説明

株式会社イノアックコーポレーションにより出願された特許

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【課題】 車両の通常使用時及び後方衝突時において乗員の頭部を安定保持できるヘッドレストを提供する。
【解決手段】 ステー18の上端部に硬質材料よりなる芯材19を固定して、ヘッドレスト用基材13を構成する。芯材19の周囲に発泡弾性材15を設けるとともに、その発泡弾性材15を表皮14により包被して、ヘッドレスト11を構成する。通常使用時における後頭部Hbの対応位置よりも上方部分において、芯材19の前面を他の部分よりも前方へ突出させるように、芯材19の前面に凸部19a及び凹部19bを形成する。 (もっと読む)


【課題】車両用内装部材と他の部材との隙間を好適にシールする。
【解決手段】車両用内装部材としてのインストルメントパネル30は、所要形状に形成したパネル基材12と、このパネル基材12に設けられて化粧面をなす表皮材32とを備え、その前端部30aがフロントウィンドウFWに対し隙間Sを保持して対向するよう設置される。またこのインストルメントパネル30には、表皮材32の前端部でフロントウィンドウFWに対向する部位に、インストルメントパネル30の設置時に、フロントウィンドウFWと弾力的に当接してシールする突状部34が一体的に形成される。 (もっと読む)


【課題】車両内装部材に対する適切な取着固定を図り得るようにした衝撃吸収部材を提供する。
【解決手段】衝撃吸収部材EAの長手方向に沿って延在する第1リブ30の所要位置に、当該第1リブ30の長手方向に沿った変形を許容する変形部40を設ける。この変形部40の変形により第1リブ30の長さを調整することで、衝撃吸収部材EAの全体の長さ調節をなし得る。また、変形部40が形成された長さ調整領域42は、この長さ調整領域42以外の一般領域44と同等の衝撃吸収性能を有している。 (もっと読む)


【課題】 発泡体を構成するセルの形状を略球状とし、その縦方向及び横方向における物性の相違が少ないポリウレタン発泡体を効率良く製造するためのポリウレタン発泡体の製造方法を提供する。
【解決手段】 ポリウレタン発泡体は、密閉容器11内にポリウレタン発泡体の原料20を注入する注入工程、原料20を発泡及び反応させてポリウレタン発泡体を製造する発泡・反応工程、密閉容器11内の圧力を調整する圧力調整工程及び密閉容器11からポリウレタン発泡体を取り出す取出工程とを経て製造される。圧力調整工程における密閉容器11内の圧力を注入工程における密閉容器11内の圧力より高くなるように加圧を開始する時期がライズタイムの0.5〜1.3倍の時間帯に設定される。かつ、その圧力がゲージ圧で20〜400kPaの範囲内にて注入工程における密閉容器11内の圧力より高くなるように設定される。 (もっと読む)


【課題】飲料容器の出し入れを容易に行ない得るようにすると共に該飲料容器の変形や破損を防止する。
【解決手段】容器収容部材10は、第1の飲料容器を当て受けする第1当受面30と、この第1の飲料容器より小さい寸法の第2の飲料容器を当て受けする第2当受面32とを有する。また、容器収容部材10には容器保持部材40が揺動可能に装着され、容器当接部42を第2当受面32から突出させると共に容器保持部44を容器収容部12の側壁面14から後退させた第1姿勢と、該容器当接部42を第2当受面32から没入させると共に該容器保持部44を側壁面14から前進させた第2姿勢とに変位する。第1の飲料容器を容器収容部12へ受容させた場合には容器保持部材40は第1姿勢に保持され、第2の飲料容器を容器収容部へ受容させた場合には容器保持部材40は第2姿勢へ揺動する。 (もっと読む)


【課題】 低分子シロキサン化合物、およびその発生源となる化合物を実質的に含有しない支持体付き発泡ポリウレタンシート、その製造方法、それを用いる遮音材およびハードディスクドライブを提供する。
【解決手段】 支持体とポリウレタン発泡体とが一体成形され、オルガノシロキサンを含有せず、ポリウレタンのベースポリマーが、数平均分子量が1,500〜8,000、分子中に存在するヒドロキシル基の20%以上が第一級ヒドロキシル基のポリオールである、支持体付き発泡ポリウレタンシート;ポリオルガノシロキサン化合物を用いないその製造方法;上記発泡ポリウレタンシートを用いる遮音材およびハードディスクドライブ。 (もっと読む)


【課題】 ポリプロピレンおよび類似のポリマーや、それを含むポリマーブレンドから、超臨界状態の流体を用いる発泡体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 ポリマー中のプロピレン単位の量が80モル%以上の熱可塑性ポリマー、それを含有するポリマーブレンド、またはそれらを含有するポリマー組成物から発泡体を製造する方法であって、上記ポリマーまたはそれを含有する材料に、常温で気体である物質を、超臨界状態で、かつ示差走査熱量計による測定によって得られたポリマーの結晶化温度より22〜32K{22〜32℃}高い温度で含浸させた後、0.3〜1.0MPa/sの圧力減少速度で圧力を減少させることを特徴とする、プロピレン系ポリマー発泡体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 基材に一体的に形成されたエアバッグドアが、エアバッグの押圧力が加わった際に該基材から適切に分離して開放し得るようにする。
【解決手段】 インサート部材20に設けたヒンジ部23の所要位置に、エアバッグドア15の外縁に沿って形成した開裂予定線16の近傍に先端を臨ませた当接部30を設ける。エアバッグドア15の裏面に、開裂予定線16に隣接するよう延設されて前記当接部30が当接可能な当接受部31を設ける。エアバッグ装置25のエアバッグ26がヒンジ部23を押圧した際に、当接部30が当接受部31に当接してエアバッグドア15をの裏面端縁部位を押圧することで開裂予定線16が適切に破断するようになる。 (もっと読む)


【課題】 エアバッグの乗員室への適切な全面展開がなされるようにすると共にドアパネルの破損を防止する。
【解決手段】 夫々の可動補強パネル31,31は、伸張可能な半円弧状の弛み部32aを備える連結部材32を介し、固定ブラケット26に外方への開放可能に取付けられる。前記弛み部32aの伸張時の長さは、ドアパネル部13,14が、エアバッグ21の乗員室への全面展開を阻止しない位置で、かつ基材11の表面に衝突しない位置まで開放変位することを許容する寸法に設定される。これによりドアパネル部13,14は、弛み部32aが完全に伸張した時点で開放変位が停止され、基材11との衝突による破損が回避される。 (もっと読む)


【課題】 表皮にシワが入らず、さらに薄肉化や破れが起らない表皮貼込み成形法を提供する。
【解決手段】 下型1と上型2の間に表皮5をセットし、次いで、型閉じしてキャビティCを形成した後、下型1から該キャビティCへ溶融樹脂gを供給して表皮一体品Mを成形する表皮貼込み成形法において、上面側で部分的に隆起させた面ブロック32を形成した枠体3上に表皮5を配設し、次いで、上型2の型閉め進行により上型2と該枠体3とで表皮5を挟着し、その後、該枠体3の上方付勢力に抗して上型2を下降させ、下型1のキャビティ面11に表皮5を覆着するようにして型閉じを行う。 (もっと読む)


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