。
【解決手段】 本発明は、足踏み又は歩行運動機能の向上を目的として使用される、ポリウレタンフォームを含むマットであって、前記ポリウレタンフォームは、セル膜の一部に孔が空いているセルを有し、以下の条件をすべて満たすマットに係る。前記ポリウレタンフォームのガラス転位点は、−10°C以下である。0〜40°Cにおける、前記ポリウレタンフォームの衝撃力の最大値の差は、10kgf以下である。前記ポリウレタンフォームの通気性(JIS L1096 A法)は、0.1以上10.0cm3/cm2・秒以下である。 (もっと読む)


【課題】弾性体の表面に研磨粉の付着が無く、しかも帯電ローラの表面に弾性体が充分に密着して、帯電ローラの表面に対して良好なクリーニング性が得られるクリーニングローラの提供を目的とする。
【解決手段】ポリウレタンフォームからなる弾性体の片面に接着層を設けた帯状の弾性テープ21を、接着層がシャフト11側になるようにしてシャフト11の外周に螺旋状に巻き付け、シャフトの軸方向に沿うポリウレタンフォームの幅が5mm〜24mm、ポリウレタンフォームの厚みが1.9mm〜3.6mmとなるようにして、シャフト11の外周面に固定した。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造により、内部を流通する空気の圧力損失を低減させる。
【解決手段】ダクトDは、第1ダクト部10と、この第1ダクト部10との間を繋ぐ中間屈曲部20で曲げて該第1ダクト部10の空気流通方向と空気流通方向が交差するように設けられた第2ダクト部30とを備える。第2ダクト部30における中間屈曲部20の内側角部21に連なる第2内周壁部31に、空気流通路とダクト外部とを連通する第1開口部40および第2開口部41を設ける。第1開口部40および第2開口部41は、第2ダクト部30の空気流通方向に直交する方向に長手が延在する細長いスリット状に形成される。 (もっと読む)


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