説明

王子ホールディングス株式会社により出願された特許

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【課題】溝部が形成された吸収体であっても,溝部が延設された方向と直交する方向に,液体を好適に拡散させることができる吸収性物品を提供する。
【解決手段】吸収体3の溝部14の近傍に吸収速度の遅い高吸収性ポリマー22aを配設し,吸収体の溝部から遠隔の位置に吸収速度の早い高吸収性ポリマー22bを配設することにより,液体を吸収体の溝部近傍の領域から溝部遠隔の領域に向かって徐々に浸透させ,吸収体による液体の拡散性を向上させることができるという知見に基づく。 (もっと読む)


【課題】吸収性物品の吸収体に形成された溝部の利点を損なわずに,尿などの液体が溝部に残留することを防止する。
【解決手段】吸収体3の溝部34において,あえて,コアラップシート32,33の間に高吸収性ポリマー31aを挟み込むことにより,溝部自体にも液吸収性をもたせることができるという知見に基づく。また,吸収体の溝部において,コアラップシートの間に適量の高吸収性ポリマーを容易に挟み込ませることができる吸収性物品の製造方法,及び製造装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 バックライトユニットや照明、ディスプレイ等の光源を拡散したり反射を防止することが可能で、光の拡散や散乱性、透過性を容易に制御できる光学フィルム及びそれを用いたおよび照明装置、投影装置、看板および画像表示装置を提供する。
【解決手段】 微細繊維とマトリックス樹脂からなるフィルムにおいて、前記微細繊維の主成分は木材系セルロース由来であり、前記フィルムの全光線透過率が70%〜99%、ヘーズが5%〜99%であり、かつ微細繊維とマトリックス樹脂の屈折率差が0.01〜0.15であることを特徴とする光学フィルム (もっと読む)


【課題】本発明は、カレンダー仕上げを施しても、インク吸収性に問題のない、光沢を有するインクジェット記録体の製造方法を提供するものである。
【解決手段】支持体上に、平均粒子径が10nm〜3μmの微細二次粒子顔料とバインダーを有するインク定着層を設け、該定着層上に粒子径が5〜100nmである自己乳化型ウレタン樹脂を塗布、乾燥して光沢層を形成し、40℃〜150℃のカレンダーでカレンダー仕上げをすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非フッ素系材料を用い、生産性の高い製造方法にて、折り部で高い耐油性を発現させた耐油紙を提供する。
【解決手段】坪量が20〜70g/m、JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2:2000に準じて測定した王研式透気度が70秒以上である紙支持体の少なくとも片面に耐油層を設けた耐油紙であって、耐油層を構成する耐油剤が重量平均分子量5万〜200万、ガラス転移温度30℃未満のアクリル系樹脂であり、かつ折り目部分におけるJAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.41:2000に準じて測定したキット法による耐油度が4級以上である耐油紙。 (もっと読む)


【課題】着用容易であり、汎用性に欠けることなくウエスト周りのフィット性を向上させることができる使い捨ておむつを提供する。
【解決手段】前身頃2、股下部4、後身頃6の各部からなり、吸収体と、少なくとも一部が液透過性材料からなり、吸収体の表面を被覆するように配置されたトップシート18と、液不透過性材料からなり、吸収体の裏面を被覆するように配置されたバックシート20と、を備え、股下部4は、少なくとも複数枚のシート材及びシート材の幅方向中央に配置された吸収体22で構成されており、シート材の両側縁から幅方向中央側に向かって切込50が形成され、シート材が前後方向Xに分割されている使い捨ておむつ1である。 (もっと読む)


【課題】シームレスな凹凸パターン形成モールドの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は表面上に凹凸パターンが形成された凹凸パターン形成モールドを製造する方法であって、予め形成された凹凸パターン形成シート10の3次元データを計測する工程と、その計測データを元に、金属、金属化合物、樹脂の少なくとも1種からなる表面上に、切削加工により、前記凹凸パターン形成シート10と同等または相似形の凹凸パターンを形成する工程とからなることを特徴とする凹凸パターン形成モールドの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】粘着テープが展開した際の作用点の位置を,基底片と中間片の連結点からずらすことにより,基底片がおむつから剥離する事態を防止する。
【解決手段】中間片2が,基底片1と連続する連結点側の一端において,中間片の裏面に設けられた粘着層2a同士が接着する方向に折り返されており、中間片2の裏面に設けられた粘着層が基底片の表面に設けられた離型層1bと接着する離型層接着部21と,中間片2の裏面に設けられた粘着層同士が接着する折返し接着部22と,基底片と対象物100の間に配設され中間片の裏面に設けられた粘着層が基底片の裏面に設けられた粘着層1aに接着する粘着層接着部23有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、半導体発光素子表面の微細構造体(輝度向上構造)の製造に好適に使用される単粒子膜エッチングマスクとその製造方法、該単粒子膜エッチングマスクを用いた微細構造体の製造方法および該製造方法で得られた微細構造体を光取り出し面に有する半導体発光素子に関する。
【解決手段】基板上に発光層を含む半導体多層膜を積層してなる半導体発光素子の製造方法において、下記式(1)で定義される粒子の配列のずれD(%)が10%以下である単粒子膜からなるエッチングマスクを前記半導体発光素子の光取り出し面上の少なくとも一部に形成し、ドライエッチングすることにより、前記光取り出し面上の少なくとも一部に微細構造体を形成する半導体発光素子の製造方法。
D(%)=|B−A|×100/A・・・(1)
(式(1)中、Aは前記粒子の平均粒径、Bは前記単粒子膜における前記粒子間の平均ピッチを示す。) (もっと読む)


【課題】包装フィルムに被包された衛生用品を、この包装フィルムから容易に取出すことが可能な衛生用品の包装体を提供する。
【解決手段】複数の衛生用品3と、複数の衛生用品3を被包する包装フィルム2と、を備え、包装フィルム2の一の面2aには、包装フィルム2に被包された衛生用品3を取出すための取出口5の形状に沿ってミシン目加工4が施されて、取出口形成用の切取片6が形成され、且つ、切取片6には、包装フィルム2の内面2a側に粘着層7が配設され、この切取片6の内面2a側に、取出口5が形成される位置に配置された一の衛生用品3aが貼着されてなり、ミシン目加工4を破断して切取片6を引き剥がすことにより、一の衛生用品3aが、切取片6とともに包装フィルム2から取出されるように構成された衛生用品の包装体1。 (もっと読む)


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