説明

株式会社エーアンドエーマテリアルにより出願された特許

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【課題】例えばトンネル等の構造体の表面に耐火板を取付ける場合などに適用する耐火板取付構造に係り、耐火板を取付ける際の施工性および経済性の向上を図りながら、耐火性能をも向上させることのできる耐火板取付構造を提供する。
【解決手段】耐火板3に設けた貫通孔3aに通しボルト2を挿通して耐火被覆すべき構造体(例えば鋼殻トンネルの鋼殻1a)の表面に耐火板3を取付けるようにした耐火板取付構造であって、上記耐火板3の貫通孔3aを、上記通しボルト2の径の少なくとも2倍以上の径を有する円筒状に形成し、上記通しボルト2に所定厚さのリング状の耐火ブランケット8を嵌合すると共に、その耐火ブランケット8の周縁部を上記構造体と耐火板3との間に介在させて、上記耐火ブランケット8の配置位置以外の上記構造体と耐火板との間に空気断熱層Aを形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】薄膜太陽光発電シートを基板及び透明板から分離可能に搭載した軽量太陽光発電パネルを提供することを目的とする。
【解決手段】透明板6と基板7との間に薄膜太陽光発電シート1を入れ替え可能に収納したので、薄膜太陽光発電シート1を収納した状態で透明板6及び基板7の4辺を挟み込む枠体8を取り外すことにより、また、建築物の屋根又は外壁に固定される架台治具11に装着される押え治具10を締め付ける締付具9を緩めることにより、透明板6及び基板7のみを交換したときは、薄膜太陽光発電シート1を継続してそのまま使用でき、逆に、薄膜太陽光発電シート1のみを交換したときは、繊維補強プラスチック等の透明板6及び基板7を継続してそのまま使用できる利点がある。更に、薄膜太陽光発電シートと、透明板及び基板とを分別して廃棄できるのでリサイクル上での利点もある。 (もっと読む)


【課題】耐火性能のさらなる向上を十分に図ることができる石膏系成形体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】石膏をマトリックスとして、繊維を0.8〜9.8質量%、コレマナイトを8.5〜85質量%含有する石膏系成形体とした。 (もっと読む)


【課題】遮音性能のさらなる向上を図りながらも、ひび割れ等を生じさせることなく押出成形で製造できる石膏系成形体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】石膏をマトリックスとして、繊維を0.8〜9.9質量%、硫酸バリウムを35.6〜83.8質量%含有すると共に、1.9g/cm3以上の見掛け密度を有する石膏系成形体とした。 (もっと読む)


【課題】耐熱性だけでなく、断熱性にも優れる多孔質自立粘土膜及びその製造法を提供する。
【解決手段】粘土を主要成分として構成され、粘土層状結晶が積層した構造を有し、自立膜として用いることができ、粘土層状結晶間に空隙を有し、かつ当該粘土層状結晶を貫通し、粘土膜表面に達する孔を有することを特徴とする多孔質自立粘土膜。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、主要原料を変更することなく、長期間の使用に耐える炭素繊維補強けい酸カルシウム材の製造方法を提供することにある。
【解決手段】石灰質原料、けい酸質原料、ウォラストナイトおよび炭素繊維を必須原料とし、該原料に水を加えて混合して原料スラリーを形成し、次いで該原料スラリーを脱水成形して生板を得、該生板をオートクレーブ養生して硬化させるけい酸カルシウム材の製造方法において、炭素繊維として、ポリアクリロニトリル系のチョップドストランド状の炭素繊維を使用し、該炭素繊維を予め高温高圧下で水蒸気処理し、次いで他の原料と混合して原料スラリーを形成することを特徴とする炭素繊維補強けい酸カルシウム材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、主要原料を変更することなく、長期間の使用に耐える炭素繊維補強けい酸カルシウム材の製造方法を提供することにある。
【解決手段】石灰質原料、けい酸質原料、ウォラストナイトおよび炭素繊維を必須原料とし、該原料に水を加えて混合して原料スラリーを形成し、次いで該原料スラリーを脱水成形して生板を得、該生板をオートクレーブ養生して硬化させるけい酸カルシウム材の製造方法において、炭素繊維として、ポリアクリロニトリル系のチョップドストランド状の炭素繊維を使用し、該炭素繊維を予めpHが10以上のアルカリ溶液中で、60℃以上100℃以下で且つ30分以上の条件で加熱処理し、次いで他の原料と混合して原料スラリーを形成することを特徴とする炭素繊維補強けい酸カルシウム材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】原料の一部として石膏ボード廃材を使用して抄造法によりけい酸カルシウム板の製造する際の層間剥離を防止する手段を提供する。
【解決手段】原料に水を加えて混合して原料スラリーを得、原料スラリーを抄造機にて抄造して薄膜を得、該薄膜を抄造機のメーキングロールに巻き取って所定の厚さまで積層した後メーキングロールから取り出して生板を得、生板をオートクレーブ養生して硬化させることからなるけい酸カルシウム板の製造方法において、原料として、マトリックス形成用原料30〜90質量%、繊維原料2〜15質量%、石膏ボード廃材粉砕粉2〜50質量%及びけい酸カルシウム保温材廃材粉砕粉1〜20質量%を用いることを特徴とするけい酸カルシウム板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は薄物であっても自重によるたわみが少なく、運搬及び施工の際のハンドリング性が良く、作業し易い薄物無機質抄造板の製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の薄物無機質抄造板の製造方法は、マトリックス形成用水和性原料20〜60質量%;濾水度がカナディアン標準フリーネスで150〜450mlの範囲内にある天然繊維3〜11質量%及び/または繊維長6.0〜0.2mm、繊維径20〜50μmの範囲内にある無機繊維及び/または合成繊維(石綿を除く)0.5〜5質量%、ただし天然繊維と無機繊維及び/または合成繊維の合計量3.5〜12質量%;予め石灰質原料及びケイ酸質原料を水熱合成して得られる平均粒子径が30μm〜100μmの範囲内にあるケイ酸カルシウム水和物10〜50質量%;無機質充填材1〜50質量%;及びシリカフューム1〜20質量%を含有してなる配合物を湿式混合してスラリーを得、得られたスラリーを抄造することにより生板を得、該生板を加圧脱水時の保持圧力30N/mm超え40N/mmまでで加圧脱水した後、養生硬化することにより厚さ2〜4mm、見掛け密度1.2〜1.5g/cmの硬化体を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 開口部を有する無機質窯業系化粧板の裏面に接着剤を塗布し、これを下地上に貼り付けた場合に、経時による下地と無機質窯業系化粧板との寸法変化に差異が生じた場合でも、無機質窯業系化粧板の開口部に膨張または収縮応力が集中せず、該開口部の周辺部に亀裂が発生することを防止する施工方法を提供すること。
【解決手段】 下地上に、開口部を有する無機質窯業系化粧板を設置する無機質窯業系化粧板の施工方法であって、前記無機質窯業系化粧板10の裏面の前記開口部102付近および外周部付近に接着剤を塗布し、前記無機質窯業系化粧板の裏面を前記下地上に接着させる工程を少なくとも有し、前記外周部付近に塗布された接着剤104の硬化後の硬度が、前記開口部102付近に塗布された接着剤106の硬化後の硬度よりも低いことを特徴とする無機質窯業系化粧板の施工方法。 (もっと読む)


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