説明

株式会社イノアックコーポレーションにより出願された特許

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【課題】 両分割型の分割面間のシール性を高めることができて、成形時にバリが発生するのを抑制することができる成形型の分割面のシール構造及びその分割面の形成方法を提供する。
【解決手段】 開閉可能に対向する第1、第2の分割型12,13のうちの第1の分割型12の分割面12aに、キャビティ14を包囲するように環状凹部15を形成する。環状凹部15には硬化性組成物を充填して、第2の分割型13の分割面13aに接離可能に対応するシール部材16を形成する。シール部材16の表面のキャビティ14側の端部には環状の溝17を形成し、その溝17内にパッキング材18を嵌め込む。 (もっと読む)


【課題】ダクトと他部材とを連結した際にシールを施すようにする。
【解決手段】柔軟性を有する発泡樹脂を材質としたダクトDにおいて、差込み型の空気流通口22で補強部材30の外側となる部位に、径方向外方へ延出すると共に周方向へ延在して撓曲変形が可能な変形部24を一体的に形成する。別部材40に形成した受け口型の空気流通口42へ空気流通口22を差込むと、補強部材30で補強された該空気流通口22により変形部24が押圧されて撓曲変形し、これら空気流通口42,22との間にシールが施されるようになる。 (もっと読む)


【課題】押出成形品のモール素材からなるモール本体の脚部及びリップが切除された端末部において反りを生じ難くする。
【解決手段】表面材17が表面に設けられた頭部13と、前記頭部13の下面に前記頭部13より幅狭に形成された脚部14と、前記脚部14の下部に形成されたリップ15と、前記脚部14に埋設された芯材16とよりなる押出成形品のモール素材からなるモール本体11の端末部で前記芯材16を含む脚部14の一部あるいは脚部14の全部と前記リップ15が切除され、前記端末部における先端11F及び切除跡11Gに端末部材18が射出成形により前記モール本体11と一体に形成されたルーフモール10において、前記頭部13に頭部芯材12を埋設した。 (もっと読む)


【課題】 発泡及び硬化時における発熱温度を効果的に低下させることができ、スコーチを抑制することができる軟質ポリウレタン発泡体の製造方法を提供する。
【解決手段】 軟質ポリウレタン発泡体は、ポリオール、ポリイソシアネート、発泡剤及び触媒を含有するポリウレタン原料に対し、吸水量の異なる2種類の第1吸水性材料と第2吸水性材料とを吸水した状態で配合し、前記ポリウレタン原料を反応させることで発泡、硬化させることにより製造される。この製造過程で、第1吸水性材料又は第2吸水性材料中に吸収されている水の蒸発によって発泡、硬化に基づく発熱温度の上昇を抑制するように構成されている。第1吸水性材料と第2吸水性材料との配合比は、質量基準で1:2〜1:20が好ましい。 (もっと読む)


【課題】飲料容器のスクリューキャップを片手で容易に開栓し得るようにする。
【解決手段】開栓装置10は、スクリューキャップ12付きの飲料容器20が挿入される筒状中空部14を有するハウジング16と、ハウジング16の内側に設けられて勾配が付された突出部18aからなるスロープ部18と、ハウジング16内に昇降自在に配設されて飲料容器20の底部を支持し、スロープ部18に当接する倣い片22を有する中間支持部材24と、常には中間支持部材24を上方へ付勢する付勢手段26とから構成されている。中間支持部材24に載置した飲料容器20を押し下げることで、突出部18aに沿って倣い片22が移動することに伴って該中間支持部材24が旋回しながら降下し、これにより該飲料容器20の容器本体46に回転を付与されてスクリューキャップ12が緩むようになる。 (もっと読む)


