説明

栄研化学株式会社により出願された特許

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【課題】H7型トリインフルエンザウイルスの検出方法の提供。
【解決手段】以下の塩基配列(a)及び(b)から成るインナープライマーセット、並びに、以下の塩基配列(c)及び(d)から成るアウタープライマーセット、を備えることを特徴とするオリゴヌクレオチドプライマーセット。
(a)5’−(配列番号49の塩基配列に相補的な塩基配列)−(塩基数0〜50の任意の塩基配列)−(配列番号50の塩基配列)−3’。
(b)5’−(配列番号52の塩基配列)−(塩基数0〜50の任意の塩基配列)−(配列番号53の塩基配列に相補的な塩基配列)−3’。
(c)配列番号51の塩基配列。
(d)配列番号57の塩基配列。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作で、検体採取部を培地に接触させ、検体の培養後は消毒剤を容易に且つ確実に容器内に流入させ容器内にある菌を含む培地の消毒が行えるようにする検体採取器具セットを得る。
【解決手段】有底で筒状となっている容器1と、容器1内の底部2に保持された培地3と、容器1の開口部4に着脱可能に装着される蓋状体5と、蓋状体5には容器1内に挿入されるスティック6と、スティック6の先端には容器1内の底部2に保持された培地3と非接触状態で容器1内に収容される検体採取部7と、容器1内に挿入された検体採取部7と容器1内の底部2に保持された培地3とを接触させる培地接触手段8と、消毒剤9を内包し蓋状体5内に移動可能に保持され、蓋状体5の頭部側の外部からの押圧を受けて移動する消毒剤包装体10とを備え、蓋状体5内には、外部からの押圧を受けて移動する消毒剤包装体10に当接して破包する先端を尖らせた割具11を備えた。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作で検体採取部を培地に接触させ、検体の培養後は消毒剤を容易に容器内に流入させ容器内にある微生物を含む培地の消毒が行えるようにするとともに、構成を簡単にし製造を容易にした検体採取器具セットを得る。
【解決手段】筒状の容器1と、容器1の開口部2に着脱可能に装着される筒状の蓋体3と、蓋体3に基端部が固定され容器1内に挿入されるスティック4と、スティック4の先端に設けられた検体採取部5とを備え、蓋体3には内部に仕切部6を介して空間部7を形成し、空間部7には消毒剤8を内包した消毒剤包装体9を収容しており、容器1内には培地10を内包した培地包装体11を収容しており、容器1と蓋体3には収容している培地包装体11と消毒剤包装体9を破包する破包手段12,13をそれぞれ設けており、蓋体3に有する仕切部6には、仕切部6によって形成される蓋体3内の空間部7と容器1内とを連通する連通孔14を設けた。 (もっと読む)


【課題】酵素活性の検出または識別において、高感度、迅速、低コスト化を可能にする、酵素基質の発色増強方法およびそれに用いる試薬を提供することを課題とする。
【解決手段】基質に酵素を作用させ発色団化合物および/または蛍光発色団化合物を遊離する発色法において、発色増強剤として卵黄または卵黄から調製された溶液を用いることを特徴とする発色増強方法およびその方法に用いる試薬。前記の試薬を用いて微生物を検出または識別する方法。 (もっと読む)


【課題】 塵等の固形物が容器本体内の希釈液中に混入した場合であっても、固形物を除去した検液を取り出すことができ、また、容器本体内の検液を取り出す検液取出口周囲に汚れや細菌が付着する危険性の無い環境微生物検査用拭き取り器具をえる。
【解決手段】 圧縮変形可能な胴部を有する筒状の容器本体3と、容器本体3の開口部4に着脱可能に装着される蓋体5と、蓋体5に基端部が固定或いは一体化され容器本体3内に挿入されるスティック部6と、スティック部6の先端に設けられて容器本体3の開口部4へ蓋体5を装着した状態で容器本体3内の希釈液2に浸漬される拭き取り用含浸体7とを備えてなり、容器本体3の底部9には、底部9から突出する小径筒状部により構成される検液取出口12を開口して設け、検液取出口12には菌を通過させるが塵等の固形物を通過させないフィルター14を配置しており、さらに検液取出口12には、検液取出口12を封止する栓14を着脱可能に装着した。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、類似する遺伝子の識別と、わずかな塩基配列の相違の正確な検出を同時に達成することができる新規な反応原理を提供することである。
【解決手段】本発明は、相補鎖合成を完了した3'末端が自身の塩基配列上に存在する標的塩基配列に由来する特定の領域にハイブリダイズして次の相補鎖合成の起点となる核酸の合成方法に基づいている。本発明においては、変異や多型を検出すべき特定の領域に対して繰り返しハイブリダイズが行われることから、標的塩基配列における変異や多型が反応生成物に正確に反映される。 (もっと読む)


【課題】
培養法によって得られた菌体について遺伝子検査を実施する場合において、検出感度を上げるために被検試料を濃縮し、かつ培地中に含まれる成分、特に胆汁成分による核酸増幅反応の阻害を回避する方法と前記方法を用いた核酸増幅法を提供すること。
【解決手段】
菌体由来の核酸を増幅する方法において、培養法によって得られた菌体を含む増菌培養液を被検試料とし、遠心濃縮およびアルカリ処理により前記培養液中の胆汁成分を除去することによって、胆汁成分による核酸の増幅反応阻害を回避する方法。 (もっと読む)


【課題】被験試料中の腸管出血性大腸菌O157、O26、およびO111を識別して選択、分離培養することができる選択分離培地を提供する。
【解決手段】本発明に係る腸管出血性大腸菌O157、O26、およびO111を識別する選択分離培地は、大腸菌を検出するための基礎培地に、鑑別剤としてラムノースとpH指示薬およびグルクロニド誘導体の酵素発色基質を添加し、選択剤として亜テルル酸塩、セフィキシムならびに胆汁酸塩および/またはラウリル硫酸塩を加えたものである。 (もっと読む)


【課題】検出用抗体が遊離型抗原および複合型抗原と等価に反応するような、補助抗体を含む免疫学的測定試薬を提供する。
【解決手段】遊離型抗原に対する反応性が、遊離型抗原と遊離型抗原に結合する別の抗原とで形成される複合型抗原に対する反応性より高い検出用抗体の反応性を等価に補正する補助抗体を含む免疫学的測定試薬であって、補助抗体は遊離型抗原と複合型抗原の両方に結合可能であり、かつ遊離型抗原と補助抗体との反応性が複合型抗原と補助抗体との反応性よりも高く、検出用抗体が加えられた場合に、遊離型抗原と検出用抗体との反応が複合型抗原と検出用抗体との反応よりも強く抑制される。 (もっと読む)


【課題】試料中のエクオールを測定する方法において、試料の前処理が必須となっており、測定結果を得るまでに多大な時間を要する。
【解決手段】エクオールを認識する抗体の作製において、免疫抗原の合成を適切に行うことにより、親和力が強く、類似物質との交差性が低い、エクオールを特異的に認識する抗体が得られる。この抗体を用いて免疫測定法を構築することにより、脱抱合処理なしに測定できる免疫測定法が確立された。その結果、試料の前処理を実施することなく、短時間でのエクオールの測定が可能となる。 (もっと読む)


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