説明

株式会社アデランスにより出願された特許

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かつら(100)を頭部に被着するための両面接着テープ(10)であって、芯材(11)の両側の粘着層(12,13)の少なくとも一方の粘着層(12)の表面を、微小凹凸状(12a)に成形することにより艶消し処理するとともに、一方の粘着層(12)を、かつらベース(101)のネット部材に用いるフィラメント(103)の線径の少なくとも過半を埋没させる厚みで形成することにより、かつらの裏面から、一方の粘着層(12)をネット部材の網目(104)に入り込ませてネット部材に接着するとともに、粘着層(12)によってフィラメント(103)を面状に接着し、他方の粘着層(13)を頭部に接着する。
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【課題】 植設時にかつらベース裏面に針足が形成されず、恰も頭髪が頭皮から生育しているかの如き自然な外観を呈するかつらとその製造方法を提供する。
【解決手段】 かつらベース11とかつらベースに対して植設した毛髪12とで構成されるかつら10において、かつらベース11を、人工皮膚のベース部材14とその裏側に配置されたネット部材で成る第2のベース部材15とから構成し、毛髪12を、第2のネット部材15に結着すると共に、第1の人工皮膚ベース部材14の下側から貫通させて表側に引き抜くことで、毛髪12が恰も毛穴から生えているような自然な外観を呈し、見栄えに優れるかつら10を得る。 (もっと読む)


【課題】 短毛及び長毛を予め設定した所定の毛髪量でかつらベースに植設でき、且つ、短毛及び長毛をそれぞれ予め設定した所定の割合に制御して植設でき、植設した毛髪の立上りによりボリューム感を呈し得るかつら及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 短毛3と長毛4とを予め設定した所定の毛髪量でかつらベース2に植設すると共に、短毛3と長毛4とを、それぞれ予め設定した所定の割合に制御して植設する。かつらベース2に対して、短毛となる長い毛髪を植設してこれを所定長さの短毛3にカットし、その後、短毛3の間に長毛4を植設する。 (もっと読む)


【課題】 単一の層でなり、かつらベース裏面には剥離不能に接着され、頭皮には再剥離可能に加圧接着され得る、かつら用接着剤及びこれを用いたかつら並びにこれらの製造方法を提供する。
【解決手段】 かつらベース2の裏面に通した毛髪3の針足部を固定する接着層4を設ける。接着層4の一面はかつらベース2裏面に塗布した接着剤溶液のゲル化反応中にかつらベース2裏面に化学反応により接着され、他面は頭皮へ再剥離可能に加圧接着され得る。接着層4の一面は、かつらベース2の裏面に貫通して植設された毛髪の針足部3Aを固着する毛髪固定機能を有している。かつら1は単一の接着層4との2層構造からなるので軽量で、接着層4は再剥離性を有しているので、繰り返し使用ができ低コストである。 (もっと読む)


【課題】継ぎ目のない増毛用みの毛および該みの毛を装着者の頭部に取り付ける方法の提供。
【解決手段】 使用者の毛髪を分目ラインに沿って上部と下部に分けることからなり、別の両面自己粘着テープの矩形ストリップが、下部分目ラインに沿って、装着者の自毛の頭皮から約1/4インチのところに配置され、次に、分目ラインよりも上の上部毛髪から装着者の自毛束の1/4インチを交互に引き出すことで、自毛の束すなわち列が両面自己粘着テープに据える。 (もっと読む)


【課題】頭部の自毛の少なくなった部位に被着されるかつら用ネットであって、義毛と自毛との間の違和感がなく、ネットの露見もなく外観美の向上が図れるかつら用ネットを提供する。
【解決手段】頭部の自毛の少ない部位に着脱可能に被着されるネットであって、頭部に装着固定される周縁部2に囲まれる内側に、形状の異なる網目を複数隣接して規則的または不規則的に配列し、頭部の自毛を引き出すことができる大きさの網目である活毛部5を有する構成で、特に、前記周縁部2の内部には前記活毛部5の他に隠蔽部3と調整部4とが設けられ、隠蔽部3は人工皮膚または細メッシュのネット状のもので、活毛部5は粗いネット状のものからなり、この活毛部から自毛を引き出し可能とし、調整部4は活毛部5よりメッシュが細かいネットで義毛10が植設されている。 (もっと読む)


【課題】頭部の自毛の少なくなった部位に被着されるかつら用ネットであって、義毛と自毛との間の違和感がなく、ネットの露見もなく外観美の向上が図れるかつら用ネットを提供する。
【解決手段】頭部の所望箇所に被着される周縁部の内部には隠蔽部3と調整部4と活毛部5とが設けられ、隠蔽部3は人工皮膚または細メッシュのネット状のものからなり、自毛8を引き出す活毛部5は粗いネット状のものからなり、該活毛部はランド部6で細長の開口部9aと四角枠体で囲まれた小開口部9bを設け、また、調整部4は前記活毛部5よりメッシュが細かいネットからなり義毛10が植設され、この調整部4の存在により、このかつらネット1を頭部に被着すると義毛10と自毛8とが混在しぼかされ、違和感がなく、かつ外部からのネットの露見もない構成である。 (もっと読む)


【課題】 圧着具の挟み部よりも幅の狭い凹みを被圧着物の一部に形成し得る圧着具を提供する。
【解決手段】 一対の杆体12a, 12bの挟み部15a,15bの少なくとも一方の挟み部15aに、凸部16aを杆体13aの長手方向に延設するように形成する。他方の挟み部15bには、凸部16aに略直交するように溝を一本形成し得る。一対の杆体12a,12bは軸部11を中心に回動可能に軸支される。挟み部15a,15bに被圧着物を挟持して軸部11を中心に回動させると、挟み部13aの凸部16aにより被圧着物の一部のみに、凹部21を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 毛髪に容易に確実に止着できかつ抜け難い毛髪用止着具とこれを備えたかつら及びその装着方法を提供する。
【解決手段】 毛髪用止着具10は、両面接着テープ12の一方の粘着剤層12cにネット部材13を貼り付け、ネット部材を内側にして両面接着テープ12を丸めて管体11内に挿通し粘着剤層12bを管体11の内周面に接着する。管体に毛髪101を挿通して圧潰することで自毛101に毛髪用止着具10を止着する。ネット部材13の存在で、その内側の粘着剤層12cが毛髪に直に触れず容易に挿通し得る。また、圧潰することで毛髪がネット部材13により緊締されると共に、ネット部材13から出てきた粘着剤によって毛髪を接着するので、毛髪に対して毛髪用止着具が確実に固着される。 (もっと読む)


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