説明

王子コーンスターチ株式会社により出願された特許

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【課題】澱粉の糊化に必要なエネルギーが不足する高速貼合や低温貼合の場合においても、生産性を下げずに段ボールを製造することができるよう、初期接着強度の優れた接着剤を提供する。
【解決手段】未改質の澱粉を物理処理することにより、示差走査熱量計(DSC)により測定された糊化に必要なエネルギーの値を0.3〜2.7J/gに減少させた改質澱粉(又は改質澱粉及び未改質の澱粉を混合してなる混合澱粉)を用いることを特徴とする段ボール貼合用接着剤;波形に成形された中芯と、澱粉系接着剤によって前記中芯の片面又は両面に貼合されたライナーとを有し、前記中芯及びライナーの貼合に、前記段ボール貼合用接着剤が用いられていることを特徴とする段ボール。 (もっと読む)


【課題】澱粉に高度な加工を加えずに安価な加工方法により膨潤反応性に優れ、省熱貼合ができ、従来熱に由来していた反り、バリツキなどの品質劣化を改善でき、かつ接着剤調製時における“ママコ”の発生及び粘度上昇の問題が改善された段ボール用澱粉系接着剤を提供する。
【解決手段】澱粉を水に分散させスラリーとし、アルカリ水溶液を添加して澱粉にアルカリ成分0.25〜11g/kg−絶乾澱粉量を吸着させた澱粉スラリー及び/又はそれを脱水、乾燥した澱粉を用いることを特徴とする段ボール用接着剤;前記段ボール用接着剤を用いて製造した段ボールシート;並びに澱粉を水に分散させスラリーとし、アルカリ水溶液を添加して澱粉にアルカリ成分0.25〜11g/kg−絶乾澱粉量を吸着させた澱粉スラリー及び/又はそれを脱水、乾燥した澱粉を用いることを特徴とする澱粉系接着剤の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 加熱条件下においてもアルカリ剤などの化学物質の添加を行うことなく食品、医薬品、化粧品、香料品などのpHを中性付近に調整し、かつ食品、医薬品、化粧品、香料品などの製造において、種々の処理工程後のpHを適した範囲に保持することができるpH調整剤及びその用途を提供する。
【解決手段】 リン酸結合オリゴ糖及びそれらの塩から選ばれる少なくとも1種を含有するpH調整剤であって、60℃以上での処理を含む方法に用いられるpH調整剤;前記pH調整剤を含有する食品、飲料、飼料、肥料、口腔衛生品、化粧品、医薬品、入浴剤又は洗剤、及びその製造方法;前記pH調整剤を用いたpH調整方法。 (もっと読む)


【課題】 ネッパリ現象を十分抑制し、ベッセルピック、ブランケットパイリングのいずれもが抑制され、しかもインキ着肉性が顕著に改善されたオフセット印刷用新聞用紙を提供する。
【解決手段】 重量平均分子量が50000〜80000の酸化澱粉にスチレン・メタクリレート系共重合体又はその塩を導入してなるポリマー導入酸化澱粉を主成分とする表面処理剤を原紙の両面に、塗布、乾燥して得たオフセット印刷用新聞用紙。前記表面処理剤には、スチレン系表面サイズ剤及びオレフィン系表面サイズ剤から選ばれる少なくとも1種、顔料等を含有していてもよい。 (もっと読む)


【課題】 加熱焙焼でリン酸化率が70%以上となるリン酸エステル澱粉を製造できる工業的な生産方法を提供する。
【解決手段】 リン酸エステル澱粉の製造において、加熱焙焼工程で発生する水分子を系外に取り出しながらリン酸化反応を行うことを特徴とする、リン酸化率が70%以上となるリン酸エステル澱粉の製造方法;並びに還元デキストリン及び/又は還元オリゴ糖をリン酸化するに当たり、加熱焙焼工程で発生する水分子を系外に取り出しながらリン酸化反応を行うことを特徴とする、リン酸化率が70%以上となるリン酸エステル還元デキストリン及び/又はリン酸エステル還元オリゴ糖の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 澱粉と顔料を主成分とする塗被組成物を用いて得られる従来の塗工紙の表面強度を向上させ、印刷に対する適性も改善した塗工紙を提供する。
【解決手段】 澱粉、C8−24−アルキルメタクリレート基を有するスチレンアクリル系ポリマー及び顔料を含有する塗工紙用塗被組成物;及び該塗工紙用塗被組成物を原紙に塗布し、乾燥して得られる塗工紙。 (もっと読む)


【課題】セメント固化や溶融と言う複雑で、手間のかかる方法に替わる簡便でかつ安価な方法により燃焼灰を処理し、ホウ素の溶出を抑制する事により、農産物の生育障害起こす事なく、土壌改良材として利用可能とすることを目的とする。
【解決手段】石炭、RPF (Refused Paper & Plastics Fuel)および製紙スラッジなどを燃焼した際の排ガスを電気集塵器やバグフィルターなどで処理して得られるホウ素含有燃焼灰に、デンプンあるいはその化工品と水を加えて混合処理することにより、その燃焼灰中に含まれるホウ素を、平成15年環境庁告示18号に基づく溶出試験方法で溶出させた場合のホウ素溶出量が1.0mg/L以下となるように不溶化するホウ素含有燃焼灰の処理方法。 (もっと読む)


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