説明

栄興産業株式会社により出願された特許

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【課題】 下部の第一の噴射部と第二の噴射部が反応材および地盤改良用媒体を略同一の方向に噴射するとともに、上部の第三の噴射部が混合された圧縮空気と水を反応材および地盤改良用媒体と対向する方向に噴射する噴射攪拌工法とそれに用いる噴射攪拌装置を提供する。
【解決手段】 下端に地盤改良用媒体を噴射する第一の噴射部と、略同一の方向に反応材を噴射する第二の噴射部とを設け、第一と第二の噴射部よりも上段に圧縮空気と水とを混合して第一と第二の噴射部と対向する方向に噴射する第三の噴射部を設けたロッドを地盤中に押圧進入または給進させ、地盤中からロッドを回転させながら引き上げつつ、所定の範囲内に圧縮空気と水を噴射して地盤改良範囲を円筒形に噴射切削し、切削した排泥を掘削孔を通して地表に排出させ、第二の噴射部から反応材を噴射し、さらに第一の噴射部から地盤改良用媒体を噴射し、所定径の杭を構築する噴射攪拌工法。 (もっと読む)


【課題】 地盤硬化材の硬化を促進し、地盤硬化材の流出を防ぎ所望の径の杭を構築すると共に造成に伴う排泥を一般残土として処理することができる噴射攪拌工法および噴射攪拌装置を提供する。
【解決手段】 多重管ロッド3の下端部に、各ノズルを設けた噴射部61,62,71を上下に設け、所定の造成長の範囲内で、上段側の噴射部61,62から圧縮空気と共に水を噴射して地盤改良域を切削し、その排泥を切削孔11を通して地表に排出させると共に、下段側の噴射部71に、中心の噴射ノズルと、周囲の噴射ノズルを設け、上記地盤改良域で、下段側の噴射部71の中心の噴射ノズルから、セメントミルクを主成分とする地盤改良用媒体12を、周囲の噴射ノズルから上記セメントミルクを固める性質がある反応剤を噴射して上記セメントミルクを主成分とする地盤改良用媒体12を噴射直後に、上記反応剤により早期に硬化させ所定径の杭を構築する噴射攪拌工法。 (もっと読む)



【目的】 本発明は、地盤硬化材を効率よく噴射して、径の大きい地盤と地盤硬化材の改良体を構築することにある。
【構成】 操作ロッドに設けられた噴射ノズルからセメントを主成分とする地盤硬化材を地盤中に噴射し、地盤を撹拌しながら土壌と地盤硬化材の改良体を構築し、地盤の改良を行なう噴射撹拌工法において、上記噴射ノズルを、所定距離まで高圧空気と共に地盤硬化材を噴射する主噴射ノズル71と、この主噴射ノズル71よりも至近距離に向けて地盤硬化材を噴射する副噴射ノズル721、722、723で構成し、上記主噴射ノズル71によって、必要とする半径内の地盤の改良を行うとともに上記副噴射ノズル721、722、723によって、操作ロッド20近傍の地盤の改良を行うようにしたことにある。 (もっと読む)


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