説明

株式会社ユポ・コーポレーションにより出願された特許

11 - 20 / 73


【課題】内部にも帯電がなく、低湿度環境において二次加工されても静電気障害が起きにくいボイド含有熱可塑性樹脂延伸フィルムの提供。
【解決手段】紙間引力が20g以下であるボイド含有熱可塑性樹脂延伸フィルムであり、ボイド含有熱可塑性樹脂延伸フィルムは、放電処理後のフィルム表面の帯電電位が−10〜10kVであること;ボイド率が1〜60%であること;不透明度が10〜100%であること;熱可塑性樹脂がポリオレフィン系樹脂であること;無機微細粉末及び/または有機フィラーを含有すること;特に1〜65重量%の無機微細粉末及び/または有機フィラーを含有すること;少なくとも一方向に延伸されていること;熱可塑性樹脂延伸フィルムが、単層あるいは少なくとも2層以上に積層されていること;ボイド含有熱可塑性樹脂延伸フィルムを構成する層の少なくとも一層が帯電防止剤を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】簡便な製造工程で高速に安定して大量に製造でき、透水性と引裂抵抗性に優れている透水性フィルムを提供する。
【解決手段】結晶性ポリオレフィン系樹脂(A)18〜42重量%と、熱可塑性エラストマー(B)5〜15重量%と、表面処理剤(C)により表面を親水化処理された無機微細粉末(D)45〜75重量%とを含有する2軸延伸樹脂フィルムを含む透水性フィルム。 (もっと読む)


【課題】絞り加工時に反射面のシワ発生を抑制することができる光反射体を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルム(1)を金属板(2)の少なくとも片面に積層した構造を有する光反射体であって、光反射面の光反射率が95〜100%であり、光反射面の光沢度が0〜60%であり、前記熱可塑性樹脂フィルムがフィラーを含有しており、且つ、前記熱可塑性樹脂フィルムの下記式(1)で表される空孔率(ρ0は真密度であり、ρは密度である)が5〜25%であることを特徴とする光反射体。
(もっと読む)


【課題】樹脂材料中にラベルを内包する複合容器であって、ラベルへの印刷内容が変わっても効率良く製造することが可能であり、なおかつ、容器の外側または内側からラベルの印刷内容を鮮明に視認することができるものを提供すること。
【解決手段】第1樹脂材料部(21)と、第2樹脂材料部(22)と、前記第1樹脂材料部と前記第2樹脂材料部との間に内包されているラベル(23)から構成される射出成形複合容器(20)であって、前記ラベルは、その少なくとも一方の面にデジタル印刷が固定化されたコート層を有しており、且つ前記ラベルの両面が前記の各樹脂材料部に融着して一体化していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複写した偽造品と容易に区別することができ、皺になりにくく、かつ、印刷の密着性に優れる偽造防止用フィルムを提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂を含有する基材層(A)の片面に偽造防止処理が施されており、該偽造防止処理が施されている面の上に、熱可塑性樹脂を含有する表面層(B)が形成されており、前記偽造防止処理が前記基材層(A)の片面に溶融熱転写、電子写真方式またはインクジェットによる印刷を行った後に延伸処理することによりなされていることを特徴とする偽造防止用フィルム。 (もっと読む)


【課題】耐ブロッキング性に優れ、被着体からの優れた剥離性を有するとともに、印刷性にも優れている感熱粘着ラベルを提供すること。
【解決手段】第1のフィルム層1および第2のフィルム層2よりなる積層フィルムの第2のフィルム層2側の表面に感熱粘着剤層3を設けた感熱粘着ラベルにおいて、第1のフィルム層1側の表面のベック平滑度が2,000〜20,000秒とし、第2のフィルム層2側の表面のベック平滑度が800〜20,000秒とし、第2のフィルム層側の表面の水との接触角が20〜80°とし、かつ感熱粘着剤層3の表面強度が0.6〜1.8kg−cmとした。 (もっと読む)


【課題】屋外に継続掲示した場合でも容易にインクが剥がれることのない紫外線硬化型インクジェット印刷用樹脂フィルム、および耐水性の優れた紫外線硬化型インクジェット印刷を施した印刷物を提供する。
【解決手段】表面開口率が6〜30%の多孔質印刷層を有する樹脂フィルムからなり、該多孔質印刷層上に下記(a)乃至(c)成分の少なくとも一つの窒素含有ポリマーを含有する塗工層を有することを特徴とする樹脂フィルムであって、該樹脂フィルムの塗工層上に25℃で50mPa・s未満の粘度を有する紫外線硬化型インクジェット印刷用インクを用いて印刷を施すための紫外線硬化型インクジェット印刷用樹脂フィルム、およびその印刷物。
(a)エチレンイミン系重合体
(b)エチレンイミン系重合体の変性体
(c)ポリアミンポリアミドのエピクロルヒドリン付加物 (もっと読む)


【課題】射出する樹脂の温度や圧力を低減した条件で成形しても、被着体とラベルが十分な接着強度を有し、印刷された注意表示が判読できるインモールド成形用ラベルを提供すること。
【解決手段】基材層(A)とヒートシール性樹脂層(B)とを含む積層フィルムよりなるインモールド成形用ラベルであって、基材層(A)が熱可塑性樹脂を40〜90重量%、無機微細粉末および有機フィラーの少なくとも一方を10〜60重量%含み、ヒートシール性樹脂層(B)が熱可塑性樹脂を50〜100重量%含むものであり、該積層フィルムは少なくとも一軸方向に延伸されており、該積層フィルムの空孔率が10%〜45%であり、ラベルの熱伝導率が0.04〜0.11W/mKであり、200℃60MPaでプロピレン系樹脂よりなる被着体へラベルを貼着したときの接着強度が250〜1500g/15mmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特定の構造を有する熱可塑性樹脂延伸フィルムを形成することにより、高圧ガスによる膨張処理を用いなくとも発泡倍率の高い多孔性樹脂フィルムを得て、フィルム内部の空孔により多くの電荷を保持することが可能であり、高いエネルギー変換性能を持つエネルギー変換用フィルムを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂50〜88重量%および無機粉末50〜12重量%を含む熱可塑性樹脂延伸フィルムからなるコア層(A)を含むエネルギー変換用フィルム(i)であって、コア層(A)が厚み方向の断面観察によるフィルムの厚み方向に3〜30μmの高さ、且つフィルムの面方向に50〜500μmの径を有する空孔を100〜3,000個/mm2の頻度で含むことを特徴とするエネルギー変換用フィルム(i)。 (もっと読む)


【課題】夏期の高温環境でもラベルのブロッキング性に優れ、印刷加工時の作業性も良好で、かつ、ラベルの容器への融着強度が高い貼合容器を与えるインモールドラベル成形用ラベルの提供を目的とする。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルム基材層(I)の裏面に、ヒートシール性樹脂層(II)を設けたインモールド成形用ラベルであって、ヒートシール性樹脂層(II)が、ポリエチレン系樹脂と、ヒートシール性樹脂層(II)の肉厚より平均粒径が大きい有機または無機微粉末とを含有し、ヒートシール性樹脂層(II)における前記有機または無機微粉末の含有量が0.05〜10重量%であるインモールド成形用ラベル。このインモールド成形用ラベルは、印刷加工時の給排紙性や断裁における作業性に優れ、インモールド成形時の金型への挿入が容易であり、ブリスターの発生がなく、容器とラベルの融着力の高いラベル貼合容器を与える。 (もっと読む)


11 - 20 / 73