説明

宇部日東化成株式会社により出願された特許

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【課題】熱交換(蓄熱)効率及び室内の温度変化に対する熱応答(放熱)性に優れ、かつ施工性も良好な蓄熱構造体を提供する。
【解決手段】第1の熱可塑性樹脂層3と第2の熱可塑性樹脂層4との間に、蓄熱層2が設けられた蓄熱構造体1において、蓄熱層2を、蓄熱剤が充填された蓄熱剤充填部5と、蓄熱剤充填部5内に間隔をあけて設けられた複数の中空部6とで構成する。その際、中空部6と蓄熱剤充填部5とを熱可塑性樹脂からなる壁2aによって区画すると共に、各中空部6を、室外側に配置される第2の熱可塑性樹脂層4から、室内側に配置される第1の熱可塑性樹脂層3に向かって連続的又は段階的に断面積が小さくなる形状とする。 (もっと読む)


【課題】取り扱いの容易な緩衝用部材、及びその製造方法を提供する。また、そうした緩衝用部材を用いた光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】緩衝用部材11は、長さ方向を有し、光ファイバ心線31に縦添えされることで光ファイバ心線31を支持する支持部12を複数備えている。緩衝用部材11は、複数の支持部12,12…がシート状の基材13で連結された構成を有する。緩衝用部材11は、光ファイバ心線31とシースとの間に配置して光ファイバケーブルの緩衝層を形成する。緩衝用部材11は、複数の支持部12,12…の長さ方向に沿った押出成形で一体成形されることで製造される。 (もっと読む)


【課題】導電時のマイグレーションの発生を防止するとともに、導電ペースト印刷時の滲みを防止することが出来るインク受容膜およびそれを用いた積層基板、導電性部材を提供する。
【解決手段】シシランカップリング剤の縮合物を主成分とするインク受容膜であって、インク受容膜の酸含有量はNOとして0.6ppm以下であり、比表面積は30cm/cm以下であることを特徴とするインク受容膜である。また、前記インク受容膜が基板に積層していることを特徴とする積層基板である。さらに、前記積層基板のインク受容膜が積層された面に、導電性材料を印刷又は塗布することにより導電性パターンが形成されていることを特徴とする導電性部材である。 (もっと読む)


【課題】円筒状積層体の外径及び重量のばらつきを低減することの容易な円筒状積層体の製造方法、及び円筒状積層体の製造装置を提供する。
【解決手段】巻取工程では、巻芯21と駆動ローラー22とにより不織布12を加圧しながら、巻芯21と駆動ローラー22との間に不織布12を連続して通過させ、駆動ローラー22により不織布12を加熱して巻芯21に巻き取ることで、半製品を得る。さらに、製造方法は、巻取工程で得られた半製品を巻芯21とともに駆動ローラー22により回転させながら加熱及び加圧して縮径させ、円筒状積層体11の外径に合わせる縮径工程を備える。巻取工程及び縮径工程における加圧は、巻芯21に荷重を加えることで実施される。縮径工程では、荷重を巻取工程における荷重よりも増大させる。 (もっと読む)


【課題】水を吸水(保水)する性能(効果)が大きな不織布を与え得る分割性凹凸複合繊維、該分割性凹凸複合繊維の効果的な製造方法、及びその繊維を用いてなる不織布を提供すること。
【解決手段】結晶性熱可塑性樹脂を含む高融点成分(A)と、ポリオレフィン系樹脂(a)と非晶性樹脂(b)とを含む樹脂組成物からなる低融点成分(B)とからなる複合繊維であって、該複合繊維は、高融点成分(A)と低融点成分(B)が相互に接合した断面形状を有し、低融点成分(B)からなる繊維表面部が凹凸状を呈してなることを特徴とする分割性凹凸複合繊維である。 (もっと読む)


【課題】高密度光ファイバケーブルの光ファイバ心線又はテープ心線を集合したものを光ファイバユニットとして抱合する網体を形成するのに適した光ファイバ用抱合用繊維を提供する。
【解決手段】鞘成分2樹脂の融点が100℃乃至140℃、芯成分3樹脂の融点が前記鞘成分2樹脂の融点より20℃以上高い融点を有する鞘芯型熱融着性複合繊維1の複数本から形成された熱融着性の抱合用繊維10であって、該抱合用繊維10を80℃で6時間加熱後の熱収縮率が0.2%以下の光ファイバユニット抱合用繊維10である。 (もっと読む)


【課題】ケーブルを容易に配設することができ、屈曲移動時の追従性に優れ、発塵しにくく、かつ低コストで製造可能なケーブルガイドを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂からなり、一方向に延びる底部1と、この底部1の幅方向両端縁に沿って設けられ、少なくとも先端部分が内側方向に90°未満の角度で傾斜した側壁2とで構成され、ゲーブル収容部となるガイド本体3を、押出成形により、一体でかつ長さ方向に連続して形成する。その際、対向する側壁2の先端を一定間隔で離隔させると共に、各側壁2に先端から底部1に向かって延びる複数の切り込み5を形成する。更に、底部1を熱可塑性エラストマーで形成すると共に、側壁2の一部又は全部を熱可塑性エラストマー以外の熱可塑性樹脂で形成する。 (もっと読む)


【課題】単線ケーブルの飛び出しを防止することができると共に、ケーブルの出し入れやメンテナンスが容易で、かつ騒音の発生や発塵を低減したケーブルガイドを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂からなり、一方向に延びる底部1と、底部1の幅方向両端縁に沿って設けられその上部に長さ方向に延びる凹部3aを有する側壁2とを、押出成形により、一体でかつ長さ方向に連続して形成されたガイド本体3、及び側壁2の凹部3aに嵌合する突起部4aを有し、ガイド本体3に取り付けられてガイド本体3の開口を覆う蓋体4とでケーブルガイド10を構成する。その際、少なくともガイド本体3の底部1を熱可塑性エラストマーで形成すると共に、各蓋体4を相互に分離して取り付け、個別に開閉及び脱着可能にする。 (もっと読む)


【課題】しわの発生を抑制することができ、安定して連続生産することが可能なシングルコーン型中空構造板の製造方法を提供する。
【解決手段】第1の熱可塑性樹脂シート20に中空錐台状の凸部2aを、所定の間隔を空けて複数形成した後、各凸部2aの先端部に第2の熱可塑性樹脂シート30を熱融着して、シングルコーン成形シート2の凸部2aの先端部に、中間シート3が熱融着された中間体4を得る。その後、中間体4の表面及び裏面に、中間シート3と共に表面材7を構成する表面材シート5と、それ自体が表面材8として機能する表面材シート6を熱融着して、中空構造板1とする。 (もっと読む)


【課題】熱融着性シート材を加圧する条件を緩和しても、熱融着性シート材の熱融着を促進することができ、円筒状積層体の形状保持性を高めることの容易な円筒状積層体の製造方法を提供する。
【解決手段】円筒状積層体11の製造方法は、不織布12を加熱しながら巻芯に巻き取る巻取工程を備える。巻取工程では、巻芯21と駆動ローラー22とにより不織布12を加圧しながら、巻芯21と駆動ローラー22との間に不織布12を連続して通過させ、駆動ローラー22により不織布12を加熱して巻芯21に巻き取る。駆動ローラー22は、第1駆動ローラー22aと、それよりも下流側に位置する第2駆動ローラー22bとを備える。第2駆動ローラー22bの温度は熱融着性成分の融点以上とされる。第2駆動ローラー22bの周速度を第1駆動ローラー22aの周速度よりも速めるとともに、不織布12を第1駆動ローラー22aの周速度で供給する。 (もっと読む)


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