説明

栄研化学株式会社により出願された特許

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【課題】FRETを利用した測定系において、測定対象となるリン酸化タンパク質が微量であっても、大きなFRETシグナル変化を生じ、リン酸化タンパク質を迅速かつ高感度に検出できる手段を提供すること。
【解決手段】ドナー蛍光タンパク質(またはアクセプター蛍光タンパク質)-ロイシンジッパーモチーフをリン酸化ペプチドにフレキシブルリンカーを介して結合させた第1複合体と、アクセプター蛍光タンパク質(またはドナー蛍光タンパク質)-ロイシンジッパーモチーフを抗リン酸化タンパク質抗体にフレキシブルリンカーを介して結合させた第2複合体とから構成される、リン酸化タンパク質免疫測定用試薬。 (もっと読む)


【解決すべき課題】
生体試料等に含まれる核酸を、煩雑な操作を必要とせず、簡単な操作で核酸を抽出し、増幅することができる試薬および方法を提供する。
【解決手段】
本発明の核酸回収試薬は、無機陽イオンおよび無機陰イオンから構成される無機塩を含有し、該無機塩が核酸との沈殿を生成する。 (もっと読む)


【課題】一連の検査工程が一つの容器で検査でき、さらに、容器を密封することで、検査の簡略化と検査者の安全性の確保を図る検査用容器を提供する。
【解決手段】試料を保持した状態で、外部からの入力操作によって移動する移動セル71と、移動セル71を案内する移動路6と、一種又は二種以上の試薬が収容された複数の収容室3,4,5と、を少なくとも備え、各収容室3,4,5が、移動セル71の移動方向に沿って移動路6と順次交わるように配置されている構成とした容器。 (もっと読む)


【課題】本発明は、測定すべき検体中に干渉物質が高濃度に含まれる場合であっても、干渉作用を十分に抑制することのできる免疫反応干渉物質の除去方法を提供すること。
【解決手段】生体試料中に含まれるリウマチ因子および/または異好性抗体の影響を除去することを特徴とする免疫反応干渉物質の除去方法。 (もっと読む)


【課題】 開封時に、開封者の手指が容器本体の開口部の口元や開口部付近の外側に接触することを防止できるようにしたキャップ付き容器を得る。
【解決手段】 容器本体2に、容器本体2の開口部3を開閉するキャップ4をヒンジ部5を介して一体に設ける。キャップ4にはヒンジ部5とは反対側の部分に開封操作用指掛け突起6を外向きに突設する。キャップ4における開封操作用指掛け突起6を設けた側の部分に、キャップ4を開くときに開封者の指が当たる位置に存在するようにカバー部7を一体に設ける。 (もっと読む)


【課題】検体試料投入時に生ずる乾燥試薬の舞い上がりを防止し、実験者の作業手順を軽減するとともに、核酸増幅を迅速かつ良好に実施し、分析精度の低下を防ぐこと。
【解決手段】反応チューブと、その上面の開口部を密閉する蓋部と、該反応チューブの上部と該蓋部を結合する接合部とを一体に成形してなり、前記反応チューブは、前記開口部より連なる筒状の胴部と、該胴部より先細りに形成された先細部と、該先細部の先端を閉じるように形成された底部を有してなり、さらに前記先細部の内部に試薬又は試薬を担持する担体を試薬の乾燥又は凍結乾燥によりその位置に保持することができる試薬保持部を反応チューブと一体に設けてなるチューブ容器、並びに該チューブ容器及び乾燥試薬又は乾燥試薬を担持させた試薬キット。 (もっと読む)


【課題】 蓋材により内容物を収容した容器の密封性を確保するとともに、蓋材に装着される開封キャップにより、蓋材を取り外すことなく蓋材の閉塞壁を切断し、内容物の注出を可能とする検査用容器を提供する。
【解決手段】 内容物を収容・注出する検査用容器1であって、口部22が形成された容器本体2と、口部22に装着され、容器本体2を密封する蓋材3と、蓋材3に装着される開封キャップ4と、を備え、蓋材3が、口部22を塞ぐ閉塞壁34を有するとともに、開封キャップ4が、注出口421と、閉塞壁34を切断する切断部431と、を有し、開封キャップ4を蓋材3に装着するに際して、切断部431が、閉塞壁34を切断し、内容物の注出を可能とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な工程で高感度な判定結果を得ることが可能な核酸増幅の有無の判定方法を提供すること。
【解決手段】核酸増幅反応を行う反応液の電気化学的特性の変化に基づいて核酸増幅の有無を判定する、核酸増幅の有無の判定方法。更には、被検試料から核酸を精製するステップと、精製した核酸を含む反応液中で標的核酸を増幅する核酸増幅反応を行い、上記方法を用いて反応液における標的核酸の核酸増幅の有無を判定するステップとを備える、被検試料中の標的核酸の検出方法。 (もっと読む)


【課題】細菌検査において、被検査部位に影響を与えずに細菌を採種することができ、検査液による細菌検査等を簡単且つ正確にすることが可能で、検査後の消毒作業等の手順を間違いなく確実に行うことができる検査キット用容器を提供する。
【解決手段】容器本体10に、細菌に反応する反応剤Pを収容せしめる第1収容部11を設ける。被検査部位の菌を採種する採種棒50を収納せしめる棒収納部12を設ける。容器本体10の第1収容部11及び棒収納部12の開口部を同時に施蓋する二股状の中蓋20を設ける。中蓋20の上部に上蓋30を配置する。この上蓋30に、溶液Qを収容せしめる第2収容部31を備える。菌採種後の採種棒50を第1収容部11内の反応剤Pに接触させる。第2収容部31内の溶液Qが第1収容部11内の流入するように設ける。 (もっと読む)


【課題】
培養法によって得られた菌体について核酸増幅反応を利用した遺伝子検査を実施する場合において、食材成分による核酸の増幅反応の阻害を回避する方法と前記方法を用いた核酸増幅法を提供すること。
【解決手段】
汚染された食材に含まれる微生物由来の核酸を増幅する方法において、増菌培養法によって得られた菌体培養液を被検試料とし、前記被検試料に金属イオンを加えることによって、食材成分による核酸の増幅反応阻害を回避する方法。 (もっと読む)


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