説明

開発コンクリート株式会社により出願された特許

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【課題】外観が良くて低コストで施工できるドレーン構造を提供する。
【解決手段】地盤100の上に置かれ、擁壁を構成するコンクリート部材10と、コンクリート部材の背面側の地盤の上に置かれてコンクリート部材と連結される金網20と、金網の上に載置される粗粒のドレーン材30と、粗粒のドレーン材の上に敷かれる透水性シート40と、透水性シートの上に載置される土砂50とを備え、コンクリート部材は透水性のポーラスコンクリートからなっているとともに、前壁部12と、前壁部から後方に突き出して前壁部を支えている支持部14とを有しており、支持部の下面は地盤の上に置かれ、支持部の上面は前壁部の上面よりも低い位置に形成されているドレーン構造とした。 (もっと読む)


【課題】ロープ材の取付作業が容易で、支柱前面に横方向のロープ材を配置するスペースを確保することができる防護柵を提供する。
【解決手段】間隔を置いて支柱2,3を立設し、これら支柱2,3の間に金網を設け、支柱2,3と該支柱2,3の前側との間に控えロープ材61を設ける。支柱2,3の左右両側に、左右の控えロープ材61,61を連結する連結部を設けたから、支柱2,3の左右両側に控えロープ材61を連結することにより、支柱2,3の前面のスペースを確保することができ、支柱2,3の前面に横方向のロープ材4やその端部に設けた端末金具23や緩衝金具などを配置及び連結することができる。 (もっと読む)


【課題】使用状態と格納状態に変更することができる落石用防護柵の格納構造を提供する。
【解決手段】斜面101に立設した傾動可能な複数の支柱2L,3,3,2Rと、それら支柱2L,3,3,2R間に張設した合成樹脂からなる網11とを備える。斜面101に略沿って傾倒した複数の支柱2L,3,3,2Rと、これら複数の支柱2L,3,3,2Rの上を覆うシート80とを備えるから、積雪期間は、支柱2L,3,3,2Rを倒してシート80で覆うことにより、格納することができる。これにより、積雪期間以外は、合成樹脂からなる網11により落石を捕捉することができる。また、支柱を立てた使用状態で冬場を経過することに伴う積雪荷重によって、合成樹脂からなる網11が悪影響を受けることもない。 (もっと読む)


【課題】50重量%以上のフライアッシュを使用し、かつセメントの使用量を少なくしながら、ポーラスコンクリートの骨材として十分な強度を実現する。
【解決手段】ポーラスコンクリートの骨材は、主原料のフライアッシュと、セメントとを含む原料混合物を造粒、固化している。さらに、この骨材は、50重量%以上のフライアッシュを含み、さらにフライアッシュとセメントに加えて細骨材を含み、この細骨材は、天然石を破砕してなる砕砂であって、その含有量が20重量%ないし50重量%であり、さらにセメントの含有量は15重量%以下であって、原料混合物が5mmないし50mmの平均粒径に造粒状態で固化している。 (もっと読む)


【課題】粗骨材が露出したコンクリート表面とポリマーセメントモルタルとの接着強度が良好であり、補修後のコンクリートの耐久性や耐摩耗性に優れたコンクリートの補修方法を提供する。
【解決手段】粗骨材が露出したコンクリート表面を補修するコンクリートの補修方法であって、粗骨材が露出したコンクリート表面にアルカリ金属ケイ酸塩を含有する水溶液からなる下地処理剤を塗布した後に、該粗骨材の先端が薄く被覆される程度の厚さでポリマーセメントモルタルを塗布することを特徴とするコンクリートの補修方法である。 (もっと読む)


