説明

株式会社きもとにより出願された特許

31 - 40 / 167


【課題】
より小型化された電子部品をダイシングする場合にも、ダイシング後の電子部品の精度が落ちず、また熱を加えるだけで自然剥離することができる電子部品用の粘着シートを提供する。
【解決手段】
基材フィルム上に熱膨張性粒子と粘着剤とからなる熱膨張性粘着層を有する粘着シートであって、
前記基材フィルムは、熱収縮性フィルム、接着層、非熱収縮性フィルムをこの順に有し、前記熱膨張性粘着層は、厚みが2μm以上、20μm未満であり、かつ前記基材フィルムの前記非熱収縮性フィルムの接着層を有していない方の面に形成されてなり、
前記接着層は厚みが0.5μm〜10μm、15℃における貯蔵弾性率(G’)が1.00×105以上、100℃における貯蔵弾性率(G’)が1.00×103以上であり、かつtanδ極大温度が5℃以上であることを特徴とする粘着シート。 (もっと読む)


【課題】 フィルム表面へのオリゴマーの析出を防止することができる被膜を持つシートを提供する。
【解決手段】 シート10は、フィルム基材11の表面に厚みが30nm以上の被膜12を有する。被膜12は樹脂成分を含む樹脂組成物で構成されている。樹脂成分は150℃以上のガラス転移温度を持つセルロース誘導体を含む。被膜12を特定の樹脂成分を含む樹脂組成物を用いて所定厚みで形成することにより、フィルム基材11表面へのオリゴマーの析出を防止する。 (もっと読む)


【課題】ホットスポットの発生を防止しつつ、十分なコントラストおよび輝度を得ることができる透過型スクリーンを提供する。
【解決手段】ヘーズ(JIS K7136:2000)が65%以上である前方散乱性フィルム1上に、平均粒子径6μm超〜12μmの黒色ビーズとバインダー樹脂とを含む黒色層2を有してなるように構成する。好ましくは、前記前方散乱性フィルム1は、前記黒色層2とは反対側の面が実質的に平滑となるように構成する。かかる構成を採用する本発明の透過型スクリーン3は、前方散乱性フィルム1と黒色層2との相乗効果により、ホットスポットの発生を防止しつつ十分なコントラスを得ることができ、さらに輝度も十分なものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】レーザーを用いたダイシング工程の際に、半導体ウェハ等の被着体とともに切断してしまうことのないダイシング用補助フィルムを提供する。
【解決手段】無機顔料およびバインダー樹脂を含む無機顔料充填層11を有するようにダイシング用補助フィルム2を構成する。好ましくは、無機顔料充填層11が、無機顔料を充填した2軸延伸プラスチックフィルムとなるように構成する。好ましくは、無機顔料充填層11上に接着層12を有するように構成する。好ましくは、無機顔料としてシリカおよび/または炭酸カルシウムを用いるようにして構成する。 (もっと読む)


【課題】正面方向への輝度の低下を抑えつつ耐擦傷性に優れ光学欠陥が見え難いプリズムシート及びこれを用いたバックライトを提供する。
【解決手段】本発明のプリズムシート1は、一つの断面台形状の構造列aと、二つの断面三角形状の構造列bとが順に並列されてなる、ユニットUの繰り返しにより構成されてなるレンズ層2を有してなるものである。好ましくは、前記レンズ層の断面台形状の構造列の高さが、断面三角形状の構造列の高さより高く、その差が1μm以上である。 (もっと読む)


【課題】光触媒層の耐候劣化、あるいは塗膜硬化の不十分な部分がある場合には、塗膜の硬化が不十分な部分の、塗膜バインダーの凝集力が低下し、雨滴等が当たることによって、光触媒層表面の一部分が凝集破壊するといった現象が発生する。この現象により凝集破壊した部分と凝集破壊していない部分が光触媒層表面に混在すると、それらの微小部分で透過性や表面光沢の違いが発生し、外観不良が問題となる。そこで本発明は、光触媒層に経時的な塗膜の劣化が起こることでの、光触媒層表面の凝集破壊による外観不良を低減することができる光触媒積層体を提供する。
【解決手段】基材に下引き層を介して光触媒層を形成してなり、下引き層と光触媒層との間に、下引き層と光触媒層とが混ざり合った厚み2nm以上の融合層が形成され、光触媒層と融合層との合計厚みが40nm未満である光触媒積層体とする。 (もっと読む)


【課題】正面方向への輝度の低下を抑えつつ耐擦傷性に優れ光学欠陥が見え難いプリズムシート及びこれを用いたバックライトを提供する。
【解決手段】本発明のプリズムシート1は、断面台形状の構造列aが複数並列されてなるレンズ層2を有してなるものであって、前記構造列2の上底部のJIS B0601:01で規定される算術平均粗さをTRa、側面部のJIS B0601:01で規定される算術平均粗さをSRaとするとき、0.2μm<SRa<TRaの関係を満たすものである。 (もっと読む)


【課題】 形成後に被膜収縮を生じにくいアンダーコート層を有する積層体を提供する。
【解決手段】 硬化性組成物を硬化させてなる硬化物で構成されるアンダーコート層12を介して、フィルム基材11の上に光触媒層13を有する積層体10である。アンダーコート層12は所定厚み以上で形成してある。硬化性組成物は、ケイ素系化合物及び金属キレート化合物を含有し、前記金属キレート化合物の比率が、100重量部の前記ケイ素系化合物に対して75重量部以上である。 (もっと読む)


【課題】正面輝度の低下を防止しつつ光学欠陥を視認し難くさせ、かつ広い視野角を達成しうる構造化光学フィルム及びこれを用いたバックライトを提供する。
【解決手段】本発明の構造化光学フィルム1は、構造化面2を有するものであって、構造化面2は、概して平行に並んでいる複数の凸状の列3により構成されてなり、隣接する凸状の列3が谷4によって隔てられており、凸状の列3はそれぞれピーク5を備えており、ピーク5の高さはその稜線に沿って変動し、当該ピーク5の高さ変動は周期性があり、平均周期が1000〜5000μmであり、隣接するピーク5間のピッチ6はその前後のピッチ6と相違し、かつ、隣接する谷4間のピッチ7は前記谷4の流れ方向に沿って変動する。 (もっと読む)


【課題】面発光が可能であり、耐熱性及び防火性に優れた面発光合わせガラスを提供する。
【解決手段】第1ガラス板2と第2ガラス板7との間に導光板4が封止樹脂6で封止されてなる面発光合わせガラス1であって、第1ガラス板2と第2ガラス板7との間に、第1光学フィルム3、導光板4及び第2光学フィルム5がこの順番で積層され、第1ガラス板2と第1光学フィルム3との間、及び第2ガラス板7と第2光学フィルム5との間に封止樹脂6が充填され、第1光学フィルム3と導光板4との間、及び導光板4と第2光学フィルム5との間に封止樹脂6が充填されていない空間を有し、かつ、第1光学フィルム3及び第2光学フィルム5の端部が第1ガラス板2の端部よりも内側にあることを特徴とする面発光合わせガラス1である。 (もっと読む)


31 - 40 / 167