説明

王子ホールディングス株式会社により出願された特許

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【課題】非フッ素系材料を用い、生産性の高い製造方法にて、高い耐油性とブロッキング防止効果を備えた耐油紙を提供する。
【解決手段】紙支持体の少なくとも片面に少なくとも1層のアクリル系樹脂を含有する耐油層を設けた耐油紙であって、該耐油層塗料に平均粒子径(短径(DS))が3.0〜15.0μmの球状粒子を少なくとも1種含有させたことを特徴とする耐油紙である。また、球状粒子の短径(DS)と長径(DL)の比(DS/DL)で表される真球度が0.7以上である耐油紙である。また、耐油層をトランスファーロールコーターで塗工するものであり、オンマシンコーティングする耐油紙の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】気泡の混入を抑制することのできる中空粒子を含有する分散液の製造方法およびその分散液を含む塗工液を塗工した塗工シートを提供する。
【解決手段】水系溶媒に中空粒子を添加し、攪拌、分散した後、ポンプで塗工液タンクに送り、低速攪拌脱泡する分散液の製造方法であって、該ポンプによる送液後の分散液の比重が0.97≦ρ/ρ≦1.03を満足する分散液の製造方法およびその分散液を含む塗工液を塗工した塗工シート。
なお、式中の各記号の意味は下記の通りである。
ρ:分散液の真の比重
ρ:ポンプによる移送後24時間以上脱泡処理を行った後の分散液の比重の測定値 (もっと読む)


【課題】 バイオマスを連続的に加水分解してフルフラールを製造する方法を提供する。
【解決手段】 バイオマスの水性懸濁液を加水分解装置Rの供給口より連続的に供給して装置内を移動させつつ加圧・加熱条件下でバイオマスを加水分解処理し、該加水分解処理懸濁液を加水分解装置の排出口より連続的に排出するとともに、加水分解装置の前記供給口と前記排出口の中間位置における固−液分離装置Sを備えた中間取出口から加水分解生成物を含有する加水分解処理液を加水分解処理の温度及び圧力を保った状態で移送ライン3に取り出し、濃縮分離装置Fに送ってフラッシュ蒸留により気−液分離し、蒸気相を凝縮してフルフラール含有水溶液を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐水性及び耐水ブロッキング特性に優れ、白紙部の経時的な黄変を抑制した感熱記録体を提供することを主な目的とする。
【解決手段】支持体上に、少なくともロイコ染料と呈色剤を含有する感熱記録層、並びに接着剤を含有する保護層を備えた感熱記録体において、保護層中にアセトアセチル変性ポリビニルアルコールと重合度が3000〜5000の完全鹸化ポリビニルアルコールを接着剤として含有する。アセトアセチル変性ポリビニルアルコールと重合度が3000〜5000の完全鹸化ポリビニルアルコールとの質量比率が40:60〜70:30であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】樹脂への分散性に優れると共に、解繊工程での微細繊維状セルロースの収率が高く、しかも製造に要するコストが低い微細繊維状セルロースの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の微細繊維状セルロースの製造方法は、未晒化学パルプおよび酸素漂白化学パルプの少なくとも一方を含むセルロース懸濁液を得る懸濁液調製工程と、前記セルロース懸濁液に下記(a)〜(e)のうちの少なくとも1種の化学的処理を施す化学処理工程と、 前記化学処理工程後のセルロース懸濁液に解繊処理を施す解繊工程と、を有することを特徴とする。(a)カルボキシ基を有する化合物の酸無水物による処理、(b)リン酸基を有する化合物による処理、(c)オゾンによる処理、(d)酵素による処理、(e)2,2,6,6−テトラメチルピペリジノオキシラジカルによる処理 (もっと読む)


【解決課題】
本発明は,フロントパッチの面積が少なく,かつ,着用者の動きに合わせて上下方向に折れ曲がりやすいフロントパッチ有するテープ型使い捨ておむつを提供することを解決課題とする。
【解決手段】
本発明は,フロントパッチの上縁辺と下縁辺の形状を凹部と凸部が連続して繰り返す形状とすることにより,フロントパッチの面積を減らすことができ,おむつの材料コストを削減できるという知見に基づくものである。また,本発明は,フロントパッチの上縁辺と下縁辺の形状を凹部と凸部が連続して繰り返す形状とすることにより,フロントパッチが着用者の動きに合わせて上下方向に折れ曲がりやすくなるという知見に基づくものである。 (もっと読む)


【課題】防眩性および照度の両方を充分に高くできる照明装置を提供する。
【解決手段】本発明の照明装置1は、線状の光源ユニット10と、光源ユニット10の光出射側に設けられた光拡散体20とを備え、光拡散体20は、光源ユニット10の長手方向に対して直交する方向に対して±20°の範囲の方向に沿って凹凸が繰り返し形成された第1の凹凸パターン21aと、光源ユニット10の長手方向に対して±20°の範囲の方向に沿って凹凸が繰り返し形成された第2の凹凸パターン22aとを備え、第1の凹凸パターン21aの凸部先端が光源ユニット10側に向けられていると共に第2の凹凸パターン22aの凸部先端が光源ユニット10と反対側に向けられており、第2の凹凸パターン22aは、凹凸パターンの最頻ピッチAが1.0μmを超え30μm以下、最頻ピッチAに対する凹凸の平均深さBの比(B/A)が0.1〜3.0である。 (もっと読む)


【課題】製造プロセスにおいて、それら入口と出口の品質条件の変動の影響を補正し、製造プロセス変更に起因する変化量を精度良く算出する製造プロセス変更に起因する変化量の算出方法を提供すること。
【解決手段】製造工程の変更により製造コストに影響して現われた変化量を、より正確に推定していくため、PLS回帰の手法を用いて、原料性状や、仕上り品質の経時変化などの外乱に影響された変化量の大きさに補正を加えることにより、製造工程変更の影響の大きさを推定する。目的変数に影響する複数の変数を説明変数として、複数の変数間に内在している、信頼性の高い線形の重回帰式の関係を、PLS回帰を用いて見つける。見出された重回帰式は、複数の変数間に内在する関係を線形式で表しているので、その重回帰式で求められてきた説明変数の係数値を利用して、目的変数に補正を加えることにより判定する方法である。 (もっと読む)


【課題】 比誘電率を制御しつつ、所望の粘着物性を有する光学部材用両面粘着シートを提供する。
【解決手段】少なくとも第1最外粘着剤層と第2最外粘着剤層と中間樹脂層の3層からなる両面粘着シートであって、第1最外粘着剤層と第2最外粘着剤層で粘着物性を制御し、中間樹脂層で当該両面粘着シート全体の比誘電率を制御することを特徴とする光学部材用両面粘着シート。 (もっと読む)


【課題】容易に大面積で形成でき、大幅に生産効率を向上することができる製造方法により、表面に金属細線をつけたシートを提供する。
【解決手段】MD方向加熱収縮性フィルム11の少なくとも片面上に硬質層12を設けた連続積層シート10を製造する工程と、連続積層シート10を加熱収縮ゾーンにてMD方向に加熱収縮して微細凹凸形状13の方向がCD方向である連続微細凹凸シート10を製造する工程と、微細凹凸シート10の微細凹凸形状13に沿って金属細線を連続して形成する工程とからなる微細凹凸金属細線シートの製造方法により製造した凹凸形状を有する金属細線シート。 (もっと読む)


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