説明

株式会社アデランスにより出願された特許

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【課題】カツラのベースの前頭部端縁を波打ち形状とした場合であっても、そのような不都合が生じないカツラを提供する。
【解決手段】本発明のカツラは、使用者の頭部に装着されるベース10に、人工または天然の毛髪を植え込んで構成される。ベース10の前頭部端縁11を波打ち形状とし、当該端縁を含む近傍領域15を合成樹脂で硬化している。本発明のカツラにおいては、ベースの前頭部端縁11の波打ち形状を構成する突出した山の部分が合成樹脂で固められているので、当該端縁11の強度が高く、したがって、頭皮からの捲れ上がり、反り、丸まり等を有効に防止して、特に生え際部分における自然な外観を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】十分な挟持力を有して、かつらを確実に固定できるかつら用止着具およびそれを用いたかつらを提供する
【解決手段】かつらを固定するためのかつら用止着具であって、第1の枠体と、第2枠体と、該第1の枠体の一部と該第2の枠体の一部とが重なった部分を接合した接合部とを有するストッパー枠体と、一端が前記第1の枠体に固定され、該一端から前記第1の枠体の内側に向かって延在し、他端が自由端である第1の櫛歯と、一端が前記第2の枠体に固定され、該一端から前記第1の枠体の内側に向かって延在し、他端が自由端である第2の櫛歯と、を含み、前記ストッパー枠体が、その上面側に突出するように湾曲した第1状態とその下面側に突出した第2状態との2つの状態を任意に選択でき、前記第1の櫛歯の前記他端と前記第2の櫛歯の前記他端とが前記第2状態において前記ストッパー枠体に接触または接近することを特徴とするかつら用止着具である。 (もっと読む)


【課題】毛髪が所望のボリューム感を有するかつらをより確実に提供することを目的とする。
【解決手段】人工毛髪または天然毛髪からなり、第1のカール径を有する複数の第1の毛髪が植設されたかつらベースの第1領域と、人工毛髪または天然毛髪からなり、前記第1のカール径よりも小さい第2のカール径を有する複数の第2の毛髪が植設された前記かつらベースの第2領域と、を含み、前記第1領域と前記第2領域が隣接して交互に配置された交互配置部を有することを特徴とするかつら。 (もっと読む)


【課題】線状部材に多くの毛髪量を取り付けることができ、毛髪のボリュームを向上したかつらを提供する。
【解決手段】装着者の自毛を引き出す隙間を有するフレームワーク10とこのフレームワーク10に取り付けられた複数の毛髪20とを備え、フレームワーク10の隙間から引き出した自毛とフレームワーク10の毛髪20とを混ぜ合わせて装着する自毛活用型かつら1であって、フレームワーク10は、複数の線状部材111A〜111F,112だけを組み合わせて構成された主部110と、主部110の線状部材111A〜111F,112に取り付けられた複数の副部120と、を備え、副部120は線状に形成されていると共に、主部110の線状部材への取付部位Cから延びる枝部121A,121Bを有し、枝部121A,121Bの先端は当該取付部位Cより高い位置に配設されている。 (もっと読む)


【課題】毛髪を立ち上がらせてボリューム感があるヘアスタイルを容易に形成でき、しかもその状態を長期間持続することが可能なかつらを提供する。
【解決手段】第1のかつらベース3と、第1のかつらベース3の裏側に配置されて頭皮側となる第2のかつらベース4とを備え、第1のかつらベース3の少なくとも裏側に凹凸形状を有し、第1のかつらベース3の裏側に形成した凸部10を第2のかつらベース4に接合することで、第1のかつらベース3の凹部により所定の高さhの隙間を形成し、第2のかつらベース4に取り付けた毛髪20の先端側を、隙間を通して第1のかつらベース3の裏側から表側に引き出している。 (もっと読む)