【課題】支柱の運搬及び搬入が容易で、地滑り抑制効果が得られ、且つ経済的な雪崩・落石等防護体の支柱を提供する。
【解決手段】斜面Yに建て込まれ地滑り抑止杭となる支柱下部2Sと、この支柱下部2Sの上部に設ける支柱上部2Uとを連結した支柱2において、支柱上部2Uより支柱下部2Sを太くする。支柱下部2Sを斜面Yに立て込むことにより、斜面Yの地滑り抑止効果が得られ、その支柱下部2Sに支柱上部2Uを連結することにより、支柱上部2Uが防護柵1の支柱となり、防護柵1を構築することができる。そして、支柱下部2Sを支柱上部2Uより太くすることにより、地滑り抑制杭として所定の強度が得られ、防護体側の支柱上部2Uが不必要に太くなることがなく、経済的な構造が得られえる。 (もっと読む)


【課題】支柱の運搬及び搬入が容易で、且つ掘削を伴い現場での作業性を向上することができ、支柱上部と支柱下部との連結箇所の強度を確保することができる雪崩・落石等防護体の支柱を提供する。
【解決手段】支柱下部2Sと支柱上部2Uとを連結した支柱2において、複数のPC鋼棒21,21Aを支柱下部2Sの内部と支柱上部2Uの内部に連続して設ける。このように支柱下部2Sと支柱上部2Uを連結し、それらの内部に連続して複数のPC鋼棒21,21Aを設けることにより連結箇所の強度を確保することができる。そして、その支柱下部2Sを設置場所に固定することにより、防護体たる防護柵1の支柱2を立設することができる。また、支柱下部2Sと支柱上部2Uの連結部分で支柱2が太くなることがなく、したがって、支柱2を挿入する掘削孔が大径になることがない。 (もっと読む)


【課題】支柱の運搬及び搬入が容易で、且つ掘削を伴い現場での作業性を向上することができ、支柱上部と支柱下部との連結強度に優れた雪崩・落石等防護体の支柱を提供する。
【解決手段】支柱下部2Sと支柱上部2Uとを連結した支柱2において、支柱下部2Sの端部に、支柱2の鋼管より肉厚な肉厚管21の基端側を挿入固定すると共に、肉厚管21の先端側を突出した肉厚挿入部を設け、この肉厚挿入部が支柱上部2Uの端部に挿入される。また、この支柱上部2Uの端部内に、肉厚挿入部の先端側に挿入する挿入体31を設ける。連結状態で、支柱下部2Sと支柱上部2Uとの連結箇所内には肉厚管21が位置し、且つ肉厚管21の先端には、挿入体31の円柱部が挿入されて連結されるから、支柱下部2Sと支柱上部2Uとを強固に連結できる。 (もっと読む)


【課題】排水性が良く低コストで施工できるとともに十分な強度を有する垂直擁壁を提供する。
【解決手段】垂直擁壁1は、前面がポーラスコンクリートからなるコンクリート板10と金網パネル20a、20b、20cからなる底面22と背面21を有する単位ユニットを積み重ねて形成されている。単位ユニットの底面22と背面21の内側には透水性シート25が敷かれ、コンクリート破砕物30が充填されている。 (もっと読む)


【課題】施工時にズレ落ちが生じず、地山や擁壁等との間の隙間を均等に埋めて接地圧力を均等化できる接地圧調整マットおよびそれを用いた受圧板の設置工法を提供する。
【解決手段】受圧板4の接地圧を調整するためのマット1であって、発泡スチロールで作成されており、スラグ混合物2を充填するための多数の凹所14が形成されている。多数の凹所14にスラグ混合物2を収容できるので、傾斜面にマット1を設置してもスラグ混合物2が落下しないので受圧板4の裏面への敷き込み作業が容易かつ確実に行え、設置後は、スラグ混合物2もマット1も据付面に合わせて変形するので、受圧板4へ加わる接地圧力を均一化できる。よって、受圧板4の設置作業を容易にでき、受圧板自体の損壊も防止できる。また、スラグ混合物2は練り上げてから硬化するまでに長い時間を確保できるので、一度の施工で設置できる受圧板4の数を多くすることができる。 (もっと読む)


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