説明

株式会社アタゴ製作所により出願された特許

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【課題】熱交換の過程で生じる凝縮水を速やかに外部に導出するとともに、多量の燃焼排気の処理能力に優れた廃熱回収用熱交換器を提案する。
【解決手段】波形成形したコルゲート板10の両側を側板20、30で挟持し、コルゲート板10の側壁15で区画された流体の流通路を形成し、熱交換する水と燃焼排気とが、その流通方向が逆方向で流体の流通路を交互に流通し、両側板20、30の両側端部に膨出部を形成して一端に入口ヘッダー22、32、他端に出口ヘッダー23、33を形成し、流体の流通路が垂直方向に沿うととともに、燃焼排気の出口ヘッダー33が下位置となるように設置し、燃焼排気の出口ヘッダー33の底部に凝縮水を外部に導出する排水管37を設け。燃焼排気のヘッダーの空間体積を水のヘッダーの空間体積の2倍以上とする。 (もっと読む)


【課題】製作容易で、小型かつ安価で、圧力損失の小さなコイル式熱交換器を提供する。
【解決手段】螺旋状に巻かれた管から構成されるコイル2と、このコイルを収容するシェル3とを備える。コイル2を構成する管は、扁平な断面を有し、その扁平面をコイル2の軸方向両側へ向けると共に、扁平面間に隙間をあけて螺旋状に巻かれる。シェル3には、シェル3内へ流体を導入する管と、シェル3外へ流体を導出する管とが設けられる。この二種の管の内、第一の管12は、コイル2の径方向内側の空間に開口され、第二の管13は、コイル2の径方向外側の空間に開口される。熱交換を図ろうとする二つの流体の内、一方がシェル3に通され、他方がコイル2に通される。 (もっと読む)


【課題】 冷媒を熱源とする熱交換器の軽量化、小型化、薄型化、高密度化を図り、熱効率に優れ、組立作業性、生産性に優れた熱交換器を提案する。
【解決手段】 アルミニウム材の押出加工又は引抜加工によって、一方の側端から他方の側端へ貫通した細孔11を列設したアルミ多孔板10を成形して冷媒通路を形成し、扁平管をサーペンタイン形に曲げ加工して蛇行した通水管20を形成し、アルミ多孔板10の細孔11と通水管20の直管部21が交差する関係で、通水管20をアルミ多孔板10の上下の壁面に当接させてアルミ多孔板10を挟持し、上側の通水管20aの直管部21aと下側の通水管20bの直管部21bが、それぞれ相手方直管部21a、21bの間に位置するように配置する。 (もっと読む)


【課題】熱交換の過程で燃焼排気が低温下して生じる凝縮水を捕集して速やかに外部に導出し、凝縮水が器内に滞留することがない廃熱回収用熱交換器を提案する。
【解決手段】波形成形したコルゲート板10の両側を側板20、30で挟持し、コルゲート板10の側壁15で区画された流体の流通路を形成し、熱交換する水と燃焼排気とが、その流通方向が逆方向で流体の流通路を交互に流通し、両側板20、30の両側端部に膨出部を形成して一端に入口ヘッダー22、32、他端に出口ヘッダー23、33を形成し、流体の流通路が垂直方向に沿うととともに、燃焼排気の出口ヘッダー33が下位置となるように設置し、燃焼排気の出口ヘッダー33の底部に凝縮水を外部に導出する排水管37を設ける。 (もっと読む)


【課題】 伝熱面積の増大を図り、熱効率に優れるとともに、熱交換する流体の圧力損失を低減し、組立作業性、生産性に優れた熱交換器を提案する。
【解決手段】 金属板を波形成形した波板10aを筒状とし、軸方向に沿った襞壁を有する環体10を形成し、環体10の内周に内管15を接合し、環体10の外周に外管16を接合し、内管15と外管16との間に、環体10で区画された軸方向に沿った流体の流通路を形成し、内管15と環体10との間の空間で形成される流通路Aに、熱交換する一方の流体を流通させ、外管16と環体10との間の空間で形成される流通路Bに、熱交換する他方の流体を流通させ、一方の流体と他方の流体の流通方向を逆方向とする。 (もっと読む)