【課題】ネットを用い、植設した毛髪のボリューム感と、耐久性と、形状安定性とに優れたかつら、その製造に用いるかつらベース及び製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】所定形状の網目22を多数形成する網目形成糸23と、網目形成糸23と方向性の異なる補強糸24とを有するかつらベース20を備え、網目形成糸23に多数の毛髪30aを取り付けると共に補強糸24に毛髪30bを取り付けることで、網目形成糸23の方向性及び補強糸24の方向性により異なる指向性を持った毛髪を混在させることができ、毛髪30a同士を根元付近で異なる方向に交差させて互いに支え合わせるようにした。 (もっと読む)


【課題】かつら取付部の形成作業に熟練を必要とせず簡単に遂行でき、且つ、確実に且つ強固に形成し得る、かつら取付部の編込み構造と編込み方法及び補強編込み方法を提供する。
【解決手段】適宜の間隔で毛束を取り出し順次一方向に重ね合せ集束毛10を形成しこれに芯糸を重ね合せ、集束毛と芯糸11の外周を2本の編込み用糸121,122で結束して成る。2本の編込み用糸121,122は、撚りを掛けられてなる撚り部12a,12cを有し、該撚り部が集束毛に対して毛束の根元とは反対側に沿って略一列状に二つ配列され、互いに隣接する二つの毛束の根元同士間に対応している二つの撚り部のうち、一方の撚り部から延びる1本の編込み用糸と他方の撚り部から延びる1本の編込み用糸とが、毛束の根元同士間を通っている。毛束の根元部分が伸びてかつらの固定が緩くなった時に、括り糸で複数の毛束の根元部分を返し縫い方式でループさせ、くの字に屈曲する。 (もっと読む)


【課題】かつら取付部の形成作業に熟練を必要とせず簡単に遂行でき、且つ、確実に且つ強固に形成し得る、かつら取付部とその形成方法を提供する。
【解決手段】かつら取付部の形成開始位置から取り出した第1の毛束1の根元に、芯糸11と編込み用糸12の先端とを結着して、第1の毛束1と芯糸11とを重ね合わせ、第1の毛束1に隣接した位置から第2の毛束2を取り出し、第2の毛束2を第1の毛束1及び芯糸11に重ね合わせ、かつ毛束の集合を集束毛10とし、集束毛10と芯糸11とを外側から編込み用糸12で締め付けて束ね、以後、かつら取付部の形成の終了位置まで適宜間隔で毛束を取り出し、この毛束を集束毛10及び芯糸11に連接して重ね合わせ、この集束毛10と芯糸11とを外側から編込み用糸12で締め付けて束ねることを反復することで、所定形状に連続した綱状のかつら取付部を形成する。 (もっと読む)


【課題】髪の分け目付近での毛割れが発生しにくく、つむじ部分と髪の分け目付近に不自然な毛流が目立ちにくいかつらを提供する。
【解決手段】かつらベースとかつらベースに植設された複数の毛髪とからなり、かつらベースには頭頂部から前額側に延びる所定の幅を有する分髪領域3を設ける。分髪領域3は、複数のブロック31に分割され、前額側に向かって右側への指向性を有する毛髪を植設した右流れブロック31a,31cと、前額側に向かって左側へ指向性を有する毛髪を植設した左流れブロック31b,31dと、を備える。 (もっと読む)


【課題】使用者の頭部にフィットするウィッグベースを容易に作製するために利用される採寸用キャップを提供する。
【解決手段】複数の固定パーツと装着者の頭部形状に対応するようサイズを変更し得る複数の可変パーツとを連結することでウィッグベースを作製する際に、可変パーツのサイズを調整するために装着者の頭部に装着して当該装着者の頭部を採寸する採寸用キャップ1であって、ウィッグベースの複数の固定パーツと複数の可変パーツとに対応した複数の採寸用パーツ11〜19を備え、フロントヘアライン111とこれに連接する左右のサイドヘアライン154,152,18,164,162,19とリアヘアライン172とで外周を画成するよう、複数の採寸用パーツ同士を連結して構成され、フロントヘアライン111の中央位置、左右のサイドヘアラインの耳上部、リアヘアラインの中央位置に目印が設けられている。 (もっと読む)


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