【課題】 積み重ねたときのブロッキングを防止することができるポリウレタン発泡体のシート状製品及びシート状製品を容易に製造することができるシート状製品の製造方法を提供する。
【解決手段】 ポリウレタン発泡体のシート状製品10は、ポリウレタン発泡体のシート11の片面に樹脂フィルム12が接合されて構成されている。シート11中に含まれる融点100℃以下の成分はアセトン溶出量として1質量%以下となるように構成されている。このシート状製品10は、樹脂フィルム12上に、ポリオール類、ポリイソシアネート化合物、触媒及び発泡剤を含むポリウレタン発泡体の原料15を供給し、ポリオール類とポリイソシアネート化合物とを反応させ、かつ発泡させてシート11を形成することにより得られる。前記反応及び発泡後には60〜130℃の温度で5〜15分の加熱処理が行われる。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収体の使用場所によって最適な衝撃荷重が異なり、しかも吸音性が求められることがあることから、吸音性を有し、使用場所に応じて衝撃荷重を調整して製造することが容易な吸音性衝撃吸収体の提供を目的とする。
【解決手段】連続気泡体11を、独立気泡体15間に設けて吸音性衝撃吸収体10を構成した。連続気泡体11は、硬質ポリウレタンフォームからなる独立気泡体15をインサートとして、軟質ポリウレタンフォームのチップをバインダーで結合したチップ成形体が好ましい。独立気泡体15は、吸音性衝撃吸収体10の厚み方向を高さ方向とするリブ形状や柱状として、吸音性衝撃吸収体10の片面10Aにおける35〜65%の部分に、埋設や積層によって設けるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】押出成形品からなるモール本体の脚部及びリップが切除された端末部において反りを生じ難くする。
【解決手段】表面材17が表面に設けられた頭部13と、前記頭部13の下面に前記頭部13より幅狭に形成された脚部14と、前記脚部14の下部に形成されたリップ15と、前記脚部14に埋設された芯材16とよりなる押出成形品からなるモール素材で構成されたモール本体11の端末部で前記芯材16を含む脚部14の一部あるいは脚部14の全部と前記リップ15が切除され、前記端末部における先端11F及び切除跡11Gに端末部材18が射出成形により前記モール本体11と一体に形成されたルーフモール10において、前記表面材17を前記頭部13の上面側のみならず頭部13の下面側にも設けた。 (もっと読む)


【課題】トナーを安定して供給したり現像ローラ表面のトナーを良好に掻き落としたりすることのできる弾性ローラを容易に製造する。
【解決手段】シャフト11の外周に円筒状弾性発泡体21を設けた成形用円筒状ローラ10Bを、シャフト11と無端帯状の刃物32が平行となり、かつ刃物の刃先の延長線36がシャフトの中心12から外れて円筒状弾性発泡体21の表面と交差する位置に配置し、刃先の延長線36とシャフトの中心12の間隔を一定にして、円筒状弾性発泡体21の全周に第1切り込み23を一定間隔で形成し、その後に刃先の延長線36に対して反対側へ成形用円筒状ローラ10Bを移動させて、第1の切り込み時と同様にして第1切り込み23と交差する第2切り込みを入れることにより、第1切り込みと第2切り込みからなるV字形溝を円筒状弾性発泡体21の全周に形成する。 (もっと読む)


【課題】エアバッグの膨張力が弱い場合でもドア破断予定部の破断を短時間で完了し得るようにする。
【解決手段】ドアパネル32,34を、エアバッグ装置52の側へ所要角度だけ後退した傾斜状態に設けることで、これらドアパネル32,34の境界ラインに沿って沿設した破断予定部40を、ヒンジ部44よりも奥まって位置させる。そして、互いに隣接する一方のドアパネル32の開放端縁部32Aが、他方のドアパネル34の開放端縁部34Aに重なり、オーバーラップした両開放端縁部32A,34Aに沿って破断予定部40が形成されている。従って、各ドアパネル32,34がヒンジ部44より外方へ開放変位するまでに破断予定部40が破断するようになる。 (もっと読む)


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