【課題】熱交換する一方の流体に対し、他方の流体が二種類の流体に適用する熱交換器を提案する。
【解決手段】コルゲート板10を側板20、30で挟持して側壁15で区画された流体の流通路を、一方の流体と他方の流体が流通方向が逆方向で交互に流通する2体の熱交換機体A、Bを間隔を対向させ、各熱交換機体A、Bの対向面である側板20の両側端部を連通させ、一端に入口ヘッダー22、他端に出口ヘッダー23を形成し、一方の流体が入口ヘッダー22から各熱交換機体A、Bの流通路を流通して出口ヘッダー23へ至り、各熱交換機体A、Bの外側面である側板30の一端の側端部に入口ヘッダー32a、32b、他端に出口ヘッダー33a、33bを形成し、他方の流体の一種類が熱交換機体Aの入口ヘッダー32aから流通路を流通して出口ヘッダー33aへ至り、他の一種類が熱交換機体Bの入口ヘッダー32bから流通路を流通して出口ヘッダー33bへ至る。 (もっと読む)


【課題】所定形状に形成した金属板で流体の流通路を形成する熱交換器において、熱交換する一方の流体に対し、他方の流体が二種類の流体に適用する熱交換器を提案する。
【解決手段】コルゲート板10を側板20、30で挟持して側壁15で区画された流体の流通路を、熱交換する一方の流体と他方の流体が、その流通方向が逆方向で交互に流通し、一方の側板20の一端の側端部に入口ヘッダー22、他端に出口ヘッダー23を形成し、一方の流体が入口ヘッダー22から流通路を流通して出口ヘッダー23へ至り、他方の側板30の一端の側端部に入口ヘッダー32a、他端に出口ヘッダー33を形成するとともに、入口ヘッダー32aと出口ヘッダー33との間にさらに入口ヘッダー32bを形成し、他方の流体の一種類が入口ヘッダー32aから流通路を流通し、他の一種類が入口ヘッダー32bから合流して流通路を流通し、出口ヘッダー33へ至るように構成する。 (もっと読む)


【課題】所定形状に形成した金属板で流体の流通路を形成する熱交換器において、熱交換する一方の流体に対し、他方の流体が二種類の流体に適用する熱交換器を提案する。
【解決手段】コルゲート板10を側板20、30で挟持して側壁15で区画された流体の流通路を、熱交換する一方の流体と他方の流体が、その流通方向が逆方向で交互に流通し、一方の側板20の一端の側端部に入口ヘッダー22、他端に出口ヘッダー23を形成し、一方の流体が入口ヘッダー22から流通路を流通して出口ヘッダー23へ至り、他方の側板30の一端の側端部に左右に分割した入口ヘッダー32a、32b、他端にこれに対峙した出口ヘッダー33a、33bを形成し、他方の流体の一種類が一方の入口ヘッダー32aから流通路を流通して対峙した出口ヘッダー33aへ至り、他の一種類が他方の入口ヘッダー32bから流通路を流通して対峙した出口ヘッダー33bへ至るように構成する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも部品点数および組み付け工数の低減を図るとともに、フィンによる伝熱促進効果の向上を図る。
【解決手段】箱体150の内部にオフセットフィン部171を形成するフィン形成部材170を配置した水冷媒熱交換器において、フィン形成部材170に対して仕切部172となる平坦面177を複数設け、隣り合う平坦面177の間に形成された細流路181毎に、切り起こし形成面176を複数配置した構成を採用することにより、複数の仕切部172と複数のフィン部171とを一体化させる。これにより、部品点数を低減でき、さらに、フィン部171と仕切部172との間隔を狭くできるので、フィン部171と仕切部172との間を流れる水の流量を低減し、フィン部172を流れる水の流量を増大させることができる。 (もっと読む)


【課題】 入口ヘッダー管1と出口ヘッダー管2との間に複数本の管体3を並置し、管体3の両端を両ヘッダー管1、2に接合して連通し、入口ヘッダー管1から各管体3を流通して出口ヘッダー管2に至る流体通路を形成したステンレス製熱交換器において、管体3の端部と両ヘッダー管1、2の開口とを接合するための継手形状を新規なものとし、両ヘッダー管1、2に薄肉管を用いても十分な接合強度が得られるステンレス製熱交換器を提案する。
【解決手段】 両ヘッダー管1、2の開口周縁をバーリング加工して突縁7を形成し、管体3の端部を突縁7内に挿通して周壁を突縁7の内周面に当接させ、ニッケルロウを用いてロウ接したことを特徴とする。 (もっと読む)


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