説明

株式会社アデランスにより出願された特許

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【課題】繰返しの使用で人工皮膚製のかつらベースフロント部のめくれ上がりによる反りを防止するようにしたかつらを提供する。
【解決手段】かつらベース11は、かつらベースに植設した毛材12と、を備えたかつら10において、かつらベース11は、装着者の前額部の仮想ヘアラインから頭頂部へ向かうフロント部11aに人工皮膚部110aとこれに連接してネット型11bとに画成され、人工皮膚部を、形態保持用ネットを一体化した合成樹脂皮膜で構成し、装着者の仮想ヘアラインに位置するフロントエッジ11a’から内側へ向かって所定幅の前縁領域111と前縁領域に続く後方領域112とを備え、前縁領域111を装着者の対応する頭部輪郭よりも急勾配に屈曲することで曲線状の稜線を呈して弧状の反り防止構造を有する。 (もっと読む)


【課題】かつらのアウトラインとなる周縁枠部材が無く、多くの自毛を容易に引き出すことができ、かつらの擬毛と万遍なく混ぜ合わせて自毛を有効に利用し全体として毛量を豊かにし得る、自毛活用型のかつらを提供する。
【解決手段】複数本のリブと各リブに対して一点で連結する該連結用リブとを組み合わせて各リブ及び連結用リブの先端部がヘアラインLから天頂部側へ入り込んで位置するように骨格様のフレームワークを形成し、この骨格様のフレームワークに多数の擬毛15を取り付けて周縁枠を有しない植毛フレーム10を構成していて、フレームワークは、かつらのアウトラインを形成しないよう、複数本のリブを装着者の頭部の前後方向のみに略平行に、且つ、前額部付近において中央のリブの先端を最も突出させ左右に位置するリブを徐々に引っ込めるように複数本のリブを配置して形成されている。 (もっと読む)


【課題】整髪用に用いるヘアドライヤー等による加熱で膨張する熱変形性を有する人工毛髪とこの毛髪を用いたかつらに関する。
【解決手段】 人工毛髪1は、60℃〜120℃のガラス転移温度を有する半芳香族ポリアミド樹脂と温度範囲で膨張しない樹脂とを所定割合で相溶してなる。人工毛髪は、芯部と芯部を覆う鞘部とからなる鞘/芯構造を有していてもよい。上記温度範囲で膨張しない樹脂としてはポリエチレンテレフタレートなどを、鞘としてはナイロン6やナイロン66を使用することができる。この人工毛髪1はガラス転移温度以上又は80〜100℃程度の水蒸気雰囲気で加熱することで、熱変形し、室温やシャンプーによる洗髪でもその形状を保持することができる。 (もっと読む)


【目的】装着者の頭部に安定的に取り付けることができ、外部からの露顕を低減させ、かつら装着者の自毛をかつらの擬毛と混ぜ合わせて全体として毛量を豊かにし得る、自毛活用型のかつらを提供する。
【構成】擬毛20を取り付けたかつらベース10の開口11Aから装着者の自毛を引き出し、擬毛20と混ぜ合わせる自毛活用型かつら1であって、かつらベース10を、内部に開口11Aを有する環状部材11と開口11Aを縦断するように延出し互いに離隔して環状部材11に並設した複数の線状部材12とから構成し、各線状部材12を複数の屈曲部12Aを備えたジグザグ状に形成する。 (もっと読む)


【課題】透湿性に優れ、装着時のムレを抑制、取り付けが簡単であるかつら用透湿性素材とする。
【解決手段】 多孔質ポリウレタンを芯材として、頭部に接触する面側に合成繊維または天然繊維からなる網目層を備えるとともにこの芯材の他面側に人工毛髪や天然毛髪を植毛するための合成繊維または天然繊維からなる繊維層をラミネートしてなる三層構造で形成してあるかつら用透湿性素材である。 (もっと読む)


【課題】天然毛髪に近い風合い及び物性値を有する鞘芯構造の人工毛髪を生産性よく製造する方法と装置を提供する。
【解決手段】 芯部と芯部を覆う鞘部とからなる鞘芯構造を有し、芯部がポリアミド樹脂からなり、鞘部が芯部よりも曲げ剛性の低いポリアミド樹脂からなる人工毛髪40を製造する際、鞘部となるポリアミド樹脂及び芯部となるポリアミド樹脂を溶融し吐出する工程2と、吐出された糸状溶融物を固化すると共に、表面に凹凸部を形成する温浴工程3と、表面に凹凸部を形成した糸を湿熱延伸、又は、延伸用乾熱ピンにより延伸する工程10とを経て製造する。 (もっと読む)


【課題】 かつら用のネットであって、通気性を確保できる網目サイズを持ちながら、毛髪にボリューム感を持たせたり、多様なヘアデザインが作れるようにする。また、長期間の装着でも網目の形状が崩れたり破損しないようにする。
【解決手段】
円弧を交互に反転して連続させたフィラメント糸10を4本平行に並べた1組をフィラメント糸部材帯11とする。フィラメント糸部材帯11を複数平行に配置し、相隣るフィラメント糸部材帯11とは円弧の位相を半ピッチずつずらせる。フィラメント糸部材帯11の互いに接近する円弧状部分のそれぞれを括り糸12で括って略斜め格子状の粗い網目を持つ外側ネット5を形成する。括り糸12で括った円弧状部分を平面状植毛部13となし、略斜め格子状の網目の内側に略紡錘形状の開口部14を画成する。
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【課題】身体に装着して筋肉疲労の軽減や血行の促進等に用いられるゲルマニウム被覆体とこの被覆体を用いたかつらベースを提供する。
【解決手段】ゲルマニウム被覆体1を被覆シート2,3とゲルマニウム粒4とで構成する。被覆シール2,3とゲルマニウム粒4とを一体化してゲルマニウム被覆体1を構成する。ゲルマニウム粒4の円錐部4bを装着者側に向けながら、被覆シート3をかつらベースの内側に接合して、ゲルマニウム被覆体1をかつらネットに取り付けする。 (もっと読む)


【課題】 かつら用の毛材に予めカールを付与し、その毛材をかつらベースに結着することにより、カールを所定の方向へ向かせることができるようにする。
【解決手段】 毛材10の折り返し部10cを、かつらベース12の下側でフィラメント15の一方側から他側方へ突出させ、折り返し部10cの内側に第1のループ部17を形成する。湾曲部10dを第1のループ部17に挿通して、湾曲部10dの内側に第2のループ部19を形成する。第2のループ部19に毛片10bを挿通し、毛片10a,10bを互いに反対方向へ引っ張り、フィラメント15を結び20で縛ることにより、毛材10をフィラメント15に結着する。
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【課題】線材が視認されにくく、また結び目が緩みにくく、ボリューム感に優れると共に、ヘアスタイルの自由性を向上する増毛具及びその製造方法を提供する。
【解決手段】植設フレーム11を構成する複数本のリブ11bに結束した毛髪12で成る増毛具10において、各毛髪12が、リブ11bに対して、一側12aで二回掛け、そして他側12bで一回掛け後払いにより結束されるように構成する。植設された毛髪の一側12aがリブに対して立ち上がるよう支持され、他側12bはリブ11b上でこれに沿って横たわって延び出るように結着されることで、毛流が複数本のリブ11b上でその長手方向に形成されるので、リブ11bが覆い隠されて視認されにくくなる。 (もっと読む)


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