説明

河西工業株式会社により出願された特許

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【課題】極めて簡単な構成にも拘わらず、光源体からの漏光を効率よく遮光することのできる車両用内装構造を提供する。
【解決手段】車体パネルと、車体パネルの車室側に配置される第1内装部材10と、第1内装部材10に取り付けられ車室側へ光を照射する光源体40と、第1内装部材10に光源体40が取り付けられた領域を回避して配置される吸音材20と、を備える車両用内装構造からなる。吸音材20は、光源体40の近傍の辺部を車体パネル側に起立させた屈曲部22を備え、屈曲部22は光源体40からの漏光を遮る遮光部として構成されている。 (もっと読む)


【課題】車体パネルに衝撃を受けても、その衝撃は内装部材にそのまま伝導されることのない構成とした車両用内装構造を提供する。
【解決手段】車体パネル(10)と、該車体パネル(10)の車室側を覆い該車体パネル(10)と間隙を有して配置される内装部材(20)と、前記間隙に配置されて車体パネル(10)と内装部材(20)を支持するブラケット(30)とから構成される車両用内装構造である。内装部材(20)とブラケット(30)の固定は、内装部材(20)とブラケット(30)のうち一方に形成された固定具挿入口(40)に挿入された固定具(35)が内装部材(20)とブラケット(30)のうち他方に形成された固定具挿入孔(36)に挿入されることによってなされ、固定具挿入口(40)は車室側に開放端を有する切り欠きによって構成されている。 (もっと読む)


【課題】寸法、形状、形成位置の精度が良い取付け孔を備えた発泡樹脂成形品の製造方法と、その発泡樹脂成形品の接合構造を提供する。
【解決手段】可動金型D2は固定金型D1との対向型面に取付け孔4を形成するための突部50を有し、固定金型D1は可動金型D2との対向型面に前記突部50の先端を収容するための凹部51と取付け孔4の外周縁にリブ3を形成するための環状溝52とを有するものとする。発泡工程では可動金型D2を所定ストローク長L後退することにより、可動金型D2と固定金型D1との間に発泡スペースを形成し、発泡させることにより、取付け孔4とその外周縁のリブ3とを備えた発泡樹脂成形品1を成形する。半成形品10の段階で形成されたリブ3の先端部が固定金型D1の環状溝52から完全に抜け出ないことにより、その発泡時に生じる取付け孔4の径方向形状変形が防止される。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収体の側壁がいつも同じような折れ曲がり形態で座屈できるようにすることで、座屈の際の反力荷重の安定化とその管理の容易化を図るのに好適な、自動車用内装部品とその衝撃吸収体を提供する。
【解決手段】衝撃吸収体6は、車輌の側壁パネルPに対向する対向壁61と、この対向壁61の外周縁部からトリム本体2に向って立ち上がった側壁62とを具備し、かつ、トリム本体2と対向する面が開口部63として開いている樹脂製の中空ボックス体からなるものとし、衝撃吸収体6の側壁61には、対向壁61から開口部63の方向に向って切り込み形成された段付スリット8が設けられるものとする。 (もっと読む)


【課題】印刷表示の適正な印刷を確保しつつ、サンバイザの在庫数を減らして在庫管理負担を軽減できると共に、印刷に伴う変形等を防止できるサンバイザの製造方法を提供する。
【解決手段】インクジェット印刷方式を利用して、組立完成体1Aの外表面にコーションラベル12を印刷する。これにより、組立完成体1Aの外表面に多少の凹凸がある場合であっても、その組立完成体1Aの外表面にコーションラベル12を適正に随時印刷できようにし、種類の異なるコーションラベル12を有するサンバイザ1を多数用意しておかなくてもよくする。しかも、コーションラベル12の印刷において、組立完成体1Aに熱を加えないようにする。 (もっと読む)


【課題】油圧シリンダーを用いずに一方のパンチングブロックを可動構造にすることができる樹脂成形体の成形金型装置の提供を図る。
【解決手段】ガススプリング6によってコア型1の型面1Aから突出配置された可動側のパンチングブロック3は、型締め・射出工程でキャビティ型2の型面2Aに設けた固定側のパンチングブロック4により押圧されて後退移動する。これにより、ガススプリング6の大きなばね力によってパンチングブロック3,4の圧接状態が維持され、樹脂成形体D・Tに多数の穿孔を有する多孔部Gの成形が可能となる。 (もっと読む)


【課題】緩衝体の開放側端縁に延設した突当て片の突出縁を、トリム材の裏面側に確実に強干渉させて取付けることができる自動車の車室側壁構造の提供を図る。
【解決手段】ドアトリム2の裏面には、リブ突起17D,17Eによって凝似的な平面部F・Sを構成しているため、緩衝体10の突当て片16D,16Eは、これらリブ突起17D,17Eの平面部F・Sに対応した平板状に形成する。これにより、突当て片16D,16Eの各先端部の突出縁16aをリブ突起17D,17Eに整然と強干渉させて、低級音防止効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】成形材料の下型へのセット時に、テーブル端から自重落下する成形材料の端部が反動により捲れ上がって2重に折り重なるのを回避できるプレス成形機への成形材料供給装置の提供を図る。
【解決手段】成形材料Sを下型2の型面2a上に投入した際に、テーブル4の端部上から最終的にずれ落ちる成形材料Sの端部を、一方のシワ取りバー5Rと、投入ガイド部材7と、緩衝用バー6とに順次に連続して受け止めて、これら両バー5R,6間に略平坦状に橋渡し可能となり、端部の自重落下による反動を小さく抑制してその捲れ上がりを回避する。 (もっと読む)


【課題】 基材と裏面材とが接着されていない状態の裏面材にもブラケットを取り付けることができるブラケット取付方法および車両用内装材を提供する。
【解決手段】 裏面材14が裏面繊維層13に接着されていない車両用内装材10の裏面材14にブラケット20を取り付ける際に、ブラケット20を裏面材14に押し付けて裏面材14を裏面繊維層13に押し付けた状態で、ブラケット20の上面22から赤外線レーザLBを照射する。これにより、ブラケット20および裏面材14を加熱溶融して裏面繊維層13に溶着させるので、ブラケット取付位置において裏面材14は裏面繊維層13に接着されることになり、裏面材14が裏面繊維層13に接着されていない車両用内装材10にでも、容易にブラケット20を取り付けることができる。 (もっと読む)


【課題】トリム材同士の継目部分の長さ方向端部で、重ね合わせの車室内側(上側)となるフランジ部の反り変形を小さく抑制可能な車両用内装材の接続部構造の提供を図る。
【解決手段】ドアトリム1のアッパー部1Uとロア部1Lとの位置決め手段7を、リブ壁11と、スリット12とで構成し、リブ壁11をフランジ部2の端末近傍位置にまで長大に形成している。リブ壁11のスリット12からの係合突出端部は、該スリット12の周縁部分に熱かしめして固定してある。これにより、ロア部1Lのフランジ2の変形基点Pは、リブ壁11の形成止端部付近となって、変形スパンlが短くなって反り変形が抑制可能となる。 (もっと読む)


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