説明

株式会社イノアックコーポレーションにより出願された特許

171 - 180 / 1,145


【課題】蓄冷剤容器に合成樹脂を用いつつも、物品が載置される金属板と蓄冷剤との間の熱伝導性が高く、同物品に対する冷却能力に優れた冷却トレイを提供する。
【解決手段】蓄冷剤容器1内に蓄冷剤Tを封入してなる冷却トレイの蓄冷剤容器1は、中空箱状をなす合成樹脂製の容器本体2と、上面の少なくとも一部を外部に露出させた状態で容器本体2の上壁10に配置される金属板Mとを備えている。容器本体2の上壁10には貫通孔13が設けられるとともに、金属板Mは貫通孔13を覆うようにして容器本体2の上壁10に固着され、容器本体2の上壁10に対する金属板Mの固着によって貫通孔13は液密に閉塞されている。 (もっと読む)


【課題】安価な材料構成で、混合材料の種類を少なくした軽量で低温衝撃性の高い自動車用ダクトの提供を目的とする。
【解決手段】発泡性樹脂を押し出した発泡パリソンからブロー成形したダクト1において、0.95〜0.96の長鎖分岐構造を有し、メルトフローレイト(MFR)3〜7g/10分、溶融張力100〜250mNの高密度ポリエチレンである樹脂A60〜30重量部と、メルトフローレイト(MFR)0.3〜1.0g/10分の高密度ポリエチレンである樹脂B40〜70重量部を混合した混合樹脂100重量部に、化学発泡剤を1〜3重量部添加した発泡性樹脂を用いた。 (もっと読む)


【課題】異物を精度よく判定する。
【解決手段】熱可塑性樹脂材料を貫通したブローピンから気体を注入して該樹脂材料を膨らませることで中空の樹脂部材16を成形するブロー成形工程および中空の樹脂部材16に孔をあける穿孔工程を経て得られるリアスポイラ10の製造過程では、ブロー成形工程または穿孔工程で生じた異物の有無を判定する検査工程が行われる。検査工程では、樹脂部材16を揺動することで、該樹脂部材16の内部で転がるブロー成形工程または穿孔工程で生じた異物の振動を振動測定手段44によって測定し、振動測定手段44で測定した測定振動データと予め設定された基準振動データとの照合により異物の有無の判定を行う。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製の蓄冷剤容器の変形を抑制して、蓄冷剤容器と金属板との密着性を好適に確保することのできる冷却トレイを提供する。
【解決手段】中空箱状をなす合成樹脂製の蓄冷剤容器1内に蓄冷剤を封入してなる冷却トレイの蓄冷剤容器1の上壁10内には、上面の一部を外部に露出させた状態で金属板Mが埋設されている。上壁10には上面周縁部分を覆う上面支持部11bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】上面層よりもコア層が積極的にたわむ特性を有し、且つ着座時のフィット感の優れたクッションパッドを提供する。
【解決手段】車両用シートに用いられるウレタンフォーム製のクッションパッドは、クッションパッドを第1層から第2n+1層(nは1〜5の整数)に等分に区分したときの上面層2である第1層の温度36℃、周波数1Hzにおける粘弾性特性(tanδ)が0.065〜0.144であるとともに、コア層3である第n+1層の温度36℃、周波数1Hzにおける粘弾性特性(tanδn+1)が0.052〜0.102である。そして、上面層2の温度36℃、周波数1Hzにおける粘弾性特性(tanδ)に対する、コア層3の温度36℃、周波数1Hzにおける粘弾性特性(tanδn+1)の比率が0.7〜0.8である。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性、及び凍結・解凍の繰り返しに対する耐久性を向上させることのできる蓄冷剤容器用の樹脂材料を提供する。
【解決手段】蓄冷剤容器用の樹脂材料は、母材として(A)JISK6922−1に規定されるメルトフローレートが0.01〜10g/10minである高密度ポリエチレン樹脂を含有し、さらに(B)エチレン−α−オレフィン共重合体及び(C)球状フィラーを含有する。 (もっと読む)


【課題】シートパッドと配風用ダクトとの組付け作業負担を解消し、さらに該配風用ダクトとその上流側接続管との連結をも容易にし、配風用ダクトと接続管の取付け作業性を向上させる。
【解決手段】乗員当接側の表面1aに窪み20を複数設けたシートパッド1と、該シートパッドの裏面1bに分配ダクト主部6を配し、その表面側に、前記窪み20とそれぞれ整合して、エア吐出口64を開設する一方、該分配ダクト主部6の裏面側に、筒体61aと該筒体61aから外方へ張出すフランジ61bとを有するエア導入筒部61を突出形成した配風用ダクト5と、を具備し、前記シートパッド1が該配風用ダクト5をインサートして一体発泡成形され、前記フランジ61bの背面側に位置するシートパッド裏面の部位に、その部位よりも外域周囲のシートパッド裏面と比べ、一段高くなった段部12を設け、該段部12の先端面121が該フランジ61bの背面に当接する。 (もっと読む)


【課題】保温具の安全性を向上する。
【解決手段】保温具10は、沸点が100℃以上で、低誘電率の材料からなる蓄熱材14と、収容材16に封入されたパラフィン等からなる蓄熱材14の周囲に配置されて、低誘電率で、かつ水を保持すると共に水蒸気を放散可能な保持部20とを備えている。保温具10は、保持部20に保持した水の誘電加熱により蓄熱材14を間接的に加熱し、蓄熱材14に蓄積した熱の放散により保温対象を温めるようになっている。 (もっと読む)


【課題】硬度及び通気性が低く、圧縮永久歪等が小さく、且つ優れた難燃性を有するトナーシール用軟質ポリウレタンフォーム及びそれを用いたトナーシール材を提供する。
【解決手段】ポリオール、ポリイソシアネート及びリン系液状難燃剤を含有するフォーム原料を反応させてなり、ポリオールは、25℃における粘度が15000〜30000mPa・sであるポリオール(a)と、エチレンオキサイド単位の含有量が60質量%以上であるポリオール(b)とを含有し、ポリオール(a)の含有量は50〜98質量%であり、ポリオール(b)の含有量は2〜23質量%であって、エネルギー分散型蛍光X線分析により定量したリンの含有量が0.3〜2.1質量%であるトナーシール用軟質ポリウレタンフォーム、並びにこのトナーシール用フォームを用いてなるトナーシール材。 (もっと読む)


【課題】従来よりも表面硬度が低く、かつ高温での収縮変形が少なく、真空成形やスタンピング成形などによって自動車の内装材、ダクト、浮力材、制震材、断熱材、パッキン、目地材、緩衝材、洗浄スポンジなどの製品とするのに好適な架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体の提供を目的とする。
【解決手段】示差操作熱量分析により測定された融点が118〜122℃、ショアA硬度が59〜86のブロックコポリマーからなるポリオレフィン系樹脂に、架橋剤と発泡剤を配合して混練した発泡性樹脂組成物を架橋及び発泡させて架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体を形成した。 (もっと読む)


171 - 180 / 1